撃沈の夜に思い出すハロウィンおでん
仙台で受けた試験、撃沈の夜
仙台に来ています。
仙台で見つけた穴場はこちら:仙台駅で寿司三昧! 「塩釜しらはたS -PAL仙台店」
撃沈覚悟で臨んだ総合旅行業務取扱管理者試験、
自己採点の結果はやはり撃沈
2科目のうち、約款は問題なかったのですが、
海外旅行実務が撃沈でした😢
敗因はそもそもの準備不足
敗因はそもそもの準備不足です。
欲張りすぎました。
5月末で定年退職するに当たり、5月はほぼほぼ有給消化でお休み。
たっぷり好きなことに時間が使えるものと信じていました。
それが意外とそうではなくて、
会社で最後の英語のプレゼンの準備に結構時間を費やしたのと、
還暦を機にブログを始めようと思って、
知識ゼロからWordPressで立ち上げたこと。
練習と思って毎日更新、を自分に課してしまったこと。
新たなチャレンジとして簿記検定3級にも手を出してしまったこと。
これも撃沈必至の通訳案内士試験の日本史の勉強に多大な時間を使ったこと。
そのため総合旅行業務取扱管理者試験への勉強は1ヶ月になってしまったこと。
こうして書き出すとどれも言い訳に聞こえてしまいますが、一言で言えば欲張りすぎです。
二兎を追う者は一兎をも得ず。
せめてもの救いは簿記検定3級は取れたことでしょうか。
その次の敗因は実態に合わない解答スタイル
そして今回痛感したのは、試験の様式に合わせた解答の仕方を
身に付けなかったことです。
解答方法、というのは、その問題を解く時に問題用紙のどこを使ってメモを取るか、です。
海外実務の最初の8問は国際線の料金計算問題です。
1問5点なのでこれは大きい。
結構複雑で解答するのに時間がかかるのですが、
得点の大きさを考えると時間をかけてもちゃんと解くのが得策です。
この計算問題の過去問を何回も解いたのですが、そのやり方が間違っていました。
A4のメモ用紙半分くらいを使って解くスタイルを身につけてしまったのです。
でも実際は問題用紙にはそのようなスペースはありません。
問題用紙の後ろの方に空欄のページが何ページかあるので、
このスペースを使えば慣れた解き方で記載できますが、
そうすると問題とメモのページを行ったり来たりしなければならず解きにくい。
…というようなことに直面して、すっかり焦ってしまいました。
問題用紙の問題が書いてあるページの僅かなスペースを使って
問題を見ながら解くスタイルを身につける必要があるとつくづく感じました。
勉強したことは無駄にはならないとLINEで娘にも慰めてもらい、
この反省は来年に活かしたいと思います。
そんなことを考えながら、仙台からの帰りのバスで夜空の月を見つめている次第です。
思い出すハロウィンおでん
この季節の月を見ると思い出すのはハロウィンおでん。
バスの車窓から見えるのは、漆黒の夜空に浮かぶオレンジがかった月。
どうしてこの時期の月はオレンジなのか、
まさしくハロウィンの月の色です。
そして思い出すのはハロウィンを題材に作ったデコ料理の数々。
最初はおでんでした。
ハロウィンを題材に何か作れないかな、とふと思い、
考えだしたら楽しくて仕方なくなったのを覚えています。
何でもいいから自由に何かをゼロから作り出すことは不得意ですが、
食べ物なら食べ物、洋服なら洋服…と制約がある中で、何かを作るのは得意みたいです。
ハロウィンのようにテーマが有ればなおさらです。
ドゥンカーのロウソク問題
そういえば先日、しただ塾で「ドゥンカーのロウソク問題」というクイズ(?)が有りました。
画びょうがたくさん入った箱とロウソクとマッチが机の上に置いてあって、
ロウが机に落ちないように
ロウソクを壁に取り付けるにはどうしますか?
という問題です。
私なら画びょうの箱を空にして、
その箱を壁に画びょうで刺して止め、
その上にロウソクを立てる、
と即答しました。
ろうそく問題はこちら:https://ja.wikipedia.org/wiki/ロウソク問題
もちろん初めて聞く問題でしたが、
まさにこういうことが得意みたいです。
どの食材を使えばオバケになるだろう。
魔女のホウキを作るには…
クロネコを作るには…
こんな事を考えるのが楽しくて仕方ないのです。
そして考えついたものは作ってみたくて仕方ないのです。
そうして出来上がったのがこちらのおでんです。
初代ハロウィンおでん
こちらが初代ハロウィンおでんです。
初代、というのは、これに端を発して何度も作ることになったからです。
まずお化けはゆで卵。
目と口にはブラックオリーブをはめています。
ジャックオランタンはかぼちゃ。
棺桶はさつま揚げ。
猫は椎茸。
コウモリは結び昆布。
魔女の箒はこんにゃく。
そして一番頭を捻ったのはミイラです。
大根に昆布を刺してみました。
そしてこのハロウィンおでんを思い出させてくれたオレンジムーンはにんじんです。
これを機に、その後おでん以外にも数々のデコ料理が出来上がりました。
またご紹介していきたいと思います。
こちらは2代目ハロウィンおでんです。
ミイラやお化けが進化。
そしてこちらは昨年のおでんから進化したハロウィン鍋。
ウインナーの指がリアルすぎて怖い!
まとめ
撃沈した2021年総合旅行業務取扱管理者試験😭
会場の仙台から新潟へ帰るバスで見上げた月はオレンジ色でした。
この季節のオレンジ色の月を見ると思い出すのはハロウィンおでん。
私のデコ料理熱に着火した最初の作品でもあります。
また追ってそんなデコ料理もご紹介できたらと思います。
椎茸のクロネコは今も健在です。