2年ぶり!秋の恒例・母娘旅、正倉院展へGO!
大阪から近鉄で大好きな奈良へ
ブログ更新4か月の空白を埋める作業が続いています。
その話はこちら:空白の4ヶ月を振り返る
さて奇跡的に取れた渡辺直美ちゃんのミュージカル「ヘアスプレー」大阪公演は、
残念なことに中止が決定してしまいました。
でも娘とのこの旅は決行!
私は新潟から飛行機で、娘は東京から新幹線で大阪に向かい無事合流して、
ミュージカル中止で思いがけず時間ができた大阪の夜を楽しみました。
その話はこちら:マティーニで乾杯!ミュージカル中止…からの大阪満喫・母娘旅
さて翌日は2年ぶりの正倉院展目指して奈良に向かいます。
今回大阪で泊まったのは大阪駅直結のホテルグランヴィア大阪。
ホテルグランヴィア大阪はこちら:https://www.granvia-osaka.jp
大阪梅田駅から御堂筋線でなんばに出て近鉄で奈良まで、と思ったら、この日、御堂筋線で遅れが出ていたので、地下道を歩いて西梅田まで行って四つ橋線でなんばへ、そこから近鉄で奈良に向かいました。
こちらはなんば駅での近鉄電車。
スペイン村バージョンで可愛らしくペイントされていました。
近鉄奈良駅のロッカーでハプニング!
ホテルを9時ごろ出発し、近鉄奈良駅には10時半ごろ到着。
毎回恒例のせんと君との記念撮影をして…。
とその前にちょっとしたハプニングが発生しました。
近鉄奈良駅にスーツケースを預けようとロッカーに入れたのですが、
佐田氏のスーツケースがロッカーの高さとほぼ同じ高さだったのでちょっと押し込んで入れたら、
取っ手のハンドル部分がバネになってロッカーの中にピッタリはまってしまって取り出せなくなってしまったのです汗
駅員さんにヘルプを呼んだり、悪戦苦闘すること10分。
娘がロッカーの中でスーツケースの向きを前後させたらちょっとした隙間ができて、見事取り出してくれました。
いやー、びっくりしました!が一件落着。娘に感謝です。
…の後からのせんと君記念撮影でした。
何となくイヤな予感…汗 いつものお店が開いてない!
今年も事前予約制の正倉院展、私たちはこの日の14時で予約をしてありました。
駅に着いたのが10時半ごろなので、ハプニングはあったものの時間的にはだいぶ余裕があります。
この時間を目指して来たのは正倉院展前にこれまた恒例の釜飯やさんに行くからでした。
釜飯志津香はこちら:https://kamameshi-shizuka.jp
とても美味しくて、正倉院展とセットで楽しみの1つです。
人気のお店なので、開店まで並ぶ時間を見込んでのこの時間だったのです。
お店はちょうど正倉院展の開かれる奈良国立博物館の真前にあるので、
博物館の方に向かって大宮通りを歩きました。
いつもの正倉院展の大きな看板にワクワクします。
博物館に近づくにつれ、何となくイヤな予感が…。
そう、お店の前に人が並んでいないのです。
しかもいつも人が並んでいるスペースに車まで停まってる…。
娘とお店の前まで行って確認すると、何と定休日でした。
勝手に正倉院展期間中はずっとやっているものだと思い込み、定休日のチェックもしていませんでした。
大失敗!
もうすっかり釜飯を食べる気分でいたのでがっかりです涙
救いの神?正倉院展記念特別薬膳弁当がものすごく美味しい!
