初めての演歌ディナーショーへ着物でGO!楽しみました!
演歌界の新風・丘みどり生バンドディナーショーへ
先週、ホテルオークラ新潟で開催の「演歌界の新風・丘みどり生バンドディナーショー」へ行ってきました。
着物でお出かけしましょう!とのお誘いを受けての参加でしたが、今回のこの公演、コロナ禍での自粛の影響で、当初の予定が延期、延期。
2年間で4回も延期されての5回目の正直の開催だそうです。
丘みどりさんについて知っていることは、NHK好きなので紅白やNHKの番組でお見かけするくらいだったのと、佐渡の歌を歌われている(佐渡の夕笛)ということくらい、というのが正直なところでした。
それでも初めての演歌ディナーショー!で知らない世界を覗いてみたい好奇心で行ってみたら、思った以上に新たな発見がいっぱい!とても楽しむことができました。
丘みどりさんてどんな人?プロフィール見てびっくり!
丘みどりさんは1984年生まれの兵庫県姫路市出身です。
兵庫県出身ということで神戸にいた身にはとても親近感が湧いてきます。
そして誕生日が娘と一緒!ということを知り、さらにびっくりです。
ますます身近に思えてきました。
そして小さい頃はおばあちゃんと一緒に民謡を習っていたとのこと。
これも民謡好きとしてはますます身近に思えるポイントです。
民謡では民謡の名人戦で優勝するほどで「天才少女」と言われる程だったそう。
その後、アイドルとして18歳で芸能界デビュー。
2005年「おけさ渡り鳥」で演歌の道に入ります。
公式プロフィールには、デビュー直後にお母さんが入院し、芸能活動を一時休止して看病したとありました。
そして1年後の2006年にはお母さんが47歳の若さで亡くなったと。
自分と娘に置き換えて考えると、お母さんの無念さを想像するだけで胸が熱くなります。
その後、歌手活動を再開し、2007年「日御碕灯台」、2008年「風鈴恋歌」、2010年「北国、海岸線」、2012年「木曽恋がらす」、2014年「椅子」と次々に新曲をリリース。
2016年1人東京へと上京、事務所もレコード会社も移籍し1からスタートを切ったそうです。
2017年「佐渡の夕笛」で紅白歌合戦に初出場!
その後、3年連続して紅白に出場しています。
丘みどりさんのHPはこちら:https://www.okamidori.com
発見その1!民謡が上手!
プロフィールからすると当然なのでしょうが、さすが民謡の天才少女!
ちょっと現代風にアレンジした民謡を3曲歌ってくれたのですが、どれも伸びやかな声でとても素敵でした。
その中でも私の好きな「真室川音頭」が特に印象に残っています。
全く民謡に興味のなかった小学校の確か中学年の時。
教科書に真室川音頭が載っていて、初めて聞いた時にとても衝撃を受けました。
何でこの歌に衝撃を受けたのか自分でもわからないのですが、何かにとても意表をつかれたというか、以来とても好きな民謡になりました。
「わたしゃ真室川の梅の花」で始まる擬人型の歌詞だからか、メロディだったのか。
1曲目が何だったか忘れてしまったのですが💦、3曲目は「おてもやん」でした。
佐渡おけさはほんの少し、触りの部分だけ。
全曲歌ってくれたら、その場で踊っていたかもしれません(笑)
ショーの前半で民謡を歌ってくれたことで一気にファンになった感じで、その後のステージも一層楽しめました。
発見その2!追っかけがすごい!
考えてみたら当然なのかもしれませんが、ステージに近い席に座っている方々、いや会場全体のお客さんがほとんどそうなのかもしれませんが、丘みどりさんのコアな追っかけファンの方々でした。
お隣のテーブルの方々のお話が聞こえてくるところによると、皆さん、全国各地を飛び回っている様子でした。
それぞれどこに行った、あそこも行ったとお話しされていました。
この新潟公演も、私がお邪魔したのは夜の部で、その前に昼の部の公演もあったのですが、どちらの公演にも参加されている方が大勢いらっしゃいました。
お隣の方とお話しする機会があったのですが、ご両親の介護が終わったら何もすることがなくて、そして見つけたのがこの楽しみなんだとおっしゃっていました。
そんな世界もあるんだと感心してしまいました。
発見その3!撮影OKコーナーがある!
写真撮影OKのコーナーがありました。
以前なら、歌いながらステージの下のフロアに降りて、テーブルの間を回ったり出来たのですが、それもままならない現在。
色々試行錯誤されてのアイデアだそうです。
コアなファンの方々がライト持参で応援されていました。
着物も帯もとても似合っていますね。
もう1つのお楽しみ!ディナーはこちら!
ディナーショーなのでディナーも楽しみの一つです。
今回のメニューはこちら
オードブルの盛り合わせ“味わいの三重奏”
真鯛マリネとアボカドのタンバル ミモザ仕立て
フォアグラムースのタルトレット ピスタチオの飾り
新潟県産ハムと野菜のモザイク仕立て 具沢山タルタルソース
早春色の野菜のクリームスープ“ガルビュール”
ガルビュールはフランスの田舎料理で野菜たっぷりのスープのことだそう。
トラウトサーモンと海老ムースのハーブチーズ焼き
オリーブオイル香るトマトソース
牛フィレ肉のソテーとミートパイのハーモニー
マッシュポテトと彩り野菜のマデラ酒ソースの味わい
苺とヨーグルトのムース フルーツの飾り
バニラアイスクリームとともに
どれも美味しくいただきました!ご馳走様でした!
まとめ
初めての演歌ディナーショーに行ってきました。
知らないことがたくさんあって、とても楽しめました。
これからは丘みどりさんの1ファンとして応援したいと思います。
こちらがこの日のコーディネート。
母の遺した訪問着と帯です。
母と同じコーディネートの話はこちら:母の着物に三味線&新米新酒・至福のひととき
ショーの後のバーでの一杯も忘れずに。