新潟・この季節のお楽しみ！ルレクチェいただきました！

新潟・この季節のお楽しみ！ルレクチェいただきました！

思いがけないプレゼント！

月に一度、新潟市青山にあるイオンの中のカルチャー教室で

佐渡おけさのクラスをしています。

お声がけいただき、スタートしたのが2021年の秋からだったと思うので、

もうかれこれ2年間、通わせていただいています。

佐渡おけさ踊り隊では毎週無料の練習会を開催しているので、

月1回のために、しかもわざわざ授業料を払って来ていただくのは心苦しいのですが、

みなさん、それぞれにご事情と理由があるようで、

今は3名の方が参加してくださっていてありがたい限りです。

何回か参加される方の入れ替わりがあったり、

季節季節で体験会も開かれるので、

新たな方が参加されることもあったりですが、

最近はこのメンバーで落ち着いています。

皆さん、この夏の民謡流しにも参加してくださって、

本当に楽しかった！と今でも毎回その話になり盛り上がり、

来年の民謡流しを心待ちにしてくださっています。

皆様、すっかり打ち解けて、お友達の集まりのようになってて、

踊りの合間のおしゃべりを楽しむ会、のよう。

それも楽しい1時間です。

私も旅行に行けば、心ばかりのお土産をお渡ししたり、

庭の柿が取れたから、とお裾分けをいただいたり、

温泉に行ってきたから、とこちらがお土産をいただいたり。

そして今回は安売りを見つけたから、となんとルレクチェをいただきました。

ルレクチェとは？

ルレクチェは新潟特産の洋梨のこと。

この季節、スーパーにも並びますが、

病気に弱かったり、

木になっている状態で熟さないフルーツだそうで、

収穫後に追熟が必要だったりと手間のかかることから

とても希少でお値段も高い、高級フルーツ。

私も東京や神戸にいた頃、母から送られてくるルレクチェは最高の贈り物でした。

新潟ではこの時期、高級クラスから自宅用、そして加工用と

いろいろなルレクチェがスーパーにも並びます。

なんとも言えないいい香りと、

梨のようにざらざら感の全くない滑らかな食感、

そして酸味のない優しく爽やかな甘さがなんとも言えない美味しさです。

西洋梨といえば山形のラフランスも有名ですが、

大きさも味も違うようですね。

私にとって西洋梨は子供の頃から身近な存在でした。

食べていたわけではありません。

昔、フライパンゲームというゲームがあって、大好きでした。

三角状の土台におもちゃのフライパンを乗せて、

カードを引いて、そこに描かれている野菜やフルーツなどを

スコップのようなものですくってフライパンに乗せるゲームです。

平たいものは乗せやすいのですが、

丸いものはフライパンの上で転がってしまいフライパンが落ちてしまいます。

そしてこの洋梨が一番の厄介者でした。

いびつな形をしているので、ヘタの部分を中心にぐるぐる回ってしまうのです。

それもあって洋梨ってとても印象に残っています。

フライパンゲームで検索したら懐かしの画像がいっぱい出てきました。

そう、これこれ！またやりたい！

いつも悩むけど、私はこう剥きます！

せっかくいただいたルレクチェ、大切にいただきます！

そしていつも悩むのは、どうやったら一番ロスを少なく剥けるか、です笑

私の剥き方はこうです。

ルレクチェの形はまん丸ではないので

りんごや梨のように上からクルクル剥いて行くことができません。

なので一度、縦に半分、それをさらに半分に切ります。

この大きさだとまだ食べにくいのでさらに半分に切りたいのですが、

真ん中の芯が付いたままだと切りにくいので、

一度この状態で芯を取ります。

ここで皮を剥いてから半分にするか、

半分にしてから皮を剥くかもいつも悩みますが、

今回は８つにしてから皮を剥きました。

酸化しやすいので剥いた途端に色が変わりやすいのも特徴です。

そしてここからが至福の時、いただきます！

まとめ

新潟のこの季節の風物詩、ルレクチェをいただきました。

ルレクチェは新潟特産の西洋梨です。

山形のラフランスも有名ですが、大きさも味も違うようです。

木になっている状態では熟さず、追熟が必要だったり、

病気に弱かったりと手がかかる分、高級ですが、

その甘い香り、滑らかな食感、酸味のない優しい甘さがなんとも言えない美味しさです。

いつもいかに皮を薄く剥けるか、剥き方に迷ってしまいます。