十日町「ゆげ」!朋子シェフ渾身の旬料理に魅了される贅沢な時間!
大人の遠足で十日町へ、の目的はここ!
ちょっと春の気配が感じられるようになった新潟。
いつもお世話になっているMさんと早春の十日町へ電車で小トリップしてきました。
ビールとおやつを買って、在来線に乗り込みます。
その話はこちら:大人の遠足はおやつ選びから?NewDaysで九州・沖縄フェア!
プチ街歩きで行ったIKOTEもとても素敵な場所でした。
その話はこちら:とっても落ち着く居心地良さ!気の温もりあふれるIKOTEで乾杯!
そして今回の十日町旅の目的はこちらです。
十日町・会席の「ゆげ」さんです。
十日町に行ってみたいところがあるとMさんにお伝えしたら、
私もです!と即答が。
ラッキーにも日程も合って予約が取れ、今回の訪問が実現しました。
ゆげさんのInsataはこちら:https://www.instagram.com/tokamachi_yuge/
新潟県は和食の名店の宝庫!
新潟に移住して常々思うのは、
新潟には各地に和食の名店が多く散在している、ということ。
ワタシ調べではありますが、
割烹、料亭といった日本料理店のお店の数が東京、京都に次いで多いのが新潟です。
それもその他の件を大きく引き離してダントツの3位。
ワタシ調べの根拠はこちらです。
全国料理業生活衛生同業共同連合会という
日本料理店が加盟する組合の会員の数を調べました。
全国料理業生活衛生同業共同連合会はこちら:https://nihonryouri.jp
全体の会員のリストは開示されていないのですが、
県別に検索するとその県の会員が表示されるので、その数を数えました。
会員数なので実際の店舗数とは差がある可能性はありますが、
吉兆、たん熊などの有名店も加盟されているので、ある一定の目安にはなると思います。
新潟の特長は全域に日本料理店が散在すること!
新潟県内の内訳はまだ数えてはいないのですが、日頃感じるのは、
そういった日本料理店が新潟市内のみならず、新潟全土に広がっていることです。
村上、加茂、新発田、上越、などなど、各市に広がっているのです。
行ったことのあるお店はまだまだ少ないですが、
シリーズに出来そうなくらい新潟の日本料理文化は豊富です。
上越の「藤作古登」さんに「ゆげ」さんを教えていただきました!
今回お邪魔したゆげさんは2021年3月に開店したばかりの新しいお店です。
教えていただいたのは上越の板前さん。
昨年11月に上越の藤作古登というお店に行った時のことでした。
新潟には全県にいいお店が多いですね!どこかオススメがありますか?
といった会話から「ゆげ」さんのお名前を聞きました。
それ以来Instagramをフォローして行ける機会を伺ってきました。
教えていただいた藤作古登さんも気軽に日本料理が楽しめる素敵なお店でした。
いただいたのは酒菜コース4,400円。
八寸@藤作古登
ホタテと海老とフクラギのお造り@藤作古登
秋鮭の和風香草バター@藤作古登
豆腐煮と穴子の湯葉まき、海老真丈、かぼちゃの生麩@藤作古登
県産鶏の炭火焼き@藤作古登
蕪蒸し@藤作古登
焼きおにぎりのお茶漬け
Blogに記録がないと思ったら、行ったのは11月16日。
ちょうどBlog空白の数ヶ月の時でした。
「ゆげ」さんのお料理を堪能!
楽しみにしていたゆげさんのお料理をいただきます。
まずは地ビールの妻有ビールで乾杯して
先付の胡桃豆腐は胡桃ときのこ餡かけ
前菜には
ふきのとうの胡麻和え
ホタルイカのなめろう蕎麦チップス乗せ ほたるいかをなめろうにしてしまうなんて目から鱗のアイデアです。
根三つ葉とうるいのお浸し
精進寿司はかんぴょうと柚子胡椒の巻き物 かんぴょうと柚子胡椒という意外な組み合わせが美味しい
白魚白扇揚げ
ずいきのきんぴら
あさつきのぐるぐる酢味噌
お椀はメバルと アマドコロという珍しい山菜 初めて見ました
お造りはいかに南蛮海老 太刀魚の炙り 甘エビがとっても甘い!
お酒はこちらを合わせていただきました。
焼物は鰆の藁焼き ボリューム満点の厚切りで大満足です
お酒も進みます
温物には佐渡牡蠣と春菊 春菊のソースが美味! このソースは挑戦したい
強肴(しいざかな)妻有ポークの味噌漬焼き 赤かぶ漬けを粗いおろし金でおろした付け合わせが印象的でした。
酢の物にはカニとメカブ
こちらもいただきました
揚物の南蛮海老真丈 フワッフワでした
最後に浅利の土鍋ご飯 お腹いっぱいなのに美味しくてたくさんいただきました。
おかわりまでしてしまいました。
デザートには苺と麹アイス
最後にいただいた野草茶もとっても美味しかったです。
柿、ドクダミ、青じそ、くまざさに何とかピーチをブレンドしたお茶でした。
ご馳走様でした!とーっても美味しかったです。
朋子シェフはとーっても明るい素敵な方
今回の主役は美味しいお料理ですが、
それを調理された朋子シェフのお人柄も主役級の魅力満点でした。
女性料理人というとストイックな怖い感じの人と思われちゃうんですよね、
と明るくお話しされる朋子さんは、
終始笑顔を絶やさない本当に素敵な方でした。
おりしも2日前、新潟ガストロノミーアワードの女性シェフ賞に輝いた朋子さん。
そのお花とトロフィーが飾られていました。
新潟ガストロノミーアワードはこちら:https://www.niigata-gastronomy-award.jp
これを見ても新潟の食のレベルの高さがわかりますね!
まとめ
上越の日本料理やさんに教えてもらった十日町の名店・ゆげさんに行ってきました。
手の込んだお料理の数々、そのどこかに意外なアイデアが隠れていて、意外な発想も楽しめる素敵なお料理でした。
新潟には県全域に素敵な日本料理屋さんがたくさん散在しています。
そのどれもが行ってみたいお店ばかり。
少しずつご紹介できたらいいなと思っています。