さあ帰国!見どころいっぱい!バンクーバー空港国際ターミナルを探索!

バンクーバー空港

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さあ帰国!見どころいっぱい!バンクーバー空港国際ターミナルを探索!

お世話になった宿泊先を出発!一路空港へ!

フライオーバー・カナダ

アルゴンキンパークへの2泊3日おカヌートリップも含め、

トータル17日間のカナダ旅行もとうとう終わり。

バンクーバー空港から12時40分発の、

実際には1時間遅れの13時40分でしたが、エアカナダで成田に戻ります。

お世話になった宿泊先のホストはお仕事でいないので、

言われた通りのやり方で家の鍵の返却、

近くのバス停からバンクーバー空港を目指しました。

バンクーバー空港へ

こちらのバスはステップが低いので、

大きなスーツケースも楽にバスに載せることができます。

車椅子の人が乗る時はステップからスロープが降りて、

車椅子の人でも楽に乗車ができるようになっています。

また自転車ですらバスの運転席の前、というかバスの車体の先端に、

自転車を乗せられるバーが着いていて、

そこに乗せて運んでもらうこともできるほどです。

バンクーバー空港へ

最寄りのスカイトレインの駅もエレベーターでプラットホームまで行けるので、

大きなスーツケースと共に無事空港に到着しました。

荷物をチェックイン!国際ターミナルを探索

バンクーバー空港

エアカナダのチェックインエリアで荷物のタグをプリントアウトし、

そのまま荷物を預けようとしたところ、

バンクーバー空港

行きはギリギリだった重量制限をオーバーしてしまい、

超過分をお支払いしてから荷物をチェックイン。

スーツケースから解放されて、国際ターミナルを探索したいと思います。

バンクーバー空港

そのつもりだったので十分な時間を持って空港に着いたのですが、

飛行機が1時間遅れたので、ますます余裕ある探索ができそうです。

そうしたら空港のあちこちにカナダについて深く知るモニュメントや仕組みが隠されていることを知りました。

空港のそういったアートについてはこちらで詳しく説明してくれています。

空港のアートについてはこちら:https://www.yvr.ca/en/about-yvr/art

霧の女とカラスの物語

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国際ターミナルの中央にあったこの像は、

毎年のサケの遡上がいかにブリティッシュコロンビア州北部沿岸と

アラスカ州南部沿岸の人々に恩恵をもたらすかの物語を表しています。

この神話にはいくつかのバージョンがあるそうです。

それらの神話のどれもがサケがトリンギット族の食料源になる以前の遠い時代の物語だそうです。

その話を書いたサイトを見つけました:http://www.ankn.uaf.edu/iks/subsistence/tlingit/fogwoman.html

カラスはレッドシダーの丸太から彫られていて、プールのほとりに止まり、

くちばしを上げて微笑んでいるように見えます。

イエローシダーから彫られたフォグ・ウーマン(霧の女)は、

川と海に向かって流れる小川の淵にひざまずいて、

手には史上初の鮭を獲ったバスケットをかかえています。

オルカ族長とケルプ(海藻)の森

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オルカ族長とケルプの森というこの作品。

国際線ターミナルにある巨大な水槽の上に設置されています。

ブリティッシュ・コロンビアの北部、

ハイスラ地域の人々の古代の神話や文化的伝統から引き出されたイメージと、

現代的な西洋の素材や技術を組み合わせたもの。

この作品は、海の支配者であるオルカ族長の物語であり、

ケルプの森を泳ぎながら見る者に向かってくるオルカ族長の力を示しているのだそう。

小さな水族館!こんな楽しみ方があったなんて!

バンクーバー空港

そしてそのオルカ族長とケルプの森の作品の下には

水族館のように大きな水槽が設置されています。

このカラフルな岩だらけのケルプの森には、

実際にブリティッシュ・コロンビア州固有の海洋生物が豊富に生息しています。

バンクーバー空港

バンクーバー水族館と空港が独自のパートナーシップで、

2007年にこの11万4000リットルの展示施設を建設し、

なんと2万匹以上の海洋動植物を飼育しているのだとか。

ここに生息する生物を解説するガイドブックがありました。

なんと、空港でこんな豊かな海洋生物の見学ができるとは。

驚きです。

ガラス張りのアトリウム!

バンクーバー空港

さらに国際ターミナルの端まで歩いていくと、

今度は大きな木がガラス張りのアトリウムが見えてきました。

この巨大なガラス張りのアトリウムの中には、

3本の成長した西洋ヘムロックの木が植えられています。

西洋ヘムロックは、北米太平洋地域で最も一般的かつ重要な木材種のひとつで、

中型から大型(高さ80m近くまで)の常緑針葉樹。

このアトリウムは世界最大級の屋内プランターと言われていて、

「島の森」とも呼ばれているのだとか。

最後の乾杯はこちらで!

バンクーバー空港

国際ターミナル内にも多くのレストランやモールがありますが、

カナダ最後のビールで乾杯したいと思います。

バンクーバー空港

モールの中のお店、特にサーモンのお店とか興味津々ですが、

モールの中だとビールを置いていないようなので、

レストランに入ることにしました。

本店はバンクーバーのダウンタウンにあるようです。

そのレストランはこちら:https://www.liftbarandgrill.com/

HPがあったので見てみたら、なんと、このレストラン、

娘とスタンレーパークに行った時に前を通ってメニューを覗いていたのを思い出しました。

バンクーバー空港

こちらがカナダ最後のクラフトビールです。

メニューにドリンクがなかったのでビールがあるか聞いたら、

どんなのがいい?と聞かれたので、ペールエールぽいやつ、と伝えたらこれが来ました。

お店のメニューから見るとこちら、

Off the Rail Brewingというバンクーバーのブリュワリーのペールエールだったようです。

そしてブランチメニューの中から、

ポーチドエッグ、トーストしたイングリッシュマフィン、

そして野菜のフリッターとあったベジタリアンメニューを頼んだら、

来たのはエッグベネディクトでした笑

バンクーバー空港

野菜っていうから何かと思ったらポテトという笑

でも美味しくいただきました。

さあ、日本へ帰ります!

まとめ

とうとう日本に帰国する日がやってきました。

早めに空港に行って、国際線のターミナルを探索してみたら、

あちこちにカナダの歴史や文化を知ることができる仕組みがあることがわかりました。

最後にカナダ最後のビールで乾杯して帰国します。

この時飲んだクラフトビールはバンクーバーのブリュワリーのものでした。

さよなら、バンクーバー!また来ます!

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