肌がすべすべ!聖籠観音の湯・日帰り温泉「ざぶ〜ん」のしょっぱい湯
そろそろ月岡温泉効果が切れてきた⁉
今日から2月。今年に入ってますます時間が早く過ぎていきます。
娘と月岡温泉に行ってからもう2週間も経ってしまいました。
その話はこちら:永年勤続の旅行券で月岡温泉・白玉の湯 華鳳さんへ!
月岡温泉のお湯は私の温泉バロメーターである首筋のカサカサが滑らかツルツルになるほどとーってもいいお湯質。
最近行った温泉の中では下田の嵐渓荘さんのお湯質と1・2位を争うポジションにランクインしています。
その効果がそろそろ切れ始めたかな、また何か塗っておいた方がいいかなと感じるようになって来ました。
逆にいえば2週間も効果が持続したのがすごいことなのですが。
しばらく日帰り温泉探索もしていないし、いいお湯質のお風呂を求めて何処か行ってみよう!
どこ行こう?まだ行ったことのないところ!
ということで聖籠(せいろう)の「ざぶ〜ん」という日帰り温泉に行って来ました。
聖籠とは?素敵な名前の由来は?特産は?
北蒲原郡聖籠町
聖籠とは新潟県北蒲原郡聖籠町のことで、新潟県の海岸地帯の北部に位置している町です。
飯豊連峰に源を発する加治川の下流にあり、穀倉地帯でもあるほぼ平坦な地域です。
東と南は新発田市、西は新潟市に接しています。
慶長3年(1598年)に新発田に移って来た溝口秀勝の加治川治水事業で新田開発が行われ、入植者を迎えたことから村落の形成がすすんだとされているそうです。
素敵な名前・聖籠
聖籠って素敵な名前。英語だとSt. Basketですね。
ちょっと珍しくて素敵な名前は聖籠にある宝積院の縁起に残っているそうです。
大同元年(806年)僧侶が来て、宝積院のある場所に堂舎を建てて山に籠ったとか。
時の人々は高徳の僧(聖)の籠もった山であるということで、そこを「聖籠山」と名付け、
そこから聖籠という地名が生まれたといわれています。
特産はフルーツ!
聖籠町の特産はなんと言っても季節ごとのフルーツ!
フルーツ狩りも楽しめます。
さくらんぼ(5月下旬~6月下旬)
葡萄(8月下旬~10月中旬)
梨(8月中旬~10月下旬)
桃(7月上旬~8月下旬)
去年はぶどう狩りに行きそびれたので、今年は全部行ってみたいと思っています。
聖籠観音の湯・ざぶ〜ん!到着!
「ざぶ〜ん」へは新潟市中心部から車で30分強で行くことができます。
こちらが駐車場の入り口です。
玄関から入ると
すぐ左手に靴のロッカーがあり、
ロビーは野菜などの販売コーナーになっています。
もっと進むと売店になっていてお酒や
お菓子など
色々なものが売っています。
受付前には地元のお味噌も。
このお味噌はふるさと納税にもあるようなので名物なのですね。
こちらのお店です:https://shibuyamiso.com
受付で大人1名750円を支払って靴の鍵を預け、
お風呂のロッカーキーとタオルセットをもらいます。
浴室までの通路沿いには整体もありました。
お風呂は観音の湯と聖の湯の2があって、
観音の湯には歩きながら入る歩行浴、ジェットバスの圧注浴のできるお風呂があり、
聖の湯には打たせ湯、寝湯、気泡浴ができるお風呂があり、
男女、偶数日奇数日で入れ替わるそうです。
この日は女性は聖の湯でした。
お湯質がすごい!しょっぱい!すべすべ!
聖の湯の中には少し茶色がかったお湯の大浴場、
3つの打たせ湯、サウナと水風呂、ぶくぶく気泡の出る気泡浴、
洗い場は4席ずつ3列、計12名が使えます。
ここの温泉の泉質は「含ヨウ素―ナトリウムー塩化物強塩温泉(食塩泉)」だそう。
聖籠観音の地下1,100mから湧き出す温泉は、海水化と思うほど塩辛いナトリウムー塩化物強塩温泉。
塩分が強い泉質はアトピーや皮膚病などに効果があると言われているそうです。
効能としては切り傷、火傷、慢性皮膚病、虚弱体質、慢性婦人病、神経痛、
筋肉痛、関節痛、慢性消化器病、冷え症など。
私の首筋バロメーターはどう反応するでしょうか。
お湯がしょっぱいのは地下1,100mには約400万年前の古海水にナトリウムイオンが多く含まれているから。
また硫黄とは違う独特の匂いは温泉の成分の中に天然ガスが含まれているからだそうです。
外には開放感ある石造りの丸い露天風呂があります。
屋根が付いているのでいつでも入れるのが魅力。
そして特にこの露天風呂のお湯が素晴らしかったです。
入っているだけで肌がとても滑らかになるのがわかります。
私の首筋バロメーターにもたっぷりお湯をかけて来たので効果が楽しみです。
ホテルも併設しています!
お風呂の通路の奥に「ホテルざぶ〜ん」の文字を見つけて行ってみました。
これ以上は入れませんでしたが、
リーフレットの情報によると和室、洋室合わせて13部屋あるようです。
フルーツ狩りや海水浴などに利用できそうです。
レストランは閉店していました
レストランには何があるのかな、何か美味しそうなものがあれば食べて帰ろうかな、
と思って行ってみたのですが、残念、閉店していました。
マンボウで時間が変更になっているようです。
メニューがあったので記録用に写真を撮らせてもらいました。
牡蠣フライ!
エビフライカレー!
ノンアルコールビールもありました。
こちらは玄関にあった食品サンプル。
毎月おすすめがあるようで、
こちらは1月のおすすめのブリの照り焼き定食。
美味しそう!
レストランが閉まっていてお腹が空いていたので、
家に帰って食べようとこちらをお持ち帰りしました。
まとめ
聖籠観音の湯・ざぶ〜んは、強烈にしょっぱい、でも肌がすべすべになる
とってもいいお湯質の温泉でした。
一晩経って、私の首筋バロメーターもいい感じなので、また効果が落ちてきたら行ってしまいそう。
さくらんぼ狩りも、いやその前に桜の名所も巡ってみたいです。