バンクーバー、まさにサンセットに娘とサンセットビーチを歩く!
綺麗な夕焼けに浮かぶ全てのシルエットが美しい!
グランビル・アイランドのシーフードレストランで美味しい食事を楽しんだ後、
その話はこちら:バンクーバー、グランビル・アイランドで豪華なシーフードディナー!
グランビル・アイランドからフォルス・クリークをフェリーで渡って
その話はこちら:グランビル・アイランドからちっちゃなフェリーに乗ってみた!
サンセットビーチにやって来ました。
すでに日は落ちて、水平線の夕焼けがとても綺麗です。
この辺りにはアクアティックセンターという大きなプールがあるんだそう。
平日は朝6時半から夜9時まで開いているそうです。
アクアティックセンターはこちら:https://vancouver.ca/parks-recreation-culture/vancouver-aquatic-centre-hours-location.aspx
海岸沿いの歩道は
若い人からお年寄りまで多くの人が散歩を楽しんでいました。
赤く染まった空の下には船の灯りも見えて来ました。
夕焼けに浮かぶ全てのシルエットが綺麗です。
アートとビーチが一体化!
そんな中にアートなモニュメントのシルエットが浮かび上がって来ました。
これはフランスのベルナール・ヴェネというアーティストのARCという作品だそう。
バンクーバー・ビエンナーレのアートキャンペーン中に
街中にいくつかの作品が設置されたそうで、
その後もそのままレガシー作品として残っているもののうちの一つだそうです。
「ビーチのメタル・リブ」、金属のアバラ?として最もよく知られているんだとか。
暗くてシルエットだけしか見えませんが、
ビーチに置かれた錆びた金属のアーチは海、山、夕日を背に、
人気のフォトスポットになっているんだそう。
バンクーバー・ビエンナーレのサイトの写真を見たら、
それも頷けました。
バンクーバー・ビエンナーレのサイトはこちら:https://www.vancouverbiennale.com/artworks/217-5-arc-x-13/
モニュメントのシルエットも素敵ですが、
その隣りの人々のシルエットも素敵ですね。
振り返ると綺麗な月も出ていました。
浜辺のモニュメントにイヌイット文化を学ぶ!
幻想的な景色を眺めながら
さらにのんびり歩いていくと、
今度はまた違ったモニュメントがありました。
これはInukshuk、イヌクスクというのだそう。
これは1986年のバンクーバー万博の時、
ノースウェスト準州のパビリオンのイヌイットをモデルに作られ、
博覧会の終了後にここイングリッシュベイに設置されたのだそうです。
1986バンクーバー万博はこちら:https://www.bie-paris.org/site/en/1986-vancouver
イヌクスクとは
イヌクスクとは、北極圏で人間と交信するために作られる、
石や岩を積み上げて作られた像のことなんだとか。
イヌイットによって伝統的に造られてきたイヌクスクは、
イヌイットの文化に欠かせないものだそう。
カナダの準州でヌナブトというところがあるそうですが、
その国旗には赤いイヌクスクが描かれているそう。
調べたら、イヌクスクとはイヌクティトゥット語で “人間の立場で行動する “という意味で、
“人間 “のことをinukというのだとか。
ヌナブト、どこにあるのか見てみたら、こんな北でした。
通常、北部のイヌクスクはもっと小さいのだそうですが、
このイヌクスクに使われた石はフレーザー・バレーの採石場から運ばれ、
クレーンで形を整えて積み上げられ、鉄筋で固定されたという大掛かりなもの。
イヌイットもそうですが、トーテムポールや先住民など、
今回、今まで身近ではなかったカナダの歴史に触れることが多く、
次回行く時はもっと勉強していこうと思いました。
まとめ
グランビル・アイランドから小さなフェリーに乗ってフォルス・クリークを渡り、
サンセット・ビーチの散策を楽しみました。
日が沈んで真っ赤な夕焼けが空を染め、
浜辺の人々、海岸線の木々とその枝、
いくつものアートなモニュメントのシルエットが浮かび上がり。
本当に美しい風景でした。
街からすぐこんな素敵な景色が眺められるバンクーバーは本当に素敵な街です。