2022年、関屋分水・通水50周年を迎えます!

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2022年、関屋分水・通水50周年を迎えます!

興味が増したきっかけは鳥屋野潟

専門知識があるわけではないのでオタクの域までは到達していませんが、

日頃から“治水”が気になっている治水ファンです。

特に新潟に移住してからはその興味が増しました。

そのきっかけになったのが数年前、

新潟市のやっている「えんでこ街歩き」に参加した時でした。

集合場所だった万代シティの「万代クロッシング」から

新潟日報社の本社ビル・メディアシップに移動して

最上階の展望室から鳥屋野潟を眺めたことがありました。

その時に新潟市に降った雨は一度鳥屋野潟に集められてから信濃川に排出される、

とガイドの方から聞きました。

今まで何とも思っていなかった鳥屋野潟が

市内の広域を洪水から守る大切な役目をしていると知り驚きました。

そして治水という視点で見ると、

移り住んだここ新潟市は治水施設の宝庫。

地味だけど大切なこと、しらなきゃいけないと思いました。

2022年は大河津分水路100周年、関屋分水50周年!

大河津分水路は100周年!

関屋分水50周年

その最たる施設は信濃川のもっと上流、

燕と長岡の間に建設された大河津分水路です。

今年100周年を迎えます。

現在、令和の大工事が行われていて昨年の秋に見てきました。

この時訪れたのは工事現場に近いところに仮設で開館している

「にとこみえーる館」という施設でした。

にとこみえーる館

分水路の拠点には「信濃川大河津資料館」という施設があって、

いつだったか雪の降っている時に行ったことがありました。

ここには再度、天気の良い時に行ってみたいと思っています。

関屋分水は50周年!

関屋分水50周年

そしてもう一つ、大事な治水施設が関屋分水路です。

両親が健在だった時、

この関屋分水のすぐ近くに住んでいたので

とても身近に感じられる場所です。

が、あまりにも当たり前過ぎて、その歴史や役割について

ちゃんと知る機会がありませんでした。

そこへ来て先日市役所で目についたのがこちらのチラシ。

関屋分水50周年

もともと興味があったのですかさずもらってきたのですが、

知りたかったことが全部書かれているのでご紹介します。

その1. 関屋分水ができたワケ

関屋分水50周年

昭和のはじめ、

信濃川の上流から運ばれている土砂で

新潟港の水深が浅くなり、

船の行き来が難しくなることが心配されていました。

昭和35年ごろには

新潟市内では地盤沈下による浸水被害も目立つようになります。

そこで新潟市を洪水から守り、

新潟港にたまる土砂を減らすことを目的として

関屋分水路の計画が始まりました。

長さ1.8キロ、幅約240〜290メートルの人工の川を

昭和39年(1964年)3月、新潟県の事業として着手します。

しかし!

その6月に新潟地震が起き、県は震災復興に全力を注ぐことになります。

翌年の昭和40年(1965年)に信濃川が1級河川に指定されたこともあり、

関屋分水路の事業は国の事業として行うことになり、

昭和47年(1972年)に通水しました。

掘削した土砂は新潟バイパスの盛り土に利用されています。

その2. 町がひとつ、そっくり大移動!

関屋分水50周年

分水路を通す予定の地域は、

郊外の住宅地として急速に発展していた地域でした。

移転をする必要がある家屋は693戸、870世帯にも及んだそうです。

その多くが、近くにあった関屋競馬場跡地に移転しました。

病院、工場、商店、幼稚園、市営住宅、民営アパート、

そして個人住宅。

町がそのまま引っ越すような大規模の移転!

今の信濃町、文京町が新しい街として誕生しました。

その3. 新潟市を洪水から守る

マイSDGs やすらぎ堤ゴミ拾い

平成23年(2011年)7月の新潟・福島豪雨では

関屋分水路の分岐点上流にある帝石橋観測所で

観測開始以来最大の流量を記録しました。

が、関屋分水路で洪水の大半を日本海に流すことで

新潟市の中心部、まさに私が住んでいる地域を

洪水被害から守ることができたそうです。

ここに住んでいる以上、

常に分水に守ってもらっていることを忘れてはいけません。

その4. やすらぎ堤があるのも分水のおかげ!

やすらぎ堤萬代橋

関屋分水路は

ここ信濃川下流地域の洪水を防いでいるだけではありません。

緩やかな斜面を持つ堤防を作って、

やすらぎ堤として整備できているのも分水があるおかげ。

ミズベリング

夏にはミズベリングとしてカフェやビアガーデンが出店、

夜な夜な水辺でビールが楽しめるのも

関屋分水路おおかげなのです。

シンボルマークはこちら!

273点の応募の中から選ばれたシンボルマークはこちらです。

関屋分水50周年

日本海に沈む夕日、広がる越後平野に流れる信濃川と分水、

新潟の都市基盤を表現した作品だそうです。

50周年で作られた動画を見つけました。

動画:伝えたい関屋分水のものがたりはこちら:https://youtu.be/-Dw7tcEuedU

大河津分水路100周年、関屋分水路50周年の今年、

記念イベントも色々企画されているようです。

機会を見て参加できたらと思っています。

まとめ

2022年、大河津分水路と関屋分水路は

それぞれ100周年、50周年を迎えます。

毎日のことで当たり前すぎて気づかない、

地味だけど大切なこと、それが治水。

毎日を幸せに暮らせるのも分水路があってこそ。

もっともっと知って、もっともっと感謝して暮らしたいと思います。

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