アルゴンキンパークの中にある美術館・アートセンターで素敵な作品と出会う!
カヌートリップの前にアートセンターへ!
アルゴンキンパークの夢のようなアロウホン・パインズのロッジで一晩を過ごし、
アロウホン・パインズロッジはこちら:https://www.algonquinpark.on.ca/visit/park_lodges_outfitters/arowhon-pines-lodge.php
この日は念願のアルゴンキンパーク・カヌートリップへ。
迎えにきてくれたSさんと朝食をいただいて、
その話はこちら:アルゴンキンパーク、アロウホン・パインズロッジで朝食を!
いよいよ出発です。
今回のカヌートリップにはトロント近郊で暮らすSさんの奥さんも来てくれる事になりました。
Sさんが奥さんをピックアップに行っている間、
私は公園内にあるアートセンターを見学させてもらいました。
アルゴンキンパーク・アートセンターはこちら: https://www.algonquinpark.on.ca/visit/locations/algonquin-art-centre.php
大自然の中の美術館!アートセンターはこんなところ!
何の予備知識もなく行ってしまったのですが、
アルゴンキン・アートセンターは、カナダを代表する原生地域や野生動物のアーティストを紹介する
ワールドクラスのアートギャラリーなのだそうです。
アルゴンキン公園でのアーティストたちの長い伝統に基づき、
アーティストとカナダの原生公園とのつながりを探求する展示会を毎年開催しているそう。
アートセンターの駐車場から建物へ続く小道には、
トム・トムソンについて説明するパネルが展示されています。
このアルゴンキン・アート・センターは、
アート・ギャラリーである、観光名所であり、
歴史的記念碑であり、教育センターでもあるというユニークな存在です。
アルゴンキンパークを訪れる人々に、
カナダ最高の原生地域と野生動物のアートを紹介することを第一の使命としているのだとか。
アートセンターの重要な課題は、
野生動物の保護、環境への配慮、廃棄物やエネルギー消費の最小化、
リサイクル、森林管理、生物多様性の育成など多岐にわたります。
小道の先には外観は石造りの重厚な感じのする建物が建っていました。
内部の写真は撮影しませんでしたが、
入ると正面から右側はTシャツからアクセサリー、書籍まで販売する様々なショップがあり、
左手とその奥がギャラリーになっています。
こじんまりとした印象の入り口から想像できないほど屋内は広くなっています。
アートセンターのHPからセンター内の様子が見られるので、
ぜひ見てみてください。
アートセンターのHPはこちら:https://algonquinartcentre.com
お気に入りのアーティスト発見!ピーター・アラン・ライス!
館内のギャラリーには絵画から彫刻まで、
数多くの作品が展示されています。
その中でもお気に入りのアーティストを見つけました。
ピーター・アラン・ライスというアーティストです。
この作品はこのアートセンターで購入したカードで、
ピーターの平面的な作品が使われていますが、
私が最も心惹かれた作品は、
銅とガラスとアメジストなどの鉱石を組み合わせて、
何とも言えない世界観を立体的に表した作品です。
彼のHPを見つけたのでぜひその作品を見てみてください。
ピーター・アラン・ライスのHPはこちら:https://www.peterallanrice.com
ピーターはトロントで生まれ。
幼少期のほとんどをカナディアン・シールド(カナダ盾地帯)周辺の田園地帯で過ごしました。
岩、水、木々の中で遊び、探検した幼少期の経験が、その後の彼の芸術に強い影響を与えたのだそう。
大学で視覚芸術の学位を取得し、その探求はステンドグラスに行きつき、
幼少期に生活の大きな部分を占めていた松や水路を、独自のイメージで描き始めました。
初期の作品は平面作品だったそうですが、
ガラスの断面に角度をつけることで立体的な効果を生み出したのだそうです。
まとめ
アルゴンキンパークの夢のようなアロウホン・パインズロッジで宿泊後、
公園内の美術館のような施設、アートセンターを訪れました。
素敵な石造りの建物の中は入り口から想像したよりずっと広く、
素敵なショップやギャラリーがあります。
ギャラリーで見かけた作品の中に、
ピーター・アラン・ライスというお気に入りのアーティストを見つけました。