バンクーバーの南の街、リッチモンドのスティーブストンに行ってみた!

リッチモンド・スティーブストン

目次

バンクーバーの南の街、リッチモンド・スティーブストンは日本文化の残る街!

ガーデンシティからバスに乗ってスティーブストンへ!

バンクーバー空港

今回のカナダ旅の宿泊先はリッチモンドのAirbnbでした。

途中、アルゴンキンパークへの小旅行で3日ほど留守にしましたが、

トータルで17日間と結構長い滞在だったので、

近くにはウォルマートや飲食店があってとても助かりました。

ガーデンシティーロード

そのAirbnbからダウンタウンに行く時は

近くのガーデンシティストリートのバス停から430番か407番のバスに乗って、

最寄りのスカイトレインの駅・ブリッジボートに出て、

そこからウォーターフロント行きのスカイトレインに乗れば

ダウンタウンの色々な街へ行くことができます。

私は頻繁に使ったスカイトレインはカナダラインという線でした。

スカイトレインはこちら:https://www.translink.ca/schedules-and-maps/skytrain

ガーデンシティロード

この日はガーデンシティのバス停から、

いつもは降りていた407番のバスに乗ってリッチモンドを南下。

リッチモンド・スティーブストン

スティーブストンという街を目指します。

リッチモンド・スティーブストン

所要時間は34分とそんな長くないですが、停車駅はなんと34駅。

間違わないようにドキドキしました。

リッチモンド・スティーブストン

この地域のバスは日本のように押しボタンもあるのですが、

ボタンの設置場所の数が少なくて、

このような黄色いロープが貼られています。

リッチモンド・スティーブストン

ボタンがない場合はこの紐を引っ張って合図する仕組みになっています。

スティーブストンに到着!

スティーブストンとは

リッチモンド・スティーブストン

リッチモンドの南西、フレーザー川の河口に位置する港町です。

約10万人が暮らしているそうです。

このフレーザー川にサケが遡上してくるので、

この辺りには多くの缶詰工場があったのだそう。

特に19世紀後半には缶詰工場が密集していて、サーモンタウンと呼ばれるほどだったとか。

スティーブストンの缶詰工場は当時のブリティッシュコロンビア州で最大の規模だったそうです。

リッチモンド・スティーブストン

今回は行けませんでしたが、1979年に閉鎖されたその工場は国の史跡に登録され、

現在は博物館として一般公開されているそうです。

100年ほど前、日本からもフレーザー川のサケを求めて多くの漁師が移民してきて、

漁師や缶詰工場の労働者として居住していたのだそうです。

特に和歌山からの移民が多く、日本人コミュニティを形成していたそうですが、

第二次世界大戦後はコミュニティは移転を余儀なくされました。

移転後も日本文化は色濃く残っていて、

現在も日経カナダ人の方々が多く居住されています。

今回私が目指したのも日加文化会館というところです。

バスを降りて飲んだカフェオレが身に沁みる!

リッチモンド・スティーブストン

日加文化会館では佐渡おけさの体験会をする予定です。

乗ったことのないバスで行く初めての場所なので、

十分に余裕を持って出かけました。

約束の時間よりだいぶ早く着いたのと、

その日は晴れ渡っているせいで気温も低くちょっと肌寒かったので、

温かいものを飲もうとカフェに入りました。

リッチモンド・スティーブストン

このカフェオレの美味しかったこと!

そしてこのクロワッサンも素朴でとても美味しかったです。

ちょっとほっこり温まったので、

日加文化会館への道を散策してみました。

子供たちが喜びそうな公園が!

リッチモンド・スティーブストン

日加文化会館はスティーブストン・コミュニティパークという公園の中にあります。

リッチモンド・スティーブストン

歩いて行くとスティーブストントラムという博物館がありました。

かつてリッチモンドの都市間を走っていたトラムカー1220という電車が展示されているそうです。

その周りには当時の線路や電柱が残っているのだとか。

その先は公園になっていました。

リッチモンド・スティーブストン

遊具も楽しそうで、下は芝生になっていて子供たちが喜びそうです。

公園の開園時間は「夜明けから夕暮れまで」。いい表現ですね。

リッチモンド・スティーブストン

その先にはもっと喜びそうなウォーターパークがありました。

リッチモンド・スティーブストン

色々な種類のシャワーがあって、とても楽しそうです。

テーブルやベンチもあって、一日中遊べそうです。

このペリカンもとても気になりました。

監視員がいないので自己のリスクで遊んでね、というのもしっかり書かれています。

リッチモンド・スティーブストン

その先にはプールもあります。

夏は多くの子供達で賑わっていたのでしょうね。

リッチモンド・スティーブストン

その先をどんどん歩いて行くと、

ここがそうかな、という建物が現れました。

リッチモンド・スティーブストン

まとめ

いつもは降車ばかりしていたガーデンシティのバス停からバスに乗り、

リッチモンドを南下してスティーブストンという街へ行ってきました。

ここはかつて多くの日本人漁師の人たちが移民をした街。

フレーザー川の河口にある町で、遡上してくるサケを求めてきたそうです。

肌寒い日だったのでバスを降りて飲んだカフェオレがとても美味しかったです。

近くには子供たちが喜びそうなウォーターパークがありました。

お目当てはその先の日加文化会館です。

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