フィンランドガラスのきらめき・イッタラ展!@新潟県立万代島美術館
12月10日まで!イッタラ展へ行って来ました!
あっという間に今年も12月になってしまいました。
10月、11月とやらなければならないことが満載で、
目の前のやっつけ仕事に翻弄している間に、
行きたかった展覧会が終わってしまいそうなことに気づきました。
まずは先日、そのうちの1つ、敦井美術館の板谷波山展に行って来ました。
その話はこちら:陶芸にときめく日が来るなんて!板谷波山展@敦井美術館!
そして今回は12月10日までのイッタラ展へ行って来ました。
場所は新潟県立万代島美術館です。
今回のイッタラ展は巡回展で、
昨年9月に東京のBunkamura美術館を皮切りに、
今年の4月に島根県立石見美術館、7月に長崎県美術館を経て、
新潟県立万代島美術館で10月7日から開催されています。
この後も巡回が予定されていて、
来年2月から京都駅の美術館「えき」、
4月に高知県立美術館、その後に6月から秋田市立千秋美術館が予定されています。
万代島美術館の特別展はいつもオシャレかカワイイ!
ここ万代島美術館の特別展はいつもおしゃれか、可愛いです。
ブログを書く前だと
2017年のマリメッコ展、
2019年のタータン展が印象的です。
ブログで記録した展覧会だと
サンリオ展、
その話はこちら:ニッポンのカワイイ文化60年史!サンリオ展へ🎀
原田治展、
そして最近だと手仕事好きにはたまらない、糸で描く物語展、などなど。
その話はこちら:糸・刺繍・ビーズ!すべてに心トキメク!「糸で描く物語」展
きらめきと彩りの心ときめくイッタラの世界!
今回のイッタラ展はフィンランドを代表するブランド、
イッタラ(iittala)の創立140周年を記念して、
2021年にフィンランドで開催された展覧会を再構成、
日本との関係に焦点を当てた章を加えて、
作品、約450点を展示、解説しています。
写真撮影もOKな展覧会です。
イッタラは1881年にフィンランド南部の村に設立された
ガラス工場からスタートしました。
その村の名前がイッタラでした。
多くのデザイナーや建築家とともに
今なお世界で愛される作品を作り続けて来ました。
美しさと機能性はもとより、
ガラスの輝きとさまざまな色彩にはキュンキュンしてしまいます。
イッタラには食器や花瓶などの作品とともに有名な「バード」の置物がありますが、
その作製現場のビデオが展示室で流れていて
これもとても興味深いものでした。
「シールははがすのか問題」、みんな思ってたのですね!
私が古いマンションをリノベーションして今の住まいに住み始めたとき、
真っ先に揃えたのがイッタラのガラスのグラスでした。
スタッカブルなのとデザインがお気に入りです。
イッタラの製品には赤いロゴマークのシールが貼られています。
イッタラ展の作品の数々を見ながら、うちのグラスのシールのことを思い出しました。
![イッタラ展](https://kyanoe.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_0814-1024x768.jpg)
我が家のイッタラ
このシールをはがすのか、そのままでいいのか、ずっと気になっていたのです。
一度はがそうと試みましたが、シールの跡が残るのは嫌だと思い、
思いとどまりました。
帰って来てから気になってググってみると、
この「シールははがすのか問題」、結構みんな気にしているようで、
いろいろなサイトが見つかりました。
公式見解を示したサイトもあり、結果、お好きにどうぞ、だそうです。
気になればはがせばいいし、気に入っているならそのままでもいいそう。
現地フィンランドでは、はがれるまではそのままという人が多いとか。
では、私も剥がれるまではそのままで行こうと思います。
まとめ
新潟県立万代島美術館で12月10日まで開催中のイッタラ展へ。
行きたい、行きたいと思っていたらもうすぐ終わってしまいそうで、
慌てて行って来ました。
見てるだけで心がウキウキするイッタラのガラスの世界。
色々なデザイナーや建築家がそれぞれの個性を生かしたデザインを提供しています。
イッタラの有名な鳥の置物の制作風景の動画も面白いです。
イッタラの赤いロゴマークのはがすのか問題、
結構みんな気にしていることがわかり、
私ははがれるまでそのままで行くことにします。