ふるさと納税カタログ「しばたのみかた」がすばらしい!
道の駅・加治川でもらって来ました!
営業時間外でクローズしていた新発田の道の駅・加治川。
その話はこちら:クローズしてたけど…、道の駅・加治川、下見して来ました!
観光案内所のスペースに配置してあった沢山の観光案内の中に、この「しばたのみかた」というちょっと厚めのパンフレットがありました。
「しばたのみかた」というタイトルは、新発田の見方を知って新発田の味方になってほしい、という思いからの命名のようです。
要は新発田の魅了を知って、ふるさと納税をお願いします、という趣旨なのですが、このパンフレットが秀逸です。
「豊かな自然 歴史ある街並み 癒しの温泉 おいしいお米や野菜 人情味
たくさんの魅力をもつ私館の故郷に、ぜひお越しください」とあるように、この1冊でこの街の魅力が理解できてしまう、とても魅力的な作りなのです。
行ってみたいところから、食べてみたいものまで網羅して、最後には魅力的な返礼品にふるさと納税してみたいという気持ちにさせる一冊です。
写真がキレイ!
まず言えるのは写真が綺麗なことです。
行ってみたくなるような景色、入ってみたくなるような温泉、そして食べてみたくなるような食べ物。
どれをとってもまるで雑誌のようです。
温泉、酒、米、野菜、果実、肉、そしてさまざまな加工品やお菓子など、どれも製品と生産者の写真が添えられていて、それぞれの魅力を訴えかけてきます。
見やすい!読みやすい!
どのページもとても見やすいレイアウトになっています。
例えばこの月岡温泉。
推しているのは「月岡温泉」なのだということがスッと頭に入ってきます。
それを素敵な露天風呂と美味しそうなお料理の写真でアピールしています。
このページをパッと見ただけで、月岡温泉がどんなところなのかイメージできてしまいます。
文字量も少なくなく、多くもなく、適度の余白があってとても読みやすいので、書かれていることが頭に入ってきます。
わかりやすい、適度に詳しい内容!
綺麗な写真でアピールした内容について、適度に詳しく説明してくれているので、全体像を知ることができます。
例えばこちらの酒蔵。
単にお酒が名産品というだけでなく、酒造りに適した環境が整う新発田の気候と風土を説明してくれています。
そしてその気候と風土の中で酒造りを行う酒蔵を紹介。
ここではそれぞれの蔵の製品には触れていませんが、酒蔵や杜氏を紹介することで、どんな製品があるのかと、巻末のふるさと納税の返礼品への興味が増します。
かに好きの私としては、こちらのカニの甲羅詰めの会社が気になります。
佐渡でとれた新鮮なカニの身を特殊製法で蒸しあげ、丁寧に甲羅に詰め込んである新発田ブランドの製品だそうです。
うーん!美味しそう!これは食べてみたい!
新発田ブランドとは
こだわりが詰め込まれた新発田市のブランド商品を認証する制度だそうです。
新発田ならではの魅力あふれる商品を認定するもので、「優れた特徴」「こだわり」などを伝え、選ばれる地域として市そのものをブランド化。
地域を活性化するための手段の一つとして新発田市が取り組んでいるそうです。
30の製品が認証されていて、どれも作り手のこだわりから生み出された逸品揃いとのことです。
充実の返礼品
巻末には新発田市からの返礼品が紹介されています。
このページにも綺麗で見やすい写真が使われていて、取り扱いの大きさも適当でとても見やすいです。
全部頼んでみたくなってしまいます。
新発田の4つの酒蔵のお酒を飲み比べるセットも魅力的です。
そして個人的にはやはり、このカニの「まるッと甲羅詰め」セットが気になります。
こちらはズワイガニ雄のセットで、3万5千円以上の寄付、
こちらはズワイガニの雄と雌、そして毛蟹も入っていて、4万円以上の寄付でもらえるそうです。
これは頼んでしまそうです。
使い道や前年度報告も!
新発田の応援寄付金の使い道や、前年度の報告についてもわかりやすく説明しているのも特徴です。
使い道では新発田市がどのような分野にどのような事業をしているのかを知ることができます。
アスパラなどの野菜の拡大支援や、地域の農産物の輸出促進事業もしているのですね。
この「しばたのみかた」は下のふるさと納税のHPにPDFから見ることもできます。
まとめ
道の駅・加治川の観光案内所で見つけた、新発田のふるさと納税案内所「しばたのみかた」が秀逸です。
見やすく、読みやすく、新発田のことが網羅されていて、見終わると最後にはふるさと納税したくなるそんな1冊。
私もお気に入りの返礼品を見つけてしまいました。