記憶が新しいうちにハローワークの話② 雇用保険説明会に参加する

失業認定申告書

目次

6月22日 雇用保険説明会に参加

説明会の流れ

私が最初にハローワークに行ったのは6月8日火曜日なので、

自動的にこの説明会に行く日程は15日に設定されていました。

前回も書いた通り、こういうスケジュールは最初にハローワークに行った曜日傾向で決まってしまうのです。

記憶が新しいうちにハローワークの話①

そんなことを知らずにハローワークに行ってしまった私は、

その後の火曜日に予定がことごとく入っていて、

それを告げると「そんなの有り得ない!」位の扱いでした。

が「特例の特例」扱いで説明会の参加日を15日から22日に変更してもらいました。

そして22日、その説明会に行ってきました。

説明会は12時50分から13時20分が受付で、

  • ① 13時30分から15分間程度、配布資料の説明や、この日に手渡される自分の「雇用保険受給資格者票」に記載されている事項の確認などをします。

「基本手当日額」や「所定給付日数」など今後失業給付を受けるのに重要な情報も記載されています。

私の場合、直前までフルタイム、しかも定年退職なので「基本手当日額」はこの年齢の上限です。

基本手当日額

所定給付日数は定年退職で被保険者であった期間が20年以上なので150日です。

所定給付日数

  • ② 14時20分くらいまで40分程度のDV Dを見ます。

給付金の申請の仕方や種類を説明しているDVDですが、普段聞かない言葉の羅列で説明していくので、

後半部分まで着いていける人はほとんどいないのでは…と思いながら見ていました。

でもそれどころか、まだ数日しか経っていないのにほとんど内容が思い出せません💦

基本手当だけでなく、とにかく色々な種類があって、

初めてその名称を聞く人には何が何だかよく理解できないのは私だけではないはず…。

就業促進手当、再就職手当、終業促進定着手当、終業手当、常用就職支度手当、求職活動支援金、職業訓練給付、雇用継続給付及び育児休業給付、高年齢雇用継続給付、などなど。

まあこの資料を見てみてください。

https://jsite.mhlw.go.jp/kagoshima-roudoukyoku/var/rev0/0115/5313/2017814151130.pdf

 とにかく「雇用保険の失業等給付金」と言っても、さまざまな種類があることだけはわかりました。

このDVDの内容を一度見ただけで覚えている人がいるとしたらハローワークに就職できるレベルだと思います。

私が唯一覚えているのは、「不正受給は絶対ダメです」の部分だけ💦

このチラシも配られたのですが、

DVDではそれまでは女性が優しく説明してくれていたのが、

不正受給の部分になると突然「刑事風?」の男性に切り替わり

口調も厳しく不正受給の違法性を訴えます。

この部分はかなりのインパクトがあったので記憶に残っています。

  • ③ DVD観賞後5分の休憩があり、

  • ④ 14時30分くらいから↓の資料にそって具体的な内容を説明してくれます。その最後にも再度不正受給の禁止を念を押して繰り返していました。

  • 15時30分終了。

個別に質問のある人は並んで聞いていました。

求職活動について

④の説明の中で、次回「認定日」に提出する「失業認定申告書」の書き方の説明がありました。

基本、指定された「認定日」と「認定日」の期間に、最低2回は「求職活動」をしないと給付金の支給がされないそうです。

初回のみ、この「説明会」に参加することが求職活動になるとのことで、実際の求職活動は免除されています。

私の場合、次回「認定日」が7月1日なので

(本来は7月6日だったものを引っ越しで都合がつかない旨申し出て、特例の特例で変更してもらいました)、

7月1日とその次の認定日である7月31日までの間に、最低2回の求職活動をしなければならないということになります。

ちなみにこの指定された「認定日」に来所しないと、「失業状態にあることが認定されない」ことになるので、失業給付が支給されません。

なので

記憶が新しいうちにハローワークの話①

で書いた「最初にハローワークに行く日は、先に予定のない曜日にすること」がとても大事です。

「求職活動」の実績として認められるものは、

― 求人への応募

― ハローワークや公的・民間機関等が行う職業相談、職業紹介を受ける

― ハローワークや公的・民間機関等等が行う各種講習、セミナーの受講

などの他に

― 再就職に資する各種国家試験、検定等の資格試験の受験等

も含まれていました。

この先、検定試験等も受ける予定なので、これは覚えておきたい情報です。

気になる職業トレーニング

①の説明の中でもあったのですが、ハローワークの主な支援は

  • 職業相談・紹介
  • 求人情報の検索

です。

ハローワークのメインメニュー

そしてその他に

  • 各種セミナー
  • 公的職業訓練

などオプションの支援もあることを知りました。

ハローワークの選択支援

中でも「職業訓練(ハロートレーニング)」に興味を持ちました。

就職を目指す上で不足する経験、知識を補うためにトレーニングをしてくれるというものです。

再就職を目指す求職者なら申し込める制度だそうです。

こちらは職業相談や求人情報の窓口とは別な窓口で相談できるようです。

内容はIT系(文書作成や表計算の初歩的なものから、Web制作、CAD等広範囲)から簿記会計、医療事務、総務・労務、介護、溶接、機械加工、金属加工、住宅建築、電気設備、ビル管理など、さまざまなコースが有ります。

しかも受講料が無料。

そして雇用保険受給しながら受講できる…って

これってすごくないですか?興味津々です。

説明会終了後、早速どんなトレーニングがあるのか資料が置かれているコーナーに見に行きました。

すると本当にいろいろなトレーニングのリーフレットが置かれていました。

その中から興味のあるリーフレットをいくつかもらって帰りました。

帰ってからよく見てみると、とても興味深いトレーニングのリーフレットがありました。

これです。

Webデザイナー、グラフィックデザイナーを目指す6ヶ月のコース。

今時、こんなスキルがあったらどんな業種でも役立ちますよね。

見てみると「対象者:キーボード操作ができる方」

えー??本当??それだけでいいの??

だったら私でも大丈夫??

俄然色々質問が湧いてきたので、翌日窓口に聞きに行ってみることにしました。

わからないことは即解決して次のことに備えたい…。

せっかちとも言いますが、それが私の性分なので💦 (つづく)

わたし
こんな教習もありました。大型トラック免許を持っている私としてはとても魅力的なトレーニングで、思わずリーフレットを手に取ってしまいました。

こんなのもあります

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