ひやおろしの季節!北雪・秋あがりを買ってみた!
この季節だけ!すっかり新潟のお酒ファン!
さすが酒どころ新潟!
なのか、他の地域でもそうなのか、
ふと気づいたらスーパーの酒売り場がひやおろしで一杯になっていました。
新潟に来るまで日本酒にまったく興味がなかった、というか、
根っからのビール党でゴクゴク飲むのが信条、
日本酒もゴクゴク飲んでしまって飲み過ぎる…。
だったらビール飲んでおこう!という感じでした。
新潟に来てから、
これだけ酒蔵(89もあります)があってたくさんの日本酒があるなら、
これは飲まないなんてもったいない!と思って勉強し始めました。
なのでまだまだ新米ですが、
最近では好んで日本酒を買ったりお店で飲んだりするほど
新潟のお酒が大好きになりました。
北雪・秋あがりを買ってみました!
せっかくなので季節感を楽しみたい!と思い、
数あるひやおろしのお酒が並ぶ中から
「北雪・秋あがり」というお酒を買ってみました。
北雪は佐渡のお酒です。
そういえばこの前やぶさかさんで飲んだ金鶴も佐渡のお酒でした。
その話はこちら:ahamoへの乗り換え完了!居酒屋やぶさかさんへ!
北雪・秋あがりはこちら:http://shop.sake-hokusetsu.com/?pid=176735251
ひやおろしとは?
ひやおろしとは、秋にしか飲めないお酒です。
春に出来上がった日本酒は、
一度「火入れ」をしてから夏の間は蔵の中で貯蔵され、
9月から11月にかけて出荷されます。
本来はその出荷前にもう一度火入れをして
品質を安定させて、長期保存ができるようにするのですが、
ひやおろしはその2度目の火入れをせずに、
生の状態でこの時期だけに出荷するお酒のこと。
秋あがりとは?
もともとはお酒の名前ではなかったようですが、
今はひやおろしを秋あがりと呼んでいるようで
ひやおろしの別名と考えてよさそうです。
晩酌タイムまで冷蔵庫で冷やしておきました。
晩酌用お気に入りのガラスの片口に注いでみました。
色はやや黄味がかった濁りの無い透明色。
こちらもお気に入りのガラスのお猪口でいただきました。
最初はまろやかな酸味が口いっぱい広がりますが、
そのあと、その酸味を打ち消すような旨味が広がります。
とても濃い豊かな味わいのお酒でした。
最近のマイブーム!かんずりで冷奴!
こちらは最近の晩酌のマイブーム。
かんずりを冷奴に乗せてちびちびいただきます。
かんずりとは?
かんずりとは、雪にさらした唐辛子を使った新潟独特の発酵調味料です。
唐辛子に糀やゆず、食塩を加えて冬に仕込み、3年以上発酵させて作ります。
今まで鍋ものとかで使うだけでしたが、
一度木綿豆腐に乗せて食べてみたら、これが大ハマりしてしまいました。
かんずりはこちら:https://kanzuri.com
セブンイレブンで売っているような小さめの木綿豆腐が
1合くらいの晩酌のお供にちょうどいいです。
これをし出してからかんずりの消費量が大幅アップしています。
まとめ
新潟のスーパーの酒コーナーはひやおろしでいっぱいになっていました。
ひやおろしとは、秋にしか飲めないお酒です。
季節感を楽しみたいと、北雪の秋あがりを買ってみました。
まろやかな酸味が豊かで濃い旨みに変わって、
とてもまろやかで豊かな味わいのお酒でした。
1合晩酌のお供は最近のマイブーム、かんずりの冷奴です。