ヒノキの香りに癒される「越後とちお温泉おいらこの湯」

越後とちお温泉おいらこの湯

目次

温泉編11 ヒノキの香りに癒される「越後とちお温泉・おいらこの湯」

栃尾の道の駅近くの日帰り温泉へ

油揚げで有名な栃尾。

栃尾の道の駅も油揚げや珍しいもので溢れていました。

栃尾イコール油揚げ、となりがちですが、

道の駅では栃尾は栃尾紬が盛んに作られていたこと、

その残り糸で作った手まりが有名なこと、

古くは越後3大馬市があったことなどを知りました。

ぎんなんアイスを見つけたことで

道の駅R290とちお

小国町が銀杏の産地であることを知り、

今は長岡市に吸収合併前された栃尾や小国町などの

昔の市町村にも俄然興味が湧いてきました。

認識していなかった

それぞれの町の位置関係も少しずつ

わかってきました。

山越村が栃尾と小国町の間にあるのも

知りませんでした。

下田で生活したことで、

興味と知識が

新潟市から新潟全域へ広がっていくのを感じています。

栃尾について調べてみました

豊かな自然!

栃尾は新潟県のほぼ真ん中に位置しています。

私が見附の道の駅から

吸い込まれるように導かれた美しい山は

越後の名峰・守門岳です。

守門岳

大岳、青雲岳、袴岳の3つの峰からなる名峰で、

その雪庇は東洋一と言われているそうです。

雪庇とは、

雪と風によって山頂付近の稜線が“庇(ひさし)”のようにせり出すことで、

守門岳には東洋一と言われる大雪庇できるそうです。

この大雪庇を目指して全国から大勢の登山者が訪れるとか。

守門岳大雪庇ツアーはこちら:https://www.city.nagaoka.niigata.jp/kankou/event/daiseppi.html

街を流れる3本の川

刈谷田川、西谷川、塩谷川はこの守門岳に源を発していて、

栃尾を清流に恵まれた水の町にしています。

産業

清流の町として昔から稲作が盛んです。

また雪深いため、農家の冬季間の副業として

養蚕や機織り、染色などの織物も盛んに行われていました。

これが江戸時代中期に栃尾紬として発展、

新潟県内の紬の中でも最も古い歴史があるとされています。

栃尾紬をルーツとしてその後も繊維産業が発展。

道の駅R290とちお

織物の残り糸などで作られた手まりは

今でも製法や柄が継承されています。

近年の代表的特産物はやはり油揚げ。

栃尾の油揚げとしてすっかり有名になりました。

歴史

戦国時代には

栃尾の西側の鶴城山に山城・栃尾城が築かれていたそうです。

なんと越後の武将・上杉謙信は

この栃尾城で青年期を過ごし、栃尾で初陣を迎えたそうです。

栃尾の街は栃尾城の城下町として発展しました。

秋葉神社は、火災を防ぐ「火伏せ」の神・秋葉三尺坊大権現を祀っていて、

その社殿は石川雲蝶の彫刻で埋め尽くされているとか。

ぜひ見に行かなければ!

栃尾温泉「おいらこの湯」は木の香り

栃尾の道の駅から車で数分のところに

栃尾温泉「おいらこの湯」はありました。

平成24年の4月30日にオープンしたそうです。

おいらこの湯とは、私の家のお風呂という意味だそうです。

泉質はナトリウム-塩化物温泉。

水道水はいっさい入れず、100%源泉掛け流し。

家族風呂もあるそうです。

こちらが駐車場から見た建物の様子。

越後とちお温泉おいらこの湯

入り口はこちらです。

越後とちお温泉おいらこの湯

入り口を入ると

左手に靴箱があります。

越後とちお温泉おいらこの湯

玄関は大きな吹き抜けになっていて

越後とちお温泉おいらこの湯

全体が木の作りで暖かい雰囲気です。

越後とちお温泉おいらこの湯

建物自体大規模なものではないので

アットホームな感じです。

一般は400円ですが

タオル等は付いていません。

フェイスタオルもバスタオルも販売していました。

お風呂は2階にあります。

越後とちお温泉おいらこの湯

受付を済ませて階段で2階へ。

階段を登って右側に休憩室、

越後とちお温泉おいらこの湯

左に行くとお風呂になります。

越後とちお温泉おいらこの湯

2階の吹き抜けから下を見下ろすと

大きなガラス窓が開放的です。

越後とちお温泉おいらこの湯

この奥にお風呂があります。

越後とちお温泉おいらこの湯

脱衣所はカゴに衣服を入れるスタイルで、

貴重品用のロッカーがありました。

お風呂はこじんまりとしていますが

越後とちお温泉おいらこの湯

ちょっと大きめの温泉用浴槽と、

小さ目の白湯(水道水)用浴槽がありました。

お風呂の中も木がふんだんに使われていて

ヒノキのいい香りで癒されます。

お湯質は

いい湯らてぃや美人の湯のとろっとすべすべとは違って、

指先が肌の上をなめらかに滑るというよりは、

肌に引っかかるというかくっつくというか、

もちっとするというか。

また違った感じでいいお湯でした。

営業時間は

金・土 正午から午後8時

日〜水 正午から午後7時

木曜定休だそうです。

入館料は一般400円(タオルなし)

65歳以上250円 高校生350円

中学生250円 12歳未満200円

未就学児無料

越後とちお温泉おいらこの湯

越後とちお温泉おいらこの湯

越後とちお温泉・おいらこの湯はこちら:https://www.city.nagaoka.niigata.jp/shisetsu/fukushi/oirakonoyu.html

まとめ

栃尾温泉・おいらこの湯は

ヒノキの香りが気持ちいい、

肌に指先が吸い付くようなお湯質の

いいお風呂でした。

小規模な温泉なので混み合うと狭いかもしれませんが

時間をずらして入るにはとっても心地よい温泉です。

ずっと入っていたくなるお湯でした。

入館料は400円、

タオルは持参する必要があります。

栃尾は調べれば調べるほど興味深い土地。

秋葉神社にも行ってみたいし、

美術館や油揚げリベンジ、

ぎんなんアイスチャレンジも果たしに

また行こうと思っています。

お風呂もまたぜひ寄りたいです。

越後とちお温泉おいらこの湯

 

 

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