この季節に作りたくなるもの 「食べればちゃんぷる」

我が家オリジナル「食べればちゃんぷる」

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この季節に作りたくなるもの 「食べればちゃんぷる」

「デコクッキング」をご紹介しようと思ったのですが

50代で始めたことの1つ「デコクッキング」についてご紹介しようかなと写真を見ていたら、

いつもこの季節になると作りたくなるある料理の写真がいくつも出てきました。

そういえば最近作ってないな。

ビールに合うのよね。

今度美味しそうなゴーヤを見つけたら久しぶりに作ってみようかな。

…とすっかり頭と口がその料理のことでいっぱいに。

「デコクッキング」(そもそもデコクッキングって何?だと思いますが、その説明もまたそのうち)のことはまたにして今日はそのお料理をご紹介することにしました。

その名も「食べればちゃんぷる」

ゴーヤチャンプル

ゴーヤチャンプル、美味しいですよね。

正式なゴーヤチャンプルの作り方は知らないのですが、

Cookpadで見つけるレシピでとても美味しく作ることができるし作り方も簡単です。

ゴーヤチャンプルがすぐ食べたいという時は、

普通のゴーヤチャンプルを作ることをオススメします。

この「食べればちゃんぷる」もとても美味しいのですが、

その魅力はなんと言ってもこの見た目。

えー、何これ? かわいー!美味しい〜!チャンプルだー!

はい、文字通り「食べればちゃんぷる」なんです。

ですが、この見た目だけにそれなりの手間がかかります。

最初に作ったきっかけはFBで流れてきたこの動画でした。

詳しくはこちら
きっかけはこの動画 https://youtu.be/b-SSTxDm3H8

オリジナルレシピをアレンジして作ってみる

作ってみたい!

その出来上がりの見た目にまず工作心が動かされました。

で、動画を見てみたのですが、ちょっと違和感を覚えました。

刻んでマヨネーズで和えている卵を使っているところです。

わたし
動画の20秒あたり!

私がゴーヤチャンプルが美味しいと思う1つに、焼けた卵が香ばしいことがあります。

それがマヨネーズで和えた卵だとだいぶ味が違ってしまうと思ったのです。

そこでゆで卵ではなく卵焼き、できればこんがり焼けた卵焼きを入れてみることにしました。

後はオリジナルと同じに

  1. あらかじめ豆腐をゴーヤに乗せやすい形に切り、水を切っておく。
  2. ゴーヤをたてに半分に切ってタネを取る。
  3. それを半分に切って(オリジナルは1/3 これはゴーヤの大きさ次第)2分ほど塩茹でする
  4. 溶き卵に塩・胡椒をして細長い卵焼きを作る
  5. 冷めたらたて半分に切り、それを更に半分に切る(要はゴーヤのくぼみに入る大きさに)
  6. 冷めたらゴーヤのくぼみに卵、豆腐を乗せ、塩・胡椒した豚の薄切り肉で巻く。
  7. 巻いたら小麦粉をまぶす。
  8. フライパンを熱し焼き色が着くまで焼き、取り出したら食べやすい大きさにカットする

初回「食べたらちゃんぷる」はこんな感じに出来上がりました。

初回作品 2017年7月

回を重ねるごとに我が家風に進化

美味しいのでよく食卓に上がるようになりました。

回を重ねるうちに、もっと改良できると思うようになります。

試行錯誤の旅は続く

その1つが豆腐。

初回はオリジナル通り、普通の豆腐を水切りして使いましたが、もう少し味が濃くてもいいように思いました。

あと水切りするのもひと手間かかるので面倒です。

そこで厚揚げを使ってみることにしました。

ゴーヤに乗せやすい大きさに切り、一度フライパンで焼いて麺つゆ少々で下味をつけておきます。

あと見た目の色をもう少し増やしたいと思い、

ニンジンの薄切りをあらかじめ茹でて扱いやすくして入れてみることにしました。

あとはオリジナルと同じです。

作り方はこちら

  1. ゴーヤをたてに半分に切ってタネを取る。
  2. それを半分に切って2分ほど塩茹でしておく。
  3. 溶き卵に塩・胡椒をして細長い卵焼きにする(卵は2個使っています)焼き色がつくようにすると香ばしさが出ます。
  4. 冷めたらたて半分に切り、それを更に半分に切る(要はゴーヤのくぼみに入る大きさに)
  5. 厚揚げもゴーヤに乗せやすい形に切り、フライパンで麺つゆ少々でソテーし(油揚げの油があるので、ひき油はしていません)冷ましておく。
  6. ニンジンはピーラーで薄切りにして、さっと茹でて覚ましておく。
  7. 冷めたらゴーヤのくぼみにニンジン、卵、豆腐を乗せ、塩・胡椒した豚の薄切り肉で巻く。
  8. 巻いたら小麦粉をまぶす。
  9. フライパンを熱し焼き色が着くまで焼き、取り出したら食べやすい大きさにカットする

我が家オリジナルの「食べればちゃんぷる」

我が家オリジナル「食べればちゃんぷる」

ゴーヤは茹でてあるので柔らかく、

卵も焼き色をつけることで香ばしく、

厚揚げを麺つゆでソテーしてあるので全体の味がしっかりして、

またにんじんを加えたことで見た目もアップ!

肉巻きにしてフライパンで焼くのが難しそうに見えますが、やってみると意外と簡単です。

中のものは全て火が通っているので、外側の薄切り肉だけ焼ければ取り出せます。

カットするのも中身が崩れそうで心配ですが、切ってみるとこれも意外に綺麗に切れます。

崩れたら崩れたで全然OK.

それも「食べればちゃんぷる」、美味しいです。

ぜひお試しを😉

わたし
 ちなみにこのお皿は沖縄・育陶園さんのやちむんです。最初に伺った時に丸い大皿を購入。気に入って2回目に伺った時にこの角皿2枚を購入しました。旅先で焼き物を買うのも弾丸旅の楽しみです。

https://www.ikutouen.com 

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