サンディエゴ3大パーク・シングル母子旅(2005年3月)

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サンディエゴ3大パーク・シングル母子旅(2005年3月)

2015年春休み 思い切ってアメリカ・サンディエゴへ

2001年秋、親子3人で遭遇した交通事故。

3人それぞれ大怪我を負いながら、私と娘だけがこの世に生かされました。

死んだパパのことを伝えるというミッションを背負って行ったニューカレドニアでは、「天国に一番近い」という言葉に力を借りて、なんとかミッションを果たして帰ってくることができました。

ニューカレドニアから戻ってすぐに神戸に引っ越し、それからは慣れない土地で慣れないシングル子育てが始まりました。

私は慣れない本社勤務、娘は慣れない小学校+学童+関西弁生活。

怒涛のように過ぎていく日々の中、娘の動物好きは「アマゾンの奥地で動物の研究をする人になりたい」というところまで到達していました。

テレビ番組「どうぶつ奇想天外」が大好きで、そこに出てくる千石先生を大尊敬していました。

夏休みの自由研究ももちろん動物。

小学校3年生で「アマゾンで暮らすから私はハイヒールは履かない」宣言までしていました笑

私は私で好きなことはとことんやるべしと思っていたので、それも良しと思っていました。

小学校に入って、夏休みとか冬休みは意外と宿題とか色々あって、そうそうゆっくり休んでいられないということも学びました。

そんな頃、誰かからサンディエゴの動物園はすごいよ!という話を聞きました。

今でこそ旭山動物園に代表される「行動展示」や「生体展示」と呼ばれる動物の展示方法が広がりつつありますが、当時の日本の動物園ではまだまだ昔ながらの「形態展示」が主流でした。

そんな中、アメリカ・カリフォルニア州のサンディエゴにあるサンディエゴ動物園やワイルドアニマルパークは行動展示、生態展示の草分け的存在の動物園で、とにかく素晴らしいというのです。

そしてサンディエゴには大きなシーワールドもあって、こちらも素晴らしいとのこと。

娘と行ってみたい!

3年生から4年生になる春休みなら宿題もないし行きやすいはず。

当時金銭的にもそんなに余裕があるわけではありませんでしたが、飛行機のチケットもホテルも安いのを探して、後はほとんどを動物園で過ごして贅沢をするわけでもないので、ここは今がチャンスと思い切ることにしました。

そして2005年3月春休みある日、関空からロサンゼルスで国内線に乗り継ぎ、ロサンゼルスからサンディエゴに向かいました。

こちらは泊まったモーテル。

子供用の2段ベッドと、隣の部屋に大人用のベッドがありました。

Day1:まずはサンディエゴ動物園へ

サンディエゴに滞在中、6日間、正確には5日と半日、自由に行動できる時間があります。

行きたい場所は3箇所、サンディエゴ動物園、サファリパーク、そしてシーワールドです。

それぞれ1日ずつ行って、残りの1日と半日はその中からまた行きたいところに行こうと思います。

まずは初日、サンディエゴ動物園へと向かいました。

あいにくの雨ですが、サンディエゴ動物園のカッパが嬉しい。

このように動物の大きさが体感できる銅像があちこちにあります。

ゴリラにご対面。

ゴリラの親子の生態がこんなに近くで見られます。

カバの池。

かばの耳だけ見ています。向こうはガラス窓になっていて、水中の様子が見られます。

シロクマも水陸両方見ることができます。

小さな探検家。

私と誕生日が一緒のアマニ。

Day2:サンディエゴ動物園サファリパークへ

2日目はサファリに行きました。

サファリの中を電車で見学できたり

かなり間近で動物を見ることができます。

時間時間で様々なアトラクションがあり、鳥と遊べる広場もありました。

そしてこちらのトラックでサファリ見学に。

こちらはボランティアガイドの方。普段はナースだと言っていました。

何かのご縁か、この時子供だった娘も今ナースです。

途中で餌やりをすることができます。

こちらは白サイ。至福の時。

鹿?の管理に耳に印をつけているそうです。

ゴリラの親子。

大きさ比べ。お気に入りの写真です。

サンディエゴ動物園サファリパークはこちら:https://www.visitcalifornia.com/jp/attraction/サンディエゴ動物園サファリパーク

Day3: シーワールドへ

3日目はシーワールドへ行きました。

こうやっていろいろ実際に触らせてくれる展示が印象的です。

みんな夢中で触っています。

そして模型もリアル。

エイの餌も売っていて、こちらも触れます。

アシカも。

寄ってきます。

アップ。

ペンギンのバックヤードツアーに参加しました。

ペンギンの生態について説明を聞き、触らせてもくれます。

ペンギン舎へ入らせてもらいました。

この写真もお気に入りの1枚です。

シャチのショーです。

シャチのショーを見ながら食事ができます。

お姉さんがとてもカッコ良かったです。

シャチも巨大です。

場所を変えてショーを見学。

かなりの水しぶきでめっちゃ濡れてます。

娘は羨ましがっていました。

Day4: 再びサンディエゴ動物園へ

4日目は再度サンディエゴ動物園へ行くことにしました。

この後、舌が真っ赤になってました。

カバ好きな私はカバと再会。

水中ではこんな顔。

こちらのアトラクションは次々と色々な動物を見せてくれてそれぞれについて説明してくれます。

こちらはお気に入りのペニーメダル。

1ペニーを入れるとそれを潰して記念メダルになって出てきます。

あちこちにいろいろな種類の動物のメダルがあって、パスポートのようなケースに入れて集めます。

参加型のアトラクションがたくさんありました。

Day5:再びサファリパークへ

お土産屋さんで買ったサファリスーツを着て行きました。

ライオンのバックヤードツアー。

このライオンは面白い寝方をしていました。

この日は歩いてさまざまなアトラクションに参加しました。

象使いのお兄さん。

Day6:そして最終日はシーワールドへ

最終日はこれだけを楽しみにシーワールドに行きました。

前回娘が羨ましがっていたシャチのショーの水しぶき。

どうしても体験したいというので1人でチャレンジ。

私は撮影係で上から。

ちょっと不安そう。

前からみんな逃げてきます。濡れに行ったのに逃げる準備開始。

来たー!

逃走中。

さらに来たー!

念願のずぶ濡れ 笑

この表情 笑

まとめ

娘の動物好きを全面的にサポート、思い切って旅だったサンディエゴ動物三昧シングル親子旅。

最後の最後まで楽しみました。

宿題のない春休みは何も心配しないで思いっきり遊べるチャンス、これを機に3年に1度くらい2人で春休みに海外旅行できたらなぁ、と思いました。

そうしたら次は小学校卒業と中学入学の間の春休みだなぁ、なんて思っていたら、その計画を断念してでも娘を行かせてやりたい旅行のチャンスが2006年にやってきます。

その話はまたそのうち書きたいと思っています。

娘の動物好きはその後、人間の子供への興味へと移行し、医師を目指し、最終的には今の看護師の道へと繋がって行きます。

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