バンクーバーの飲酒と日本酒事情をのぞいてみた！

バンクーバーの飲酒と日本酒事情をのぞいてみた！

日本より厳しいバンクーバーの飲酒事情！

今回のカナダ旅でもあちこちでビールやワインを楽しみましたが、

カナダ、と言ってもバンクーバーとアルゴンキンパーク近辺のみですが、

飲酒事情は日本に比べてとても厳しい、というのが私の印象です。

買える場所

日本ではスーパーでもコンビニでもビールやワインが買えますが、

バンクーバーではリカーショップに行かないとアルコールが買えません。

幸い、宿泊先の近くのモールに、ウォルマートと隣接してリカーショップがあったので、

ビールやワインが買えなくて困った、ということはありませんでしたが、

どこでもいつでも買える日本は便利だ！と実感しました。

飲める場所

バンクーバーでは、

住居や私的な場所、例えば自宅の敷地内やキャンプ場などでは酒類を飲むことができますが、

公共の場では、その場所が認可されているか、

市町村または地域地区が酒類を飲める場所として指定していない限り、

お酒を飲むことはできません。

駅の売店でビールを買ってホームのベンチで飲む、なんてことは出来ません。

電車にもよるのかも知れませんが、飲み鉄もきっとダメなんだと思います。

フードコートのようなビールと食べたら美味しそうなものが並ぶところでも

ビールは売っていませんでした。

空港のビールが飲めるお店にはこのようなサインがあって、

そこを出て飲むことは出来ません。

取り締られたら罰金ですが、

最近は公園やビーチなどでの飲酒が認められるようになってきているようです。

リカーショップにはこんな日本酒が並んでました！

そんな厳しいバンクーバーの飲酒事情ですが、

リカーショップではどんな日本酒が飲めるのか興味津々で見てきました。

宿泊先の近くのモールにあったリカーショップです。

ちなみにこちらはビール売り場。

この部屋全体が冷蔵庫になっていて、めちゃくちゃ寒いです。

冷蔵ケースにビールを入れるのではなく、

部屋自体を冷蔵庫にしちゃう発想がすごいですね。

日本酒も並んでいます。

菊水に久保田、今代司の錦鯉もあります。

新潟勢も頑張っています。

萬寿鏡（ますかがみ）に上善如水もあります。

冷蔵庫の中には八海山もあります。

そして萬寿鏡の甕覗（かめのぞき）までありました。

今回飲んだクラフトビールまとめ

飲酒事情は厳しいとはいえ、

美味しいクラフトビール屋さんがたくさんありました。

どれも種類が豊富で、特にペールエール系を好んで飲みましたが

どこもとても美味しかったです。

Lake of Bays Brewing

アルゴンキンパークのロッジに持ち込んで楽しんだのがこちらのレイク・オブ・ベイズというビール。

Granville Island Brewing

カナダに着いて最初に飲んだのがこちらのグランビル・アイランド・ブリューイングのビール。

お店でも楽しみましたが、リカーショップでも売っていたので、

宿泊先の冷蔵庫にはいつもこのビールが入っていました。

Stanley Park Brewing

スタンレー・パークの夢のような景色が忘れられないお散歩の後、

娘と楽しんだのがこちらのビール。

メニューを焦がすというハプニングもありましたが、

ここのビールもとても美味しかったです。

Parallel 49 Brewing

クイーン・エリザベス公園から散歩して娘と飲んだのがこちらのビール。

このビールも美味しかったなぁ。

まとめ

日本に比べてかなり厳しいバンクーバーの飲酒事情。

買う場所も飲む場所も日本より俄然厳しいです。

が、お酒が楽しめないかというとそんなことはありません。

美味しいクラフトビールのお店も沢山あるし、

BC産の美味しいワインも豊富です。

飲んだクラフトビールもワインもどれもとても美味しかったです。

まだまだ美味しそうなお店もありそうなので、次回のお楽しみにしたいと思います。