いざ高野山へ!南海高野線もケーブルカーもたくましい!

南海高野線

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いざ高野山へ!南海高野線もケーブルカーもたくましい!

橋本駅から南海高野線に乗り極楽橋へ!

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日本全県めぐり2周目最後の県・和歌山を旅しています。

初めて知った街・橋本で一泊した後、

この日はいよいよ高野山へ向かいます。

7時22分の電車に乗ろうと、ホテルルートイン橋本を余裕を見て6時40分ごろ出発しました。

ホテルルートイン橋本はこちら:https://www.route-inn.co.jp/hotel_list/wakayama/index_hotel_id_616/

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この日はこの橋本駅から高野山に行ってお参りをして、

また橋本駅に戻って和歌山市に出て、そこから宿泊地の白浜に向かいます。

こちらはJR側の改札です。

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この橋本駅でスーツケースをロッカーに預けました。

スーツケースが入るロッカーは3個と少なかったですが、朝早かったのでどれも空いていました。

ロッカーに荷物を預けて南海電車のホームは階段を上がって行きます。

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こちらが改札、

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そしてこちらがホームです。

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右側のホームの電車はなんば行きで、左側のホームに見えている赤い電車が高野山行きです。

早速乗り込んで出発を待ちました。

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スイスMOB鉄道と姉妹鉄道の南海電鉄!

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車内には南海電鉄とスイスのMOB鉄道が姉妹鉄道であることを伝える吊り広告が沢山ありました。

姉妹鉄道って何?と思って調べてみると、

双方の路線が友好関係を深め、国際観光地として発展し、地域活性化に貢献することを目的として

平成29年(2017)の10月に「姉妹鉄道協定」を締結したのだそう。

スイスMOB鉄道とは

スイスMOB鉄道とは「モントルー・オーベルラン・ベルノワ鉄道のことだそうです。

モントルーは、レマン湖畔のリゾート地。

そのモントルーからフィアワルトシュテッター湖畔のルツェルンへ走る、全長254キロのアルプス鉄道路線が「ゴールデンパスライン」です。

そういえば総合旅行業務取扱管理者試験の勉強でやったような…。

その長い路線の中で、モントルーからツヴァイジンメン間の約62.4キロを運行しているのがMOB鉄道なのだそうです。

スイスらしい牧歌的なルートを、列車先頭に特別席があるゴールデンパス・パノラミックや、

ノスタルジックな車両のゴールデンパス・クラシックなどの特別車両を運行していて高い人気を誇るのだとか。

また急勾配の区間を運行する山岳鉄道で、

沿線に世界遺産(ラヴォー地区のブドウ畑)点でも南海高野線と共通点があることが姉妹鉄道としてふさわしいと判断されたのだそう。

その話はこちら:https://www.nankai.co.jp/koya/mob/

ゴトンゴトンとトルク感じる車輪音!南海高野線!

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いよいよ出発しました。

こちらは橋本から3つ目の九度山(くどやま)という駅。

六文銭の旗印?と思ったら、九度山は関ヶ原の戦いで敗れた真田昌幸と幸村が14年も隠れ住んだ真田ゆかりの街でした。

ミュージアムもあるんだとか。

九度山・真田ミュージアムはこちら:https://www.kudoyama-kanko.jp/sanada/

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九度山を過ぎて、次の高野下あたりまでは普通の電車とそんなに変わった感じはしませんが、

そこを過ぎるとゴトンゴトンという車輪音にトルクを感じるように。

斜面を頑張って登っている感じがします。

これは南海高野線が1キロ進む間に何メートル昇降するかを示しています。

南海高野線は極楽橋まで、

極楽橋から高野山へはケーブルカーが一気に引き上げてくれるのですね。

電車はカーブをしながらどんどん登って行きます。

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すれ違う駅の向こうでは、どの駅でも赤い旗を持った車掌さんが見守ってくれていました。

車内では和歌山のホテルでもらったこのパンフレットに目を通しました。

 

奥の院は行った方が良さそう。

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宿坊のことも書いてあります。

こんな情報が旅行前にあったら宿坊に泊まっていたかもしれません。

美味しそうな精進料理の情報もあります。

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このパンフレット、表からみると高野山の情報が載っていて、

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裏からみると熊野の情報が載っていて、なかなかいいパンフレットです。

和歌山県観光振興課と和歌山県観光連盟が発行しているものです。

和歌山県の観光サイトまでは事前に見に行きましたが、

観光サイトはこちら:https://www.wakayama-kanko.or.jp

このパンフレットには辿り着きませんでした。残念!

そうこうするうちに約1時間で極楽橋の駅に到着しました。

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極楽橋から一気に引き上げてくれるケーブルカー!

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駅の天井は極楽浄土をイメージしたのでしょうか、華やかです。

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改札へと向かう廊下もワクワクします。

南海高野線の電車とケーブルカーが連絡しているので、乗り込むとすぐに発車になります。

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極楽橋から高野山駅までは所要時間5分です。

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随分な傾斜だなと思って調べましたが、勾配だけで見ると全国3位なんだそうです。

1位は高尾山だとか。

わずか5分で539メートルから867メートルまで300メートル以上も一気に引き上げてくれました。

さて高野山駅からはバスで奥の院を目指します。

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まとめ

和歌山の旅、橋本から高野山へ向かいました。

橋本から約1時間で高野山に運んでくれる南海高野線はスイスのMOB鉄道と姉妹鉄道。

急勾配を走り、沿線に世界遺産があるのも契約締結の理由とか。

その高野線、ゴトンゴトンとトルクを感じる車輪音でどんどん登って行きます。

最後は極楽橋から高野山駅までケーブルカーが一気に引き上げてくれます。

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