東京国立博物館「琉球」展へ!国宝の数々にびっくり!

琉球展

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東京国立博物館「琉球」展へ!国宝の数々にびっくり!

いつか行けると思っていたらあと1週間!

行きたい美術館のいくつかを5月にリストアップしていたのにも関わらず、

まあ、仕事を始めてしまって忙しいというのもありましたが、

気がつけばそのどれにも行けていないという…。

ということでまだ間に合う!6月26日まで開催の

東京国立博物館、琉球展へ行ってきました。

琉球展

残念ながら目玉展示のいくつかはすでに展示期間が過ぎていて

見ることができませんでしたが、

それでも、特にみたかった紅型や芭蕉布などの衣装をたくさん見ることができ

大満足の展覧会でした。

沖縄復帰50年記念の特別展!

琉球展

何と今年は沖縄が日本に復帰して50年を迎えます。

かつては琉球王国として独自の歴史と文化を持つ沖縄。

明治以降の近代化や第二次世界大戦の困難を乗り越え、

今もその歴史、文化を未来につなぐ努力をしています。

この展覧会では、沖縄の王国時代の歴史資料、

工芸作品、国王であった尚家に伝わる宝物、

その他、考古遺物や民族作品など

さまざまな文化財が一堂に会す滅多にないチャンスです。

琉球展

国王尚家の宝物は写真撮影が可!

 

最もみたかったのが紅型や芭蕉布などの沖縄の織物、染物だったのですが、

なんと嬉しいことにその大半が展示されている「国王尚家の宝物」の展示が

写真を撮影できるようになっていました。

国宝!緋色地机形菱繫文程 花織芭蕉衣裝

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琉球で綴られた浮機を花織という大変細く均質な芭蕉布。

地色からは紅が検出されているそう。

高級な紅花を何度も染め重ねられた貴重な織物で、

王家の若年男子に用いられた衣裳と考えられているとのこと。

同色で織られた花織の模様が何とも上品で素敵です。

国宝!空色地流水菖蒲蝶文機紅型 苧麻衣裳

琉球展

王族が着用する特に美しい苧麻の単衣を「御田無」と称したそう。

琉球では蝶は精霊であり、神聖な場にあらわれるとされてきたのだと。

流水から生える菖蒲の模様は、日本のきものによく用いられる意匠でした。

国宝!黄色地経縞二の字ずらし 鍵文様絣芭蕉衣裝

琉球展

袖幅が狭く小さい子ども用の芭蕉衣。

経緯の糸には黄色い芭蕉糸を紅で縞に染めた糸を用い、二の字ずらしと鍵の模様を織りだす。

このように大柄の縞模様は身分の高い者のみが着用を許されたのだとか。

国宝!黄色地鳳凰瑞雲霞文樣紅型 紋紗衣裳

琉球展

中国産の紋紗に、瑞雲に囲まれた風量を紅型で染めた単仕立の衣室。

単仕立の夏の衣装は裏が見えるため両面染め。

王家にのみ許された鮮やかな黄色地の振袖は、王族の結婚前の女性が着用した礼装と思われるそう。

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国宝!黄色地松雪持竹梅文様紅型 木綿袷衣裳

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表地に紅型を用いた女性の冬用の綿御衣。

雪が積もる雪持竹、中央に三ツ星を入れた落葉松といった表現は、日本の文様の特徴。

表地も裏地も鮮やかな黄色地の衣裳は、特に高位の王族が着用した証とされる。

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国宝!黄色地流水蛇籠鶴菖蒲文様 紅型木綿衣装

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木綿を石黄で黄色地に染め、鎖大模様を紅型で染めた王族女性の「木綿の大袖衣」。

年中暖かい琉球では、冬にしか木綿を着用しない。

単仕立で裏側を表にしても遜色ないほどの見事な画面染め。

琉球展

まとめ

東京国立博物館で開催中の琉球展。

これでもかというほどの国宝の数々に圧倒されました。

わざわざ来た甲斐がありました。

ますます沖縄の織物、染物に興味が湧いてきます。

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