復習のはずが…古文書教室に飛び入り参加!面白い!
また新たなことに手を出してしまいました!
先日、旧小澤家住宅にボランティア活動の復習に行った時のことです。
その話はこちら:復習兼ねて、北前船の時代館・旧小澤家住宅へ!
13時から17時まで勉強しようと思って出かけたのですが、
受付で、今日から始まる講座が13時半からありますよ!
ご興味があれば、出てみてはいかがですか?と声をかけていただきました。
その講座とはこちらです。
「初心者のための古文書講座」!
なんというタイミング!
古文書講座、実はずっと興味があったのですが、
自分からどこかに出かけていくにはハードルが高すぎて、
手を出せずにいた分野です。
もともとは全く関心がなかった、というか、
自分ごととして考えたことがなかったのですが、
英語のクラスで読んでいる「Stranger in the Shogun’s City」が
新潟県立文書館に保存されている古文書がベースになっているので、
読めたら面白いだろうなぁ、と思うようになったのでした。
Stranger in the Shogun’s Cityはこちら:https://www.amazon.co.jp/Stranger-Shoguns-City-Japanese-Woman/dp/1501188526
その本の著者Amy Stanleyは実際新潟の文書館に来て、
自らその古文書を読んだというのにとても驚きました。
私も読めるようになったらいいなぁ、と思った瞬間でした。
初心者のための古文書講座、初体験!
こんなことになるとは全く想像もしていませんでしたが、
普段は非公開のはなれ座敷・松の間に向かいました。
私を含めて7名の参加者が出席して、講座が始まります。
講師の方はなんとそのAmyが尋ねた文書館の元副館長さんとのこと。
この時はAmyのことは話しませんでしたが、
今後機会があったら伺ってみたいと思います。
講座は1時間半、3回の予定で、
一枚の江戸時代の古文書を解読していきます。
わかるところから読んでいく、という
全くの初心者の私にもとっつきやすいスタイルで楽しめました。
まずは時代がわかる、書面が書かれた日付から。
資料として古文書の他に、元号の表が用意されていました。
やっぱり、ですよね!
江戸が長すぎて、私も江戸の元号がわかればいいなぁ、とずっと思っていて、
絵はがきに書いて持ち歩いているくらいです。
読めるところから読むスタイル、次は差出人の名前を読んでいきます。
そうすると、一度わかれば次もわかる、というパターンがあることがわかりました。
名前の、左衛門、とか右衛門、の書き方のパターンを知りました。
あと「さんずい」と「ごんべん」の似て非なる特徴もわかりました。
暗号解読みたいでおもしろーい!
というわけで、とーっても楽しく勉強させていただきました。
先生も、ゆっくり行きましょう!と文書の内容については次回から。
次回も楽しみです。
まとめ
旧小澤家住宅の勉強の復習をしようと現地に出かけたところ、
ちょうどその日から開講の「初心者古文書講座」に参加することになりました。
興味はあったのですが、敷居が高すぎて自分からはなかなか踏み込めなかった分野です。
読めるところから読みましょう、というスタイルで、
初めての私にもとってもとっつきやすく楽しめました。
次回も楽しみです。