1年ぶりのTOEIC受験!55点、落ちました💦
原因は…?対策しなかったからか、仕事を辞めたからか
今年の2月に約1年ぶりにTOEICの試験を受けました。
昨年受けたのが1月なので、正確には1年1ヶ月ぶりです。
昨年受けたのは、通訳案内士の試験を受けるのに英語の1次試験が免除になる900点を狙ってのことでした。
1月の1ヶ月前の12月のテストも受けていて、この12月の試験でなんと915点取れていました。
しかし、この12月の試験結果がわかる前に次の1月の試験の予約が締め切られてしまいます。
なので、12月に900点を取れないことを見込んで1月のテストも申し込んでありました。
一度申し込むとキャンセルでの返金はできないので、とりあえず1月も受けたというわけです。
一応900点超えという目標があったので、この12月と1月の2回のテストに向けて対策の勉強はしていました。
それが功を奏したのか、1月のテストでは更に20点アップの935点を取ることが出来ました。
今年はもう通訳案内士試験に挑戦するつもりはありません。
なのでTOEICを受ける特別な理由はありませんでした。
でも、何となく今受けたらどのくらいなんだろう、なんて漠然と思ってしまい…。
たまには緊張感を味わうのもいいか、と受けてみることにしたのです。
昨年915点と935点と目標をクリアしたので、それ以降これといった対策は何もしていませんでした。
2月に上京!新宿で受験!
1月に受験することを決めて、TOEICのホームページで試験スケジュールをチェックしました。
そこで新潟では試験がないことが判明!
東京で受けることにして申込みます。
その後調べたら、新潟での開催は隔月でありました。
3月、5月は新潟でも開催されると知り、実は3月も先日新潟で受験してきました。
どんな会場で開催されるのか経験しておこうと思ったのと、もし東京と違いがあるなら知りたいと思ったのです。
1月の試験ではせっかく上京するので、何日か前泊して美術館を巡ることにします。
宿泊は娘のアパートです。
トーハクの日本の伝統芸能展や
その話はこちら:日本最古の伝統芸能!雅楽のまさにみやびな世界!
国立新美術館はこの時に行ったものです。
その話はこちら:もう日本で見られないかも!必見のメトロポリタン美術館展
そして上京最終日の日曜日、午後のTOEIC試験を受験しました。
会場は新宿のベルサール西新宿。
新宿からちょっと歩くのであまり便利な会場ではありません。
ただ施設は綺麗で音響も良好でした。
試験は…、いつものことながら、「出来てるのか出来てないのかわからないままに進んで」いきました。
特にListeningは「いやー、わからない〜」とずっと思いながら聴いていたのと、
Readingは昨年1月の試験ではギリギリ全問解答できていたのが、Section7の最後の1問(解答は5問分)は塗り絵状態でした。
結果は…1年で55点のマイナス!880点!
TOEICの結果は試験の17日後からHPで確認できます。
3月16日に確認してみました。
こちらが結果です。
Listening 460点、Reading 420点の合計880点!
一年前の935点からマイナス55点でした。
3回のテストの内訳の推移はこんな感じです。
合計点 | リスニング | リーディング | |
2020年12月 | 915 | 470 | 445 |
2021年1月 | 935(+20) | 490(+20) | 445(±0) |
2022年2月 | 880(-55) | 460(-30) | 420(-25) |
果たして原因は?
原因として考えられるのは以下の通りです。
1.そもそも準備不足。
昨年は何十年ぶりのTOEIC受験ということと、900点以上という目標があったので、それなりに勉強しました。
問題集に加え、
朝のウォーキングではTOEIC問題の聞き流しをしていました。
2.英語に接する機会が減った
1年前の受験時はまだ定年退職前で、自宅勤務とはいえども、毎日英語には接していた。
かつ週に2回は英語での会議が必ずあった。
3.準備不足から変な攻略法に惑わされた
今回はTOEIC問題の聞き流しは少しだけしましたが、問題集などには手をつけませんでした。
なのに変な攻略法などを聴いてしまい、それに惑わされてしまったところがあります。
今の問題が流れている間に次の問題の解答を読む、といったもので、この方法は私には向いていないかも。
4.老化による能力の低下
ひょっとしたらこれもあるのかも知れません。
TOEICでの50点程度の増減はさほど珍しくないとも聞きますが、今回点数が下がったことでちょっと気楽になった部分もあるのも事実です。
毎回、自信を持って「出来た!」という実感が全くないからです。
そういう意味では880点でもそんなに取れてたんだ、という気もします。
過去のTOEICの記録
TOEICのListening&Reading Testは2016年5月から新形式へと移行しています。
問題の量や形式が変わっています。
例えばSection1の写真を見て答える問題数は以前より減って、
Section7の複数の文章から問題が出るトリプルパッセージの問題が追加されています。
なので過去の点数とは単純には比較できませんが、これも記録として残しておきます。
最初の頃の記録は残っていないのですが、昔書いた履歴書から平成8(1996)年1月には855点だったことがわかります。
その翌年1997年7月には920点でした。
娘が生まれたのが1995年の7月で、ちょうど1996年、1997年ごろは仕事を見つけようと一生懸命だった頃だと思います。
これからもTOEICの点数がどう変遷していくのか検証します!
上で原因を考えてみて、4の老化による影響ってどれくらいあるのだろうと考えたら、これから検証していくのも面白そうに思えてきました。
今回点数が下がってそれを公表することで気が楽になったこともあり、今後も定期的に受け続けてみようと思います。
だからといってTOEICだけのために必死に勉強することはしないつもりです。
実は3月も新潟会場の様子を知るのもいいかと思い受験しています。
こちらの結果はまだ出ていませんが、そちらも出たらまた報告したいと思います!
まとめ
1年1ヶ月ぶりに受けたTOEICは55点のマイナスでした。
全く対策しなかったので、当たり前といえば当たり前ですが、原因を考えていて老化による部分もあるのか、検証してみるのも面白いと思えてきました。
今後も定期的に受験して記録していきたいと思います。