マイブームは県立美術館めぐり!岐阜県美術館へ行ってみた!
日本全県めぐりは2周めの46県め。県立美術館はいくつめだろう?
日本全県めぐりの旅・2周目、46県めで岐阜を旅しています。
その話はこちら:日本全県めぐり2周目!46県目は岐阜の旅!
今回の岐阜旅はあまり予定を詰め込まず、大きな2つの目的地だけ決めて行きました。
1つ目は郡上八幡で郡上踊りを学ぶこと。
その話はこちら:お盆の4日間はオールナイト!岐阜・郡上おどりの本気と魅力を体感!
そして2つ目は岐阜城に行くこと。
どちらも大満足で忘れられない場所となりました。
その合間に大きな珈琲店を見つけたり、
その話はこちら:知らない街を歩くって面白い!岐阜・関駅の珈琲屋・らんぷ
素敵な蛇の目傘と出会ったり。
その話はこちら:岐阜の名品!美濃和紙の蛇の目傘が素敵すぎる!
来てみて初めて出会う出来事を楽しんでいます。
2つの目的は達成して、おまけにお気に入りの蛇の目傘まで手に入れて、さてこれからどうしよう。
時間は14時半ちょっと過ぎ。
まだ何かできる時間帯です。
明日は10時台の飛行機で新潟に帰るので、明日はどこかに行っている余裕はなさそうです。
この日の午後が最後のチャンス、さてどこに行こう。
…となると行ってみたいのが県立美術館!
早速岐阜の県立美術館の場所を調べてみました。
どの県も県立美術館が素晴らしい!
調べてみると岐阜県の県立美術館の名称は「岐阜県美術館」で、
ここ岐阜公園近くからはJR岐阜駅をはさんで反対側にあるようです。
駅からバスが出ているみたいなので、とりあえずJRの駅に戻ることにします。
企画展などやっていればラッキーですが、やっていなくてもコレクション展はやっているはず。
幸いこの日は木曜日なので、休館日でもなさそうです。
たまに行きたい日が月曜と重なって残念なこともあるのでラッキーです。
万一、コレクション展もやっていなくても、建物を見てみたい。
日本全県めぐりでいろいろな県に行くたびに、県立美術館に行くことはマイブームになっています。
特にここ数年は意識して行くようにしています。
県立美術館はその県の文化施設の顔とも言える施設。
立地的にもコレクション的にも素晴らしいことが多いのです。
今度ちゃんと数えてみたいと思いますが、今まで行ったどの県立美術館を思い浮かべてみてもどれもとても素敵でした。
宍道湖畔の島根県立美術館は何度も行きたい美術館ですし、
島根県立美術館はこちら:https://www.shimane-art-museum.jp
秋田県立美術館はビルのような建物なのに、その大きなガラス窓から見る景色は最高でした。
秋田県立美術館はこちら:https://www.akita-museum-of-art.jp/index.htm
今回もどのような美術館と出会えるのでしょうか。
JR岐阜駅で黄金の信長公に謁見した後、バスで県立美術館を目指しました。
なんと!日比野克彦さんが館長の美術館!
バスに揺られること約20分。
「県美術館前」で下車すると美術館の裏口?の近くに出ます。
外には素敵な看板が。
円空賞?布?面白そうです。
が、この企画展はこの日の翌日から開催されるものでした。残念!
時間はすでに15時半になっていましたが、私の他に4人ほどバスを降りた人がいました。
みなさん、慣れた足つきで裏口から中に入って行きます。
みなさん、これから美術館見学でしょうか、と私も後に続いてみました。
おそらくこの右側の白い建物が美術館で、
ここが入り口です。
が、一緒に降りた方々はさらに前進して、道路の向こう側の建物へと向かって行きました。
私もせっかくなので正面玄関から美術館を見てみようと、一緒に進んでみました。
どうやら道路の向こう側の建物は図書館のようです。
とても立派!
街の中心部からはバスで20分、ちょっと郊外のような場所ですが、
この辺りが文化施設が集まっている地域のようです。
では正面玄関から美術館に向かいます。
立派な門構え。
青海波のデザインの石畳。
広々とした空間の中にある美術館です。
中に入ると真ん中に大きく吹き抜けた通路があり、
その両側が展示室になっています。
翌日から開催の企画展の準備が進んでいました。
布フェチの私にはワクワクするような展示です。
こちらはミュージアムショップです。
ちょっと振り返って玄関の方をみると大きな彫刻が。
現在はこちらのコレクション展が開催中です。
ナンヤローネって何だろう?と調べていたら、この美術館の館長は日比野克彦さんだと知りました。
なんかますます面白そうです。
岐阜県美術館はこちら:https://kenbi.pref.gifu.lg.jp
開館40周年記念「美術館の名品ってナンヤローネ」開催中!
この岐阜県美術館は昨年、開館40周年も迎えたそうです。
現在ではコレクションは4000点を超えるそうです。
その中からこの展覧会で期間を3回に分けて展示し、この日は第3期の展示が行われていました。
この3期目の展示では、コレクションを下の4つの章に分けて紹介しています。
第1章 ルドン一幻想のイメージ
第2章 物語る絵
第3 心の風景を描く一岐阜ゆかりの版画家から
第4章 美を愛でる一日本の風景
作品の撮影はできないのですが、この美術館の作品は下のリンクから鑑賞することができます。
岐阜県美術館Google Atrts & Culture:https://artsandculture.google.com/partner/the-museum-of-fine-arts-gifu
中でもルドンのコレクションは驚くほどの豊富さです。
その中で気に入った作品のいくつかが絵葉書になっていました。
まとめ
日本全県めぐりでいろいろな県の県立美術館に行くのがマイブームです。
今回も時間があったので岐阜県美術館に行ってみました。
岐阜駅からは少し離れていますが、文化施設の多い立地、広々とした敷地、そして豊富なコレクションと素敵な美術館です。
館長が日比野克彦さんということ、そしてルドンのコレクションには驚きました。