寿ぎのきもの「ジャパニーズ・ウェディング」展

寿ぎのきもの

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寿ぎのきもの「ジャパニーズ・ウェディング」展

弾丸で上京、最終日に駆け込み鑑賞

この週末、用事があって弾丸で上京してきました。

土曜日の午前中はカルチャースクールでの佐渡おけさ講座があり、

その後車で燕三条に向かい、

燕三条に車を停めて東京に向かいました。

その際ひと騒動あったのですが、それはまたの機会に。

初めて利用した燕三条の駅の様子はこちら:新潟良いとこ何度もおいで♫ 駅案内編1「燕三条駅」

土曜日の夕方に東京に到着し、

東京で行きたいところ、食べたいものなどいろいろ考えた結果、

テイクアウトして娘の部屋でこれを食べよう!

東京にいた頃、週一で利用していたChopped Salad Days。

チョップドサラダのお店です。

Chopped Salad Days

新潟にはこの手のお店がまだなくて、たまに恋しくなる

モリモリ食べれるサラダ。

自分で真似して作ってみるのですが、

やっぱりお店に勝るものはできません。

違いの決め手はドレッシングなのかな、と思っているのですが。

Chopped Salad Daysはこちら:https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131708/13207781/

翌日曜日の午前中、横浜そごうへGO!

今回の状況の用事があるのが日曜日の午後15時なので、

その時間までは時間があります。

この日、11月14日が最終日の着物展に行くことにしました。

横浜のそごうで開催中の

「寿ぎのきもの ジャパニーズ・ウェディング 日本の婚礼衣裳」展です。

この時期、東京ではいろいろ行きたい展覧会が開催されているのですが、

今回は準備不足でどこも事前予約をしていませんでした。

この着物展は予約不要。

でも行ってみて、他の展覧会ではなくここに来て本当に良かったと思える展示でした。

先週受けた「きもの文化検定」は準備期間が短すぎましたが、

それでもやれるところまでと思って勉強した内容の

まさに復習のような展示でした。

最終日に行けたことが本当にラッキーです。

「寿ぎのきもの ジャパニーズ・ウェディング 日本の婚礼衣裳」展

人生において最も華やかな通過儀礼、婚礼。

通過儀礼とは、誕生、成人、結婚、死亡など、

人生で経験する重要な節目に行われる儀礼のことです。

その婚礼の、日本における衣裳や婚礼に使われる

道具や料理などに焦点を当てたのがこの展覧会です。

展示は

現代の花嫁衣裳としての白無垢から始まり、

  • 武家の婚礼(江戸時代)
  • 町人の婚礼(江戸時代)
  • 伝統の継承と革新
  • 幸せを祈る心

という形で構成されていました。

現代の花嫁衣裳 白無垢

寿ぎのきもの入場するとまず展示されていたのが

現代の花嫁衣裳としての白無垢です。

こちらは写真撮影が許可されていました。

婚礼衣裳の白無垢は、襦袢・振袖・帯・打掛を含めて

全てが白地の無紋または紋織物で

裏地も全て白なのが本式なのだそうですが、

近代以降は裏地を赤くすることもあるそうです。

武家の婚礼にならって

袋に入った懐剣や箱迫(はこせこ)を身につけるのが一般的。

寿ぎのきもの

箱迫とは胸元に挟む小物入れの箱のことです。

これらも本来は打掛などと共布もしくは白生地で仕立てたそう。

左は綿帽子と言って、

寿ぎのきもの

武家女性は被衣(かつぎ)を被ったのに対し、町人女性が被ったもの。

本来はほこりよけや防寒のためのものだったものが、

婚礼においては道中の穢れ(けがれ)を防ぐためのものだそうです。

近代以降は綿帽子に替えて、

右のような角隠しを使用することも多いとか。

武家の婚礼

室町時代、武家の婚礼で花嫁は

2日間は白無垢を着て、

3日目に色地の着物に着替えたそうです。

こちらは江戸時代の「白綸子地蓬莱模様打掛」です。

寿ぎのきもの

蓬莱模様とは

蓬莱模様とは波に岩座を配して

松竹梅鶴亀を表した模様のこと。

中国人の理想郷である蓬莱山を日本風に解釈したもので、

特に武家女性の婚礼衣装に多く用いられたそうです。

こちらは「空色縮緬地蓬莱模様打掛」で

寿ぎのきもの

同じく江戸時代のものです。

越前松平家伝来のものだそうです。

こちらは「白麻地蓬莱模様帷子(かたびら)」です。

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こちらも江戸時代のもの。

これら3点までは写真撮影が許可されていました。

帷子とは

帷子とは夏の単(ひとえ)で麻製の着物のこと。

古くは装束をつけるときの汗取りとして着た着物だったそうです。

長野県須坂の田中家に伝わる大正時代の婚礼衣装

白無垢と江戸時代の3点の着物以外は

写真撮影が禁止されているので、

購入した絵葉書でご紹介します。

これらは全て長野県須坂の田中家に伝わる

大正時代の婚礼衣装だそうです。

こちらは「白綸子地雲立湧菊鳳凰模様打掛」

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大正4年の婚礼で使用されたものとのこと。

この立涌という模様の形式も

きもの検定で勉強したから知ったものでした。

2週間でも身についたものがあることを実感しました。

こちらは「赤綸子地竹梅立涌鶴模様打掛」です。

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同じく大正4年に使用したものだそうです。

こちらは「黒綸子地御簾葵模様打掛」

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葵の葉のかわいらしさと、

黒地にカラフルな色合いといい、

今回の私の一番のお気に入りとなりました。

そしてこちらは「縹(はなだ)綸子地松竹梅鶴模様打掛」です。

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この縹(はなだ)という青系の色を指す言葉も

今回の勉強で学んだものです。

こういう知識がこの展覧会を一層楽しいものにしてくれました。

もっと知りたい意欲が湧いてきます。

購入したグッズ

上の絵葉書の他に購入したグッズです。

図録

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ポチ袋

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左上の貝桶も今回勉強して知った言葉でした。

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青海波(せいがいは)のマスキングテープ

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お気に入り葵柄のメモ用紙

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着物の形になっているのが可愛い。

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同じく青海波のメモ用紙

寿ぎのきもの

着物の襟のデザインが可愛い。

メモが縦書きなのも珍しいです。

巡回します!

来年の4月には奈良県立美術館、

10月には福井市立郷土歴史博物館に巡回するそうです。

奈良県立美術館 2022年4月23日(土)~6月19日(日)

福井市立郷土歴史博物館 2022年10月8日(土)~11月23日(水・祝)

まとめ

たまたまこの展覧会のことを知って、

弾丸東京旅の隙間時間に最終日に行けてラッキーでした。

短時間でも勉強したきもの文化検定の知識が

とても役立って、さらに展覧会を楽しいものにしてくれました。

前期と後期の2回に分かれている展覧会で、

大幅な展示品の入れ替えもあったようなので、

前期の展示もぜひ見てみたいと思いました。

来年の奈良と福井に旅行を兼ねて行ってみるのもいいなと妄想中です。

 

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