記憶が新しいうちにハローワークの話① 離職票を持って初ハローワーク

ハローワーク新潟

目次

初めてのハローワーク 最初にいつ行くか。これ重要!

まず6月8日 初ハローワーク

6月始め、退職した会社から離職票が届きました。

会社の再雇用制度には応募せず、60歳で定年退職をしましたが、

人生100年時代、まだまだ働くつもりです。

今までしたことのない仕事もやってみたいし、興味のある仕事もあるので、

これから先の事は一切ノープランです。

これからハローワークに通いながら、どんなことが出来るのか、

探していきたいと思っています。

住民票は6月1日に新潟市に移しました。

東京のアパートが7月まで契約があるので、もうしばらくは2拠点生活が続きますが、

7月中旬からは全てのベースを新潟に移します。

仕事も新潟で見つけたいと思っています。

ということで、6月8日火曜日、離職票を持ってハローワークを訪れました。

まずは「求職申込み」とっても感じのいい担当の方でした

ハローワーク新潟

この日の目的は2つあります。

一つは「求職申込み」。

どんな経歴があって、そんな仕事を希望しているのかを登録します。

そしてもう一つが「雇用保険の受給資格の決定」です。

失業手当てとか失業給付金と言われているものです。

その受給資格を決定してもらうための手続きをします。

まず最初に「求職申込」の窓口に案内されます。

あらかじめ記入したシートを元に、希望職種などがすでにデータ入力されていて、

そのデータをもとに担当の方と面接します。

例えばハローワーク経由以外の求人側に開示するか否かなどの確認をしたり、

求職全般でわからないことがあれば質問したり、です。

私はサービス業や観光業を希望職種として登録したので、

その分野での年齢制限について聞いてみました。

今求人側が年齢制限を設けることは禁じられていますが、実際のところどうなのか。

年齢不問が原則ですが、やはり経験のない上に高齢というのは歓迎されないことが多いとのこと。

まあ、雇う側からしたらそうですよね。

コロナ禍の現在、求人が減っているのは事実ですが、

観光業が戻ってくればまた増えると思うので、見つかると思いますよ、とのこと。

どうなっていくのかこれからの進展が楽しみです。

とても感じのいい担当の方でここまではとてもスムーズでした。

要注意!最初に行った日の「曜日パターン」でその後の全ての予定が決められてしまう!

失業認定日一覧表

次に案内されるのが「雇用保険の受給資格決定」の窓口です。

ここで会社から届いた離職票や銀行口座の情報、指定の証明写真等を提出して、

雇用保険の受給資格を認めてもらい、今後のスケジュールが決定します。

私は特に何も考えずにこの日にハローワークに行ってしまったのですが、これが間違いでした。

この最初にハローワークに行った日で、その後の全ての日程が決まってしまうのです。

「失業認定日一覧表」というのがあるのですが、例えば私の6月8日だと、「3型―火」というグループになっています。

今後の全てのスケジュールがこの「3型―火」の日程に沿って行われていきます。

もしこの「3型―火」の日程のいずれかに何らかの予定が入っていたとしても、「やむを得ない」理由がない限り認めてもらえないというのです。

まず1週間後の火曜日が「雇用保険説明会」に設定されます。

例えば私のパターンだと次のようになります。

6月8日 求職申込日(離職票提出日)

6月15日 雇用保険説明会

7月6日 初回認定日

8月3日 第2回認定日

8月31日 第3回認定日…

と先の日程が全てこの表に沿って自動的に決まります。

「やむを得ない理由」とは

  • 就職
  • 求人者との面接、先行、採用試験等
  • 各種国家試験、検定等資格試験の受験

まあこの辺はわかるのですが、

例えば友人の結婚式などは「やむを得ない理由」にはなりません。

婚姻は本人以外はダメみたいです。

ましてや旅行など認めてもらえるわけがない感じです。

お葬式…なども、親族の範囲を示す図まで詳細に記載されています。

なので最初にハローワークに行く日には本当に気をつけてください。。

手帳の先の予定を見て、何も予定のない曜日に行くことをオススメします。

自分のパターンを手帳と照らし合わせて、もし先に予定が入っていたらその時点ですぐ伝えてください。

私のようにものすごく嫌な顔をされるかも知れませんが、

このチャンスを逃すと全ての予定が決められてしまい、

後で変更してもらえるような雰囲気ではありません。

いくら失業者とはいえ、先の予定が全くないという前提なのには驚きました。

でも、これってとても重要な情報だと思うのですが、どこを見ても書いていないのは何故なのでしょう…。

私は先の予定が入っていて知らせたらめちゃくちゃ嫌な顔されました

最初にもらった私のスケジュール

私の場合、翌週15日が「雇用保険説明会」に設定されていました。

その週は東京に行くので出られないと伝えると、

「えーっ!!」

と物凄い驚きようにこちらも驚きました。

とりあえず事情を理解していただき、

では22日ではどうですか?ということになり、22日に変更していただきました。

そしてその他の予定はそのまま進んで行きそうだったので、

初回認定日に指定されている7月6日も引っ越しのため都合がつかないと伝えました。

するともうこの世の最後?レベルの「えーっ???」

何かこちらも悪いことをしているような気になってきます。

すみません、とか言ってしまいそうです。

たまたま今日来ただけなのに、

先の先まで後は向こうの決めたスケジュールに従わなければならないルールなのです。

私のスケジュールはこんな感じでした。

6月8日 求職申込日(離職票提出日)

6月15日 雇用保険説明会 → 引っ越し準備で東京で不在

7月6日 初回認定日 → 引っ越しのため東京

8月3日 第2回認定日

8月31日 第3回認定日…

説明会も都合が悪く、初回認定日も都合が悪いのですが、

どちらもすでに決まっていることで今更動かすことはできません。

事情を汲んでいただき、結局「特例中の特例の措置」ということで

説明会を22日に、初回認定日を7月1日に変えてもらうことを認めてもらいました。

いやいや、最初からどこかの書類に

「最初に来た曜日で先の予定が決まります。先の予定のない曜日にお越しください」

くらいの注意書きでもしてくれれば今日来なかったのに…。

とは思いましたが、ご好意に感謝して席を後にしました。

(つづく)

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