バンクーバー・キャピラノ吊り橋!リスの視線で温帯雨林の森林浴を満喫!

キャピラノ吊り橋公園

バンクーバー・キャピラノ吊り橋!リスの視線で温帯雨林の森林浴を満喫!

次々と多くの人が渡り、結構揺れる137mの吊り橋!

キャピラノ吊り橋公園

娘が1日付き合ってくれたこの日、

カナダ・プレイスから出ているシャトルバスに乗って

キャピラノ吊り橋公園に向かいました。

キャピラノ吊り橋公園

この日も秋晴れのいいお天気で、公園にもたくさんの人が。

吊り橋を渡る長い列に並んで

吊り橋の歴史や知識などを学びながら順番を待ちました。

キャピラノ吊り橋公園

いよいよ順番がやって来ました。

手すりにつかまっていないとバランスが取れないくらい、

結構、揺れます。

キャピラノ吊り橋公園

後ろの方が写真を撮ってくれると言うのでお願いしました。

下のキャピラノ川までは70メートル。

キャピラノ吊り橋公園

高さはそれほど怖くないですが、スマホを落とさないかが怖い。

キャピラノ吊り橋はこちら:https://www.capbridge.com

リスになって楽しめる!ツリートップ・アドベンチャー!

キャピラノ吊り橋公園

キャピラノ吊り橋を渡り終えると、

樹齢1,300年のダグラス・モミの木をはじめ

温帯雨林の木々の間をリスの目線で眺めることができるツリートップ・アドベンチャーへ。

キャピラノ吊り橋公園

レインフォレスト、雨林と聞くと、つい熱帯雨林地帯を思い浮かべてしまいますが、

熱帯雨林以外にも雨林と呼ばれる地帯がここ、北米カナダ北西部です。

ここキャピラノ吊り橋公園でも

針葉樹の巨木がうっそうと茂る温帯雨林の中で広がっているのを見ることができます。

キャピラノ吊り橋公園

また、ツリートップ・アドベンチャーでは、

子供向けのプログラムも用意されていて、

クイズを解きながら学べる仕組みになっています。

キャピラノ吊り橋公園

娘も挑戦して、最後に可愛いイラストの紙?をもらっていました。

これは中に植物の種子が入っているのだとか。

温帯雨林とは

キャピラノ吊り橋公園

比較的温和な気候をもつ緯度32から60度の地域で、

年間降雨量が最低で192mの、山岳地帯と海にとても近い場所を言うのだそう。

世界的にその条件を持ち合わせているのは、

日本、ニュージーランド、チリ、アルゼンチン、タスマニア、北欧、トルコ、ロシア、

そしてここ北米の西海岸です。

キャピラノ吊り橋公園

ここカナダのBC、ブリティッシュ・コロンビア州には地球上の温帯雨林の約25%があり、

地球上に残された最大級の温帯雨林が広がっているのだそうです。

北国なのに温帯雨林って?

キャピラノ吊り橋公園

バンクーバーといえば冬季オリンピックを思い出すほど北国のイメージ。

ここブリティッシュ・コロンビア州の緯度が北緯45度から60度で、

北緯45度といえば稚内と同じですが、

ブリティッシュ・コロンビア州が高緯度のわりに夏は涼しく、冬は暖かいのは、

太平洋を流れる海流の影響なのだそうです。

キャピラノ吊り橋公園

その暖かい海から吹いてくる西風が湿った雲を運んできて、

西海岸沿いの山脈にぶつかることで大量の雨を降らせるので温帯雨林が形成されるとのこと。

キャピラノ吊り橋公園

そうしてウエスタン・レッドシダー、ウエスタン・ヘムロック、ダグラスファーなど

樹齢800年を超える巨木群がうっそうと繁っています。

見事な食物連鎖!

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こうして出来上がった森林を流れる川には鮭が遡上し

それを求めてグリズリーベアやブラックベアがやってきます。

熊が食べ残したサーモンやサーモンの死骸が白頭ワシの餌になって、

そのフンや食べ残しが木や植物の養分になって森に吸収されます。

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なんと見事な食物連鎖。

そして温帯雨林の木々は先住民族にとって必要不可欠でした。

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家はもとより、カヌー、狩猟道具、食器、衣服、そしてトーテムポールも、

温帯雨林の木々から作られていました。

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ブリティッシュ・コロンビアを知るには温帯雨林の知識が必須ですね。

食物連鎖なら、こちらは食物補給!サーモンバーガー!

キャピラノ吊り橋公園

ツリートップ・アドベンチャーのあと、軽く小休止することにしました。

吊り橋を渡る前に見たRogger’s Grillというお店です。

Rogger’sh Grillはこちら:https://www.capbridge.com/loggers-grill/

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とにかくこちらの食べ物は一人前でも量が多くて、でも残したくないので、

娘とシェアすることにしました。

キャピラノ吊り橋公園

クラフトビールはシェアしません笑

シェアすると言ったらお店の人がちゃんと半分にカットしてくれました。

これは嬉しい!

そしてこちらがサーモンバーガー。

キャピラノ吊り橋公園

サーモンフライというとちょっとパサパサしたイメージがありましたが、

これがとーってもジューシーで柔らかくてものすごく美味しかったです。

断崖絶壁の空中歩道を行く!クリフウォーク!

キャピラノ吊り橋公園

軽食とビールを楽しんだ後は、

キャピラノ川沿いの花崗岩の断崖を、

キャピラノ吊り橋公園

迷路のような細い橋、階段、プラットフォームでたどるクリフウォークへ。

キャピラノ吊り橋公園

花崗岩の崖に16箇所しかないアンカーが構造を支えているのだそう。

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クリフウォークの先は

温帯雨林の中を水音を聞きながら歩ける歩道につながっています。

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長い年月の間に石を削ってしまう水のパワーを感じ、

森林浴をしながらとても気持ちいいルートでした。

キャピラノ吊り橋公園

まとめ

キャピラノ吊り橋公園に行って来ました。

秋晴れのいい天気のこの日、

長さ137メートル、高さ70メートルのこの吊り橋にも多くの人が訪れていて、

結構揺れるので手すりに触っていないとバランスを取るのが難しいです。

リスの目線で木々を渡り歩くツリートップ・アドベンチャーも、

断崖絶壁に沿って歩くクリフウォークも、

大人も子供も楽しめます。

サーモンバーガーも、クラフトビールもとても美味しくて大満足でした。

 

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