娘と恒例!村上・瀬波温泉「大和屋旅館」へGO!
「お正月に瀬波温泉」は我が家の恒例です
両親がいる頃から、「お正月に瀬波温泉」は我が家の恒例でした。
今までいろいろな旅館に泊まってきていますが、両親亡き後、ここ最近娘と二人で来るようになってから「大和屋旅館」さんが定番になっています。
昭和レトロな旅館なので派手さはありませんが、ここのお風呂がとても良いのと、
これまた派手さはありませんが、お料理がとても美味しいのが気に入って、
娘の休みの都合と旅館の空き具合があえば、大和屋旅館さんにお邪魔しています。
今回は娘が到着した元旦と2日は自宅で過ごし、3日の1泊でお邪魔することにしました。
初めての大和屋旅館さん宿泊はこちら:日本全県制覇2周目 番外編・新潟村上の旅(2018年末・2019年始)
さあ出発…と思ったらまさかのバッテリートラブル
お雑煮の朝ごはんを食べて、娘の寄りたい本屋さんや薬屋さんに寄りながら温泉に向かおうとさあ、出発…と思ったら、なぜか車のドアが開きません。
鍵を使って中に入ってエンジンをかけようとしてもかかりませんでした。
どうやらバッテリーが上がってしまったよう…。
娘には一時家の中で待機してもらって、
車の中にVISAカードのロードサービスのカードに電話番号があったので連絡してみました。
お正月の3日だというのに30分もしないうちに到着してくれて、バッテリーを復帰してくれました。
なんとありがたい!
車庫入れの時のハザードが点けっぱなしだった様子。
点けっぱなしも情けないですが、それに気づかないのも情けない。反省!
というわけで1時間遅れての出発となりました。
ゆっくり下道で村上へ
2時間ほど車を走らせた方がいいということで、村上へは下道で向かいました。
天気は晴れたと思ったらみぞれが降ってきたり、の新潟らしい天気です。
年末に積もった新潟市内の雪はほとんど消えましたが、
新発田に近づくとまだ結構積もっていました。
田んぼでご飯を食べる白鳥も見られて楽しいのんびりドライブ。
途中本屋さんや道の駅に寄り道しながら、村上には16時近くに到着しました。
まずはお風呂でのんびり
何年か前に初めて来て、そのお湯の良さにリピーターになった大和屋旅館。
瀬波の温泉は食塩泉で「熱の湯」と呼ばれ、
高齢者、虚弱体質の子供や病後の回復、慢性リューマチ(筋 肉痛・関節病)、冷え症、不妊症、打ち身などに効果があると言われています。
到着後、夕食前にまずは温泉で温まりました。
女風呂の湯船はまあるい形のタイル張りのお風呂です。
お風呂自体は5、6人は入れると思う広さですが、洗い場が2つだけ。
なので混むと不便なのですが、どうしてもこのお湯に入りたくてここを選んでしまいます。
夕飯はずわい蟹プランで
夕飯はずわい蟹のプランでお願いしました。
連泊するときは1日は蟹で、2日目は村上牛のプランに変えてもらいます。
今年のカニはちょっと小さめでしたが、それでもむいてみれば甲羅いっぱい堪能しました。
ここのお料理はどれも美味しいです。
食前酒は松酒
初めて飲みましたが薬草っぽいお味でした。健康になりそう。
お正月の盛り合わせは上から右回りに
氷頭なます、錦糸卵、ニシンの昆布巻き、酒浸し、数の子
村上名物、鮭の酒浸しは生姜の刻んだのが乗せてあってお酒にピッタリ、美味しいです。
氷頭なますも酢の物苦手な私でも美味しくいただきました。
のっぺは出来立てで温かくて美味しい。
タラと豆腐の揚げ出し 山芋かけ
海老の塩焼きと塩引き鮭、金柑
ぶり、鯛、マグロ、甘エビのお刺身
海老のお吸い物
ご飯はいわふね米 もっちりと美味しいお米でした。
お酒を飲むのでその後にご飯はあまり食べられない…と思い、
あらかじめ連絡して、分量を減らしておひつに入れてもらいました。
なので二人で完食です!
まとめ
お正月、元旦、2日と家で過ごし、最後の夜は村上の瀬波温泉へ1泊2日の旅。
ここ数年いつもお邪魔している大和屋旅館さんは昭和レトロな温泉旅館です。
こちらのお湯が気に入って他に行く気になれず、施設はとても古いのですがリピートしています。
食事が美味しいのも魅力です。