初めての新潟県立文書館!初級古文書解読講座へ!
きっかけは旧小澤邸での古文書講座!
ボランティアガイド活動のための復習をしようと、
旧小澤家住宅に出かけた時のことでした。
受付で、30分後から始まる古文書講座に出てみませんか?
まだ申し込めるので、もしよければぜひ!
とお声がけいただき、せっかくなので参加させてもらうことにしました。
その話はこちら:復習のはずが…古文書教室に飛び入り参加!面白い!
初めて触れる古文書でしたが、全3回の講座がとても面白くて勉強になりました。
また機会があったら続けてみたいと思っていたところ、
新潟県立文書館で初級向けの2回講座があると知りました。
文書館にも行ってみたいし、2回ともスケジュールが空いていたので申し込むことにしました。
新潟県立文書館へ
新潟県立文書館は新潟県立図書館の中にあります。
県立図書館はこちら:https://www.pref-lib.niigata.niigata.jp/
鳥屋野潟の近くにあり、うちからは車で15分ほどで行くことができます。
一帯は鳥屋野潟公園になっています。
1階が図書館になっていて
文書館は2階の黄色くなっているところにあります。
2階に登ると丸い窓があるところが文書館になります。
文書館の前の廊下には私の好きなこの絵がカーペットになっていて、
こちらの扉を入ると文書館になっています。
今回の講座は同じ2階の反対側のセミナー室で開催されました。
費用は資料代として100円のみ。
平日の昼間ということでそんな来る人もいないのかな、
なんて勝手に思いましたが、実際行ってみると結構な人数が参加されていました。
定員は45名だったので、おそらく定員いっぱいなのではないかと思います。
パズルみたい!少しでも読めると嬉しい!
講座が始まりました。
前回旧小澤家住宅で参加した古文書講座は
3回で1つの古文書を読む、というものでした。
今回はA3の用紙1枚の古文書が5枚配布され、これを全2回の講座で読むようです。
A3の古文書が5枚、縦書きのメモ用紙が3枚、A3にコピーした崩字辞典のコピーが1枚、
すでに机の上に配布されています。
小澤家住宅で1回しかやったことのない私にはかなりハードルが高そうです。
最初に先生がその文書についてざっと説明をしてくれたあと、
では、読んでみてください、と時間を決めて、各自で解読してメモ用紙に記載していきます。
1枚目の古文書はほとんで読むことができず、
メモ用紙もほぼ空欄状態でした。
時間を区切って1枚ごとに解説をしてくれます。
その解説を自分のノートの空欄に記載していくことにしました。
2枚目も同じように進みます。
ただ1枚目の解説を聞いて2枚目は1枚目よりも読めるところが増えていました。
読めるところが増えるととても面白い!
とはいえ、まだまだ解説を聞かないと全く白紙の部分も多いのですが、
なるほど、定型分というか、決まった形があることがわかりました。
これは時間がかかるかもしれないけど、
少しずつでも続けていきたいと思います。
まとめ
前回旧小澤家住宅で開催の古文書講座に参加したのがきっかけで、
今回は新潟県立文書館で開催の初級古文書解読講座に参加しました。
英語のクラスで読んでいるStranger in the Shogun‘s Cityは、
この文書館で保管している古文書をベースに書かれた小説で、
この県立文書館自体にも興味がありました。
A3用紙1枚分の古文書を時間を区切って読んでメモ用紙に書いていきます。
最初はほぼ白紙だった用紙が、2枚目の古文書ではもう少し書けるようにななりました。
まさに解読!少しでも読めると楽しいです。