歩いて楽しい十日町まちなか散策!石彫、かんじき、老舗のお菓子!

十日町

目次

歩いて楽しい十日町まちなか散策!石彫、かんじき、老舗のお菓子!

早春の十日町へ電車で小トリップ!

新潟駅

早春の十日町へいつもお世話になっているMさんと電車を乗り継ぎ、

大人の遠足に行ってきました。

十日町での目的が夕方からなので出発はゆっくりとお昼過ぎ。

新潟駅でビールとおやつを買い込み電車に乗り、途中の駅から乗車のMさんと合流しました。

長岡から上越線に乗り換えて越後川口へ。

越後川口からは飯山線に乗り換えて十日町を目指します。

トータル2時間半強の鉄旅です。

十日町には何度か行っていますが、いつも車だったので、

電車で行くのは初めてです。

長岡駅で見つけたお米の新幹線!

長岡駅長岡での乗り換えが25分くらいあったので、

一度改札を出て、コンコースのぽんしゅ館を見学しました。

長岡駅

ぽんしゅ館は新潟駅、そして越後湯沢の駅にもありますが、

見ていて本当に楽しい場所です。

長岡駅

ワンコインで色々な地酒を味わうことのできる人気の「唎酒番所」は、

新潟、長岡、越後湯沢の3店舗どこでも楽しめます。

ぽんしゅ館はこちら:https://www.ponshukan.com

そしてこちらはNewDaysで売られていたお米。

長岡駅

かわいい!

これは初めて見ましたが、新潟駅でも売っているのか今度見てみようと思います。

…と気になって調べてみたら、売っているみたいです。

全6種類「Super Express Rice」シリーズというのだそう。

全6種類「Super Express Rice」シリーズはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000109015.html

こういう面白いもののが見つかるからお店探検は欠かせません!

やっぱり雪国の早春はまだ雪深い!越後川口から十日町へ

十日町へ

長岡駅を出発してしばらくすると一気に雪景色が広がっていました。

例年に比べるときっと少ない方なのだと思いますが、

もうすっかり雪が消えてしまった新潟市内と比べるとまだまだ雪深くて

全く違った景色が広がっています。

十日町へ

新潟は広いので、こうして電車であちこち旅するのもいいなと思いました。

日本全県めぐりも先月の和歌山旅で2周目を終えたので、

これからは新潟県内の市町村をこうして電車であちこち回るのも楽しそうです。

越後川口で乗り換えて十日町を目指しますが、越後川口での乗り換えはわずか4分。

越後川口

先を急ぎます。

今回乗った飯山線はこちら。

一両編成のかわいい電車でした。

飯山線

このあたりで2本目をオープン!

十日町へ

30分弱で十日町に到着します。

十日町の駅から駅前をプチ散策!

十日町

十日町の駅に到着しました。

十日町駅は今乗ってきた飯山線(長野県の豊野駅を新潟県の越後川口を結ぶ)と、

ほくほく線(新潟県内南魚沼の六日町駅と上越市の犀潟駅を結ぶ)のハブステーションになっています。

十日町

越後川口と十日町の位置関係はこんな感じです。

十日町

こちらがほくほく線側の構内です。

十日町

観光案内所があったり、

十日町

色々な展示がしてありました。

十日町

外に出るとこんな感じです。

十日町

一方JR側の出口はこちら。

十日町

こちら側に駅前から商店街などが並んでいて、

歩道も雁木(がんぎ=歩道のアーケードのような屋根)がしてあり歩きやすくなっています。

十日町

駅前の道を歩いてみることにしました。

道のあちこちに石の彫刻!

十日町

駅前の道のあちこちには石のアートが並んでいます。

なんと十日町駅周辺や中心市街地には86点もの石の彫刻があるのだとか。

十日町

これらの彫刻は、1995年から2014年まで20年間続けられた

「十日町石彫シンポジウム」で作られ、設置されたものなのだそう。

十日町

今も開催されていないのは残念ですが、これらの作品の地図を見つけました。

この地図を片手に、十日町の街をぐるっと歩いてみるのも楽しそうです。

駅前の通りから右手の方を眺めると、

とても大きなお寺があったので行ってみることにしました。

十日町

智泉寺

十日町

こちらのお寺は十日町の指定有形文化財に指定されている智泉寺です。

この山門は江戸時代中期の建築だそうで、上質な欅(けやき)で出来ているそうです。

十日町

さすが雪国、十日町。

山門から参道に至るまでしっかりとした雪囲いがしてありました。

この山門前の大樹は、樹齢70年を超えるソメイヨシノだそうです。

もう少ししたら、雪囲いも取れて桜の花が咲くのでしょうね。

その時期にも来てみたいと思いました。

今とはまた全く違った世界が広がっているはず。

かんじきが普通に売られる!

駅前の通りに戻りました。

駅を背にして真っ直ぐに伸びたこの道は上り坂です。

右手に今回のメインの目的「ゆげ」さん、発見。

十日町

左側には共立観光さんが見えてきました。

十日町

道沿いの雑貨店には「かんじき」が普通に売られています。

十日町

実用品なのですね。

今思えば、買ってくればよかった!

笠地蔵のような笠も普通に売られています。

十日町

五徳は笠の下に装備するものなのでしょうか。

お菓子処木村屋さんへ

十日町

同じ駅前通りに木村屋さんという大きなお菓子屋さんがあったので入ってみました。

木村屋さんは大正12年創業の老舗です。

この日も何人もの方がお買い物やお茶をされていました。

一個売りもしていたので、せっかくなのでいくつか買ってみました。

縄文ドキ最中

十日町

縄文好きとしては最初に目についたのがこちあの最中でした。

かわいい!

高校生のビジネスコンテスト入選のアイデアだそう。

星峠の棚田米フリアン

十日町

いつか行ってみたい星峠の棚田。

その思いが叶いますように、と願掛けで購入。

あささささ

十日町

名前が面白くて購入。

バニラと抹茶がありましたが、抹茶をセレクト。

あささささ、は十日町の方言で、あっ、しまった、大変!という意味なのだそう。

だんだんどうも

 

十日町黄味あんのカステラまんじゅうのようです。

だんだんどうも、はいつもどうもを意味する方言だそう。

つぼんこ

十日町

雪玉を足で転がして固くして、ぶつけ合う遊びの名前なのだとか。

中に栗が入っていて、その周りを黄味あんでくるみ、さらにパイ生地でくるんで焼いてあります。

十日町サポーターが選ぶお土産ベスト10に選ばれたのだとか。

上の4つに先駆けて、このお菓子だけ食べてみました。

つぼんこ

外側のパイがサックサクで、栗も大粒でとっても美味しかったです。

つぼんこ

それにしても木村屋さん、ものすごい品揃えで驚きました。

木村屋さんはこちら:https://tokamachi-kimuraya.com

まとめ

大人の遠足で新潟から電車で十日町に行ってきました。

十日町では夕方の食事の時間まで駅前をプチ散策。

あちこちにみられる石の彫刻、大きな桜の木が素敵なお寺、

普通に売られているかんじきなど歩いてこそ見つけられるものがいっぱい。

大正12年創業の老舗お菓子やさん・木村屋さんで、いくつかお菓子を買ってみました。

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