![幻のチラシ](https://kyanoe.com/wp-content/uploads/2022/11/456a32d479cabc003f3f701f40db4f8a.jpg)
幻のチラシ
空白の4ヶ月を振り返る
すっかりご無沙汰してしまいました
![オリジナルリボンの笠を用意](https://kyanoe.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_4868-1024x768.jpg)
オリジナルリボンの笠を用意
3年ぶりに開催されることになった新潟まつりの民謡流し(8月5日予定)の準備に向けて
本腰を入れ始めた7月。
その頃からそれまで優先順位がブログの投稿から民謡流しの準備へと移行し、
とうとう7月13日の投稿を最後に今日まで約4ヶ月間、すっかりご無沙汰してしまいました。
民謡流しが無事行われていれば、ブログへの早期完全復帰もあり得たかもしれないのですが…。
なんと民謡流しは当日の1週間前に中止になってしまったのです。
同じく新潟まつりの催し物の目玉・花火大会は延期なのに、民謡流しは中止です。
今年の佐渡おけさ会場は異例の「萬代橋」の上
![テレビの取材も](https://kyanoe.com/wp-content/uploads/2022/11/received_5217769684978133-1024x768.jpeg)
テレビの取材も
佐渡金山の世界遺産登録に向けての機運を盛り上げるために
今年の佐渡おけさは萬代橋の上で踊る、ことが発表されました。
それまで佐渡おけさの踊り手がどんどん減るにつれ
会場もどんどん端っこへと追いやられ、2017年には絶滅寸前だった…、
そんな今までの冷遇は何だったのだろう?と内心思いつつ、この機会を逃す手はありません。
せっかく萬代橋で踊れるならなるべく多くの人に踊ってもらいたい!
ところが、今年の民謡流しは感染症対策の一環で、
各団体の参加人数に最大100名まで、という制限がありました。
しかも今年は飛び入りが禁止されたので、事前に参加者を登録しなければなりません。
2018年に80名、2019年に200名と、
飛び入り大歓迎で参加者を集めてきた佐渡おけさ踊り隊ですが、
今年は100名しか踊れないのではあまりにも勿体無い!
そこで有志にあと2団体立ち上げてもらい、3団体で300名を目指すことにしました。
無料の練習会も7月だけで14回開催。
登録者も200名を超えて、ラストスパートであと100名!を目指していました。
![新潟ねえさんともイベントでご一緒しました](https://kyanoe.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_5030-1024x768.jpg)
新潟ねえさんともイベントでご一緒しました
幻の「佐渡おけさ踊りたい広場」
![幻のチラシ](https://kyanoe.com/wp-content/uploads/2022/11/456a32d479cabc003f3f701f40db4f8a.jpg)
幻のチラシ
せっかくたくさん練習しても当日雨だったら中止、というのは残念すぎる…、
という発想から、雨の時、この3団体だけでも踊れる場所を探し始めました。
そこで行き着いたのが古町7番町のふるまちモール7です。
最初は雨で民謡流しが中止になった時の会場として考えていましたが、
雨なら借りる、晴れなら借りない、となると手続きが煩雑になるので、
いっそのこと天気に関わらず借りて、昼間からイベント会場として活用するのはどうだろう、ということになりました。
その名も「佐渡おけさ踊りたい広場」。
お昼頃から1時間おきに市民や観光客の方々向けの佐渡おけさの体験会を実施。
いつも応援してくださる沼垂ビールさんはじめ、
多くの魅力的なキッチンカーも出店してくださることになりました。
沼垂ビールさんはこちら:https://nuttaribeer.co.jp
夜は晴れたら民謡流し後の交流会場に、
雨なら民謡流しをここで行うことにします。
この道路使用の許可を取るのが本当に大変で、何度も警察に通いました。
ようやく全てが整い、Mさん渾身のチラシが出来上がり、
警察からの最終の許可証が降りた7月29日。
その日に民謡流しの中止が発表されました。
行政が中止を発表したことで、民謡流し関連のイベントはNGということで、
「佐渡おけさ踊りたい広場」も中止。
すべて幻となりました。
モヤモヤをぶつける先が必要でした
![着替え用のレンタルルーム](https://kyanoe.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_5054-1024x768.jpg)
着替え用のレンタルルーム
中止の理由はその当時急激に増えていた感染者数の増加だとされていますが、
そもそも今年の民謡流しは人数制限もあり、最初からスカスカ状態で設定されています。
しかも感染者数の増加で参加を辞退する団体も多く、7000名→5000名まで減ったとか。
さらに佐渡おけさ会場は元々踊れる人が少ないので、さらにスカスカ状態のはず。
感染者増加の中で民謡流しを再開する理由や根拠は何だったのか、もわからないまま、
中止の理由も根拠もイマイチわからないままの中止決定でした。
中止の時点で、その先まだ3回の練習会が残っていました。
予定していた練習会はやり切ることにして、8月4日、最後の練習会が終わりました。
民謡流しに一緒に参加する予定だった娘が、
学生以来⁈というほど長い夏休みが取れて遊びに来ていたこともあって、
思いがけず一緒に新潟をあちこち散策、民謡流しの中止ショックに陥らずに済みました。
問題は娘が帰ったその後、さてこの先どうするか。
ブログに中止のあれこれを記録すれば良かったのですが、
まだモヤモヤを引きずっていてそんな気分になれませんでした。
そのモヤモヤをぶつける先に選んだのは勉強です。
去年撃沈した「総合旅行業務取扱管理者試験」に再度挑戦しようと決めました。
去年の撃沈のことはこちら:撃沈の夜に思い出すハロウィンおでん
試験3連チャンが終わりました
![今年の総合旅行業務取扱管理者試験も仙台で受けました](https://kyanoe.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_6113-1024x768.jpg)
今年の総合旅行業務取扱管理者試験も仙台で受けました
10月23日に総合旅行業務取扱管理者、
10月30日に観光英検2級、
11月6日にきもの文化検定2級、
と3週間連続で受けた試験が全て終了しました。
結果はどれも微妙…なのですが、とりあえず12月の発表を待とうと思います。
その他、
旅行業の取得、新潟インバウンドカレッジへの参加、などなど
この空白の4ヶ月で始めたことがたくさんあります。
またブログの優先順位を上げて記録していきたいと思います。
とにかく、「ただいま」帰りました!