わー、残念!と失意のまま、他に何処かないかなぁ、と周辺を見渡して、
とりあえず博物館の方に行ってみることにしました。
そういえば、と思いついたものがありました。
いつも博物館の横に設置される臨時のカフェ?というかテント?で記念のお弁当を売っていたような。
そこにはビールもあったはず…。
行ってみるとまだ時間が早いようでここではまだ準備が出来ていない様子。
お店の人に聞くと、博物館の地下のレストランで食べられる、と教えてもらいました。
早速地下のレストランに向かいます。
正面のこんなところに地下のレストランに行けるスロープがあるのは知りませんでした。
こちらが正倉院展記念特別薬膳弁当です。
このお弁当がおかずもご飯も予想をはるかに超えてとーっても美味しかったです。
楽しみにしていた釜飯が食べられなかったのは残念でしたが、まさに救いの神現る。
大満足の特製弁当で、次回来たら釜飯とこのお弁当と迷ってしまうかもしれません。
ミュージカルからの大阪散策、釜飯からの特製弁当…と今回はがっかりの後にそれを挽回する何かが待っています。
奈良国立博物館のレストランはこちら:http://www.tokokuro.jp/cafe/
これも恒例!奈良町散策はいつ来ても楽しい!
お弁当に大満足した後は、ふらふらと奈良町を散策することにします。
その途中、釜飯屋さんの並びにあったお店で可愛い鹿のソフトクリームを。
このソフトがまたとても美味しかったです。
こちらのソフトはまめじか食堂さん:https://tabelog.com/nara/A2901/A290101/29011358/
興福寺を抜けて猿沢の池を通って奈良町へ。
奈良町はいつ来ても新しいお店を発見できる楽しい場所です。
今回は娘が小さい頃から大好きな武内祐人さんの工房を発見。
近くのお店でも絵葉書を見つけて購入しました。
武内祐人さんはこちら:https://www.ivory1.server-shared.com
こちらがその3枚。
どれもユニークで温かみのあるキャラクター、大好きです。
絵葉書を買ったのは絵図屋さん:https://ezuya.jp
こちらは花屋さんですが、娘はこちらのお店で扱っている絵葉書もお気に入りで毎回訪れます。
(が…、今回はお休みでした涙)
hanarojiさんはこちら:https://www.instagram.com/hanaroji/?hl=ja
第74回正倉院展へ
今回で74回目を迎える正倉院展。
正倉院の宝物は毎年10月から2か月かけて整理点検されていて、
その中から60件ほどをここ奈良国立博物館で約2週間「正倉院展」として展示しています。
正倉院の宝物は、光明皇后が亡き夫・聖武天皇ご遺愛の品などを東大寺の盧舎那仏に献納したことに始まります。
今年はその9000を超える宝物の中から、
フライヤーの表紙にもなっている「漆背金銀平脱八角鏡(しっぱいきんぎんへいだつはっかくきょう)」、
蘭奢待(らんじゃたい)と並び称される名香・全浅香(ぜんせんこう)などが展示されました。
個人的には細部にわたって可愛いデザインの「粉地彩絵几(ふんじさいえのき)」という小机や、
数日前にきもの文化検定を受けていたので、その勉強でも出てきた﨟纈(ろうけち)染めが印象に残っています。
1300年も前のものがこうして目の前で見ることができることにいつも感激してしまいます。
娘とは受付で音声ガイドを借りて階段で2階に上るところまでは一緒で、
その後はお互い好きに見学して最後のお土産売り場で落ち合う、というのがいつものスタイル。
この日も好きなものをじっくり楽しんで、再会した時には16時時近くになっていました。
この日泊まるホテルには食事の都合で18時には行きたいと思っています。
どこ行く?やっぱりあそこでしょ!とあるところを目指しました。
まとめ
ミュージカル中止で思いがけず大阪散策を楽しんだ翌日は、正倉院展を目指して奈良に向かいました。
行こうと思っていた恒例の釜飯屋さんが何と定休日。
試しに初めて食べてみた正倉院展記念の特製薬膳弁当がとても美味しかったです。
恒例の奈良町散策を楽しんでいざ正倉院展へ。
今年も素敵な宝物がいっぱいで大満足させてもらいました。