娘との奈良旅恒例!我が家のオススメはこれ!

奈良の旅

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娘との奈良旅恒例!我が家のオススメはこれ!

正倉院展から急ぎ足で向かったのは…!奈良の酒蔵・春鹿の利き酒

2年ぶりに娘と訪れた正倉院展、今年の展示もとても楽しめました。

14時からの予約で入って、出てくるとそろそろ16時になりそうな時間。

ホテルには18時ごろには行きたいので、荷物を預けた近鉄奈良駅には17時半には戻りたい、となるとあと遊べるのは1時間半くらいです。

どこ行く?やっぱりまた行きたいね!と急ぎ足で向かったのはこちらです。

春鹿利き酒

奈良の酒蔵・春鹿さんの利き酒です。

春鹿さんのオリジナルお猪口を500円で購入すると、奥の試飲コーナーで座って5種類のお酒の利き酒ができるのです。

2年前に初めて二人で来て、とても楽しませてもらいました。

お猪口はブルー、パープル、白、ピンク、グリーンと5色の中から選べます。

前回パープルにしたので今回はピンクにしました。

春鹿利き酒

今回利き酒させて頂いたのはこちら

春鹿利き酒 春鹿利き酒 春鹿利き酒 春鹿利き酒

…とあと2種類、写真を撮り忘れました。酔っ払ったのか?

奈良漬けもいただけます。

日本酒が苦手だった私ですが、せっかく新潟に住むのだからとここ数年練習した甲斐がありました。

こういう時、やっぱり飲めると楽しいですからね!

神戸でも灘五郷の酒蔵が近かったのだから、もっと早くから練習すれば良かったです。

春鹿利き酒

我が家4代に伝わる奈良のオススメ!春日庵のさつま焼き

春日庵

春鹿さんでしっかり利き酒を楽しんで、駅へと歩き始めたら偶然通りかかったのがこちら。

奈良町に来ると頭の中の地図と実際の街並みとが一致しなくて、いつも方向音痴になってしまいます。

なので何度も来ているのに「偶然通りかかって」しまうのです。

こちらは創業明治30年、春日庵さんという私には忘れられないお店です。

ここは「さつま焼き」というサツマイモを形取った愛らしい焼き菓子で有名なのですが、そのさつま焼きに忘れられない思い出があるのです。

初めての一人旅・母からの2つのミッション

春日庵

私が中学に入った頃、当時東京に住んでいました。

井上靖が大好きで、ちょうど奈良の唐招提寺を開いた鑑真の話「天平の甍」という作品を読み終わった頃でした。

母が言ったんです。「行って来たら?唐招提寺」

もちろん日帰りですが、一人旅などしたことなかった私はびっくり。

「品川から新幹線で簡単に行けるわよ」と母。

話はトントン進んで、私は日帰りの新幹線の往復チケットと引き換えに、

「奈良は一刀彫が有名だから自分のお土産に何か買って来ればいいわ。」

「あと春日庵っていうお菓子屋さんの“さつま焼き”が新潟のおばあちゃんの好物だから、お店探して買ってきて。」

という2つのミッションももらったのでした。

品川駅まで歩いて母に送ってもらって、一人で乗った新幹線の不安だったこと。

京都で乗り換えて奈良に行くまでずっと立っていたこと。

さつま焼きのお店がなかなか見つからなかったこと。

このさつま焼きにはその時の思い出が全部詰まっています。

というわけで今回もすかさずお店に入ると店内には修学旅行と思われる制服姿の女子高生4、5人が。

みんなそれぞれにお土産用のさつま焼きを買っていて、なんだかとても嬉しい気持ちになりました。

私ももちろんさつま焼きを購入しました。

春日庵

春日庵さんのHPより

さつま焼きは北海道産の小豆であっさりと仕上げたこし餡を小麦粉と卵で作った皮で包み、一個ずつ竹串にさして焼き上げた素朴なお菓子。

新潟の祖母、母、私、そして娘へと4代伝わる我が家の伝統の味です。

今回初めてお汁粉も買ってみました。

こちらが家に帰ってから頂いたお汁粉。

春日庵

紅白の鳩が浮かんでとっても可愛いんです。

春日庵はこちら:https://kasuga-an.co.jp

今回の宿泊はANDO HOTEL! 春日山からの夜景を満喫!

