バンクーバー、キャピラノ吊り橋公園は森林のテーマパーク!
ビクトリアから計画変更!キャピラノ吊り橋公園へ!
グランビル・アイランドのレストランで美味しいシーフードを楽しんで、
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小さなフェリーに乗ってフォルス・クリークを渡り、
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真っ赤に染まった夕焼けを眺めながらサンセットビーチの散策を楽しみました。
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その翌日。
この日は丸一日娘が付き合ってくれることができるので、
どこか少し遠出をしてみようかと話していました。
何の気無しにビクトリアとかどうだろう、ということになり、よく調べてみたら、
日帰りじゃちょっと大変そう、ということに気づき、
じゃあ、ということで日帰りで楽しめるキャピラノ吊り橋公園に行くことになりました。
ビクトリアはBC(ブリティッシュ・コロンビア)州の州都。
とても素敵な街のようなので、ぜひ次回はプランを立てて行ってみたい!
カナダ・プレイスからキャピラノ吊り橋公園へ!
カナダ・プレイスからキャピラノ吊り橋公園へは、
カナダ・プレイスから無料のシャトルバスが出ているということなので、
娘とウォーターフロント駅で待ち合わせました。
ウォーターフロント駅は前にも来たことがありましたが、
その時はもう1つの出口に出たので、このメイン改札で降りるのは初めて。
とても立派で素敵な駅で驚きました。
カナディアン・パシフィック鉄道の駅とスカイトレインの駅がつながっているのだとか。
シャトルバスの乗り場には多くの人が待っています。
このパラソルとこの看板が目印です。
バスはスタンレー・アイランドの上を通って、
ライオン・ゲートブリッジを渡ってキャピラノへと向かいます。
キャピラノ吊り橋とは
キャピラノ川の上に架けられたキャピラノ吊り橋は1889年に創業しました。
キャピラノ川の上、70mのところに架かる長さ137mの吊り橋です。
もともとはこの橋だけだったそうですが、
その後公園内にはクリフウォークやツリートップアドベンチャーなど、
多くの遊び場が作られたそうです。
公園の広さは11ヘクタール、巨大な森林テーマパークです。
キャピラノ吊り橋公園はこちら:https://www.capbridge.com
吊り橋への途中には大きなトーテムポールが!
吊り橋へと続く歩道の途中には大きなトーテムポールがいくつも立っています。
ここではBC州の先住民の生活を垣間見ることができるKia’palanoと呼ばれる場所で、
先住民の文化と自然界の歴史的なつながりが紹介されています。
Kia’palanoとは美しい川、という意味だそうです。
トーテムポールにはたくさんの動物や人の形が彫られていて、
一見、どれも同じように見えてしまうのですが、よく見ると色々な違いがあるようです。
トーテムポールの一番上に彫られているものが、その一族を見分けるシンボルになるのだとか。
今回、あちこちでトーテムポールやトーテムポールの柄を見る機会がありました。
子供の頃からなんとなくよく見かけるトーテムポールですが、
考えてみればほとんどその意味を知らずにいました。
トーテムポールはここ北西海岸のインディアンだけが作る彫刻の柱なのだそう。
トーテムとは紋章のことで、その士族のシンボルとして動物や神話に出てくる人物が刻まれているそうです。
面白いサイトを見つけました。
とても詳しくトーテムポール初めカナダの先住民族のことを教えてくれています。
そのサイトはこちら:https://firstnations.jp/page/culture/#1
このトーテムポールの広場の中で、
公園のスタッフがトーテムポールにまつわる伝説を聞かせてくれるコーナーもありました。
吊り橋の前にはレストランも!
吊り橋にはたくさんの人が並んでいたので、
その列に並ぶ前にちょっとお手洗い休憩を。
吊り橋の手前にはバーガー屋さんや大きなお土産屋さんもありました。
ではいよいよ吊り橋を渡ってみたいと思います。
まとめ
娘が1日付き合ってくれるというこの日。
よく調べたら日帰りは難しそうなビクトリア行きは次回のお楽しみにして、
キャピラノ吊り橋公園へ行くことにしました。
カナダ・プレイスから無料のシャトルバスに乗り、
スタンレー・パークの上からライオン・ゲートを渡りキャピラノを目指します。
トーテムポールの広場を抜けて、いよいよ吊り橋が目前です。