記憶が新しいうちにハローワークの話③ 職業訓練(ハロートレーニング)について聞きに行く

新潟Work Noviのサイトから引用

目次

職業訓練(ハロートレーニング)について聞きに行く

公共職業訓練と求職者支援訓練の違いは何?

6月22日の雇用保険説明会で

雇用保険の給付を受けながらさまざまなトレーニングを受けられる制度、

職業訓練(ハロートレーニング)というものがあることを聞きました。

早速帰りに資料があるコーナーに寄って、どんなものがあるのか見に行き、

興味のあるトレーニングのリーフレットをもらって帰ってきました。

いくつか見ているうちに、どうやらこの「職業訓練」には2つの種類があるらしいことがわかってきました。

公共職業訓練

求職者支援訓練

の2つです。

もらってきた資料を見てもこの2つの違いを明確に記載してあるものはなく、

どちらも応募できるような印象です。

一方、ネットで検索してみると公共職業訓練は雇用保険を受給している人向けで、

求職者支援訓練は雇用保険を受給できない人を支援するための制度なので

雇用保険を受給している人は受けられない、と書いてあるものがありました。

今のところ一番興味のあるトレーニングは

「ハロートレーニング(求職者支援訓練)実践コース」と書いてあります。

うーん、受けられるのか、受けられないのか。

考えていてもわからないので、翌日担当窓口に言って聞いてみることにしました。

ハロートレーニングについて聞きに「ときめきしごと館」へ

ハローワークの選択支援

6月8日の初回申し込み手続きも、22日の雇用保険説明会も

美咲町にある「ハローワーク新潟」に行きました。

これからの認定日もこちらに行くことになっています。

美咲町が正式?な新潟の公共職業安定所という位置付けです。

このハローワーク新潟の出先機関として「ときめきしごと館」というのがあります。

新潟駅近くの弁天にあるのですが、

「ハロートレーニング」の相談も申し込みもこちらで出来るというので

23日はこの「ときめきしごと館」に行くことにしました。

美咲町は車がない現在、バスで行くしかないのですが、

車がないとちょっと不便なところにあります。

「ときめきしごと館」は家から歩いてでも行けるので断然便利です。

ウォーキングも兼ねて徒歩で行ってみることにしました。

家から20分くらいでしょうか、行ってみたら人も少なく空いています。

待ち時間もほとんどなく呼び出されました。

公共職業訓練と求職者支援訓練の違いとは

昨日もらってきた資料で興味のあったトレーニングはこれです。

ただこのトレーニングには「求職者支援訓練」と記載されています。

「求職者支援訓練」は雇用保険の受給ができない人向けのトレーニングのようです。

私はこの時点で雇用保険受給の手続きをしている最中なので、

このトレーニングの受講資格はないのかもしれません。

わたし
いろいろな資料を見ましたが、公共職業訓練と求職者支援訓練について明確に書いてあるものが見当たらないので聞きにきました

担当の方は年配のベテランの方で、一から噛み砕いて説明してくださいました。

こちらがその時いただいた資料です。

原則、公共職業訓練は雇用保険受給者対象であること、

そして求職者支援訓練は雇用保険受給ができない人、もしくは受給が終わってしまった人向けだそうです。

ただし、求職者支援訓練に雇用保険受給対象者が応募すること、

またその逆(公共職業訓練トレーニングに雇用保険受給ができない人、もしくは受給が終わっている人が応募すること)も可能だそうです。

でもそれぞれ優先順位が低くなるのだそう。

つまり、応募者が沢山いた場合、雇用保険受給資格のない方が優先だそうです。

が、優先順位が後回しになることはあるものの、

この「求職者支援訓練」に私が応募すること自体は可能だそうです。

優先順位は低いし、試験?もあるのでどうなるかは分かりませんが、希望の光が見えました!

わたし
いただいた資料には以下のように記載されています。結論から言うと、雇用保険受給者であれば、公共職業訓練の方が多くの優遇措置がある、ということになります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ハローワークがあっせんする職業訓練には【公共職業訓練】と【求職者支援訓練】の2種類がありますが、そのうち【公共職業訓練】を受講する場合、雇用保険受給者の方で公共職業安定所長の受講指示を受けた方は、基本手当の他に受講手当(40日分のみ)、通所手当が支給されます。

なお【求職者支援訓練】を受講する場合には、下記①〜⑤のような優遇措置はございません。

① 基本手当

② 受講手当 訓練受講日1日につき日額500円(ただし40日分のみ)

③ 通所手当 交通機関利用者 最高月額42,500円 自動車、バイク、自転車等利用者についてもあり

④ 雇用保険の延長給付 ー 訓練期間中に支給終了となる方については、訓練終了日まで延長給付されます。

⑤ 給付制限の解除 給付制限期間中の方は、受講指示日をもって給付制限が解除され、受講開始日より上記①〜③の手当の支給が受けられます。

しかしそうは簡単に行かない ジョブカードなるものを作らなければいけないそうです

希望のハロートレーニングに応募できる可能性が出てきました。

が、そうそう簡単には行きそうにもありません。

「職業訓練を検討されている方へ」という書類をもらいました。

応募前に「ジョブカード」なるものを作成して、アドバイザーと相談、という過程を経なければならないとのこと。

ジョブカードとは、自分がどんな職業を目指したいのか、そのためにはどうすれば良いのかを考えるためのツールだそうです。

具体的には

今までやってきた仕事の経歴の詳細を記載する

自分が持っている免許や資格を記載する

学歴を記載する

キャリアプランを記載する 具体的には価値観、興味、関心事項や、自分の強み、やってみたい仕事や働き方、これから取り組むことなど。

これはかなりの時間がかかりそうです。

まあでもこれって自分にとっても絶対必要なことですよね。

ちょっと時間をかけて作ってみたいと思います。

詳しくはこちら
厚労省のジョブカードのサイトです。

https://jobcard.mhlw.go.jp

これを作成したらアドバイザーとのコンサルティングを予約して、面接。

面接に沿って修正。そして提出、と最低3回の面接が必要だそうです。

今後の進捗状況もまたご報告します。

次のハローワークは認定日の7月1日です。

にほんブログ村に参加しています。応援していただけると嬉しいです!こちらをクリック↓

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
ホーム » 60歳からの暮らし👘 » ハローワーク » 記憶が新しいうちにハローワークの話③ 職業訓練(ハロートレーニング)について聞きに行く
目次