ANDO HOTEL

今回宿泊したのはANDO HOTELというホテル。

1964年に開業し56年間続いた「遊景の宿 平城」を受け継ぎ、2020年にリノベーションして開業したホテルです。

春日山の上にあるので、近鉄奈良駅からシャトルバスが出ています。

それに乗ろうと思ったのですが、春鹿、春日庵とギリギリまで楽しんだため間に合わず、ホテルにはタクシーで向かいました。

こちらが入り口です。

ANDO HOTEL

ロビーには暖炉があって、

ANDO HOTEL

ソファの奥には景色が眺められる大きな窓。

ANDO HOTEL

館内も部屋も木の香りが感じられる作りになっています。

ANDO HOTEL

夕食はレストランのカウンターでいただきました。

ANDO HOTEL

前菜は大和真菜、あん肝・金牛蒡葛よせ、栗のクリームチーズ

ANDO HOTEL

椀物は菊芋の摺流し

ANDO HOTEL

お造りは鰤とロマネスコ

ANDO HOTEL

焼き物は紅葉鯛、林檎

ANDO HOTEL

お肉料理は大和牛の雲丹出汁しゃぶしゃぶ

ANDO HOTEL

ご飯の代わりに倭鴨の南蛮そば

ANDO HOTEL

デザートは白胡麻のブラマンジェ

ANDO HOTEL

奈良のお酒みむろ杉をいただきました。

ANDO HOTEL

どれも美味しかったです!ご馳走様でした!

春日山から眺める夜景!貸切露天風呂!美味しい朝食!

ANDO HOTEL

夕食後には希望者へのサービスで春日山から夜景を眺めに連れて行ってくれるエクスカーションがありました。

21時10分前にロビーで集合し、マイクロバスで春日山の頂上に連れて行ってくれるのです。

この日は偶然にも皆既月食の日でした。

眼下に広がる奈良の街の夜景を存分に楽しむことができました。

ここには2015年の10月にも来ています。

奈良春日山

この時は春日山をトレッキングしたのですが、もう7年も経ったとは!

この春日山での夜景の後は、ホテルの貸切露天風呂からも夜景を楽しみました。

朝食の連子鯛が美味しい!

露天風呂で温まりぐーっすり眠ることができました。

そしてこちらが朝食です。

ANDO HOTEL

この連子鯛の美味しいこと!大満足の朝食でした。

ホテルから近鉄奈良駅まではシャトルバスで送ってもらえます。

このシャトルバスもサービス満点で、春日山下山途中の東大寺が綺麗に見えるスポットで途中下車、写真撮影をさせてくれるのです。

ANDO HOTEL

幸運なことに天気も最高、綺麗に東大寺を見ることができました。

そして、駅まで行かずとも、東大寺裏の正倉院近くで途中下車することもできます。

私たちも急遽予定を変更して、途中下車して東大寺に寄って行くことにしました。

ANDO HOTELはこちら:https://andohotelnara.com

まとめ

ANDO HOTEL

正倉院展の楽しんだ後は、奈良の酒蔵・春鹿で利き酒を楽しみました。

そして運よく大好きな春日庵の前を通ったので、我が家4代で愛される銘菓・さつま焼きを購入。

どちらも奈良に来たら欠かせない我が家のオススメです。

そして初めて泊まったANDO HOTELでは美味しい夕食、春日山の夜景、貸切の露天風呂と贅沢な時間を過ごしました。

朝食も美味しくてまた泊まりたいホテルです。

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