人工股関節置換手術のこと その1 大腿骨骨頭壊死見つかる

杖という新しい相棒

目次

大腿骨骨頭壊死から人工股関節置換手術のこと

2018年初め、右足の付け根に違和感があり整形外科を受診

2018年初めのことだったと思います。

何となく足の付け根に違和感があって、三宮の整形外科に通い始めました。

その時もCTやMRIの検査もしたと思うのですが、特に何も見つからず、

とりあえず定期的に診察を続けていました。

違和感程度だったのに整形外科を訪ねたのは、実は2001年の交通事故の時に

私は右の脛骨骨折と一緒に右の股関節を脱臼していて、退院時にこんなことを言われていたからです。

先生
股関節は一度脱臼すると、長年経ってその後遺症が出てくることがあるから、定期的にレントゲンを撮るなど、ちょっと注意しておいてください。 

 

その記事はこちら

しばらく通院を続け様子を見ることに 弾丸ひとり旅も行けるくらい

大好きな長崎ランタンフェスティバル (2018年2月)

診察には行ったものの、その頃はまだ違和感がある程度でそこまでの痛みでもなかったのと、

検査でも特に大丈夫そうだったので、月に1回程度の通院を続けて様子を見ることになりました。

正直、その当時の痛みがどの程度だったのか、今となってははっきりとは思い出せないのですが、

2018年も2月に福井にカニを食べに行き、

長崎のランタンフェスティバルにも行き、

4月には埼玉にコエドビールを飲みに、

そして同じ4月に熊本・天草のハイヤ祭りを見に行き、

そして5月の連休には、新潟から福岡に飛び、福岡から仙台に。

仙台から岩手、青森と電車で移動、青森から神戸に帰るという思い出深い弾丸ひとり旅をしているので、

歩けないような痛みではなかったようです。

っていうか歩きすぎですね😊

熊本・天草 ハイヤ祭り 佐渡おけさのルーツ

6月、7月になるとだんだん違和感が痛みに変わっていった

5月の東北の旅ではまだあちこち歩き回れるくらい元気でした。

もう一度訪れたい三内丸山遺跡 (2018年5月)

それが6月、7月になるとだんだん歩くのも辛い痛みに変わっていきます。

痛みを紛らわすために右の足の付け根の当たりを手でポンポンと叩いていたのを覚えています。

東京出張で地下鉄で移動中、痛みで歩くことができなくなり、

地下鉄のベンチでしばらく休んだりタクシーを利用したりしたこともありました。

この年の夏はプライベートでも取り組んでいたことがあり、8月に向けてそちらの準備も忙しい日々が続いていました。

そんなこんなで処方してもらっていた痛み止めで怒涛のような8月を乗り切り、ちょっと落ち着いた9月、もう一度病院でちゃんと検査をしてもらうことにしました。

再度の検査で告げられた衝撃の2つの事実 

レントゲンだったのかCTだったのかMRIだったのかすら忘れてしまいましたが、股関節の写真を撮ってもらいました。

そしてその後の診察で告げられたのが右の大腿骨の骨頭が壊死し始めているという衝撃の事実でした。

年初めに検査した時は見つからなかったのに何故。

一度壊死した大腿骨を治すことはできないそうです。

このまま痛みを誤魔化して過ごすより、いずれやらなければならないなら大腿骨骨頭を取り除き、人工股関節に置換する手術を勧められました。

大腿骨を切って取り除き、股関節の骨盤側にも受け皿のようなものを埋め込む手術だそうです。

あまりに突然の衝撃に詳しいことはよく覚えていません。

そして衝撃の事実はそれだけではありませんでした。

右の股関節の骨頭壊死はてっきり昔の事故の股関節脱臼に起因するものと思っていたのですが、

なんと、左側も同じ病気にかかっているというのです。

この日はとりあえずこのショッキングな事実だけを持ち帰り、

今後のことを落ち着いて考えてからまた相談に来ることにして帰りました。

(つづく)

にほんブログ村に参加しています。応援していただけると嬉しいです!こちらをクリック↓

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
ホーム » 体にまつわるあれこれ » 人工股関節置換手術 » 人工股関節置換手術のこと その1 大腿骨骨頭壊死見つかる
目次