新潟良いとこ何度もおいで♫ 工場見学3 爪切りの「SUWADA」

新潟良いとこ何度もおいで♫ 工場見学3 爪切りの「SUWADA」

高級爪切り・SUWADAのオープンファクトリーに行ってきました！

高級ブランド箸・マルナオ、世界で活躍する包丁・徳次郎に続き、

高級ニッパー型の爪切りで有名な「SUWADA」さんのオープンファクトリーに行ってきました。

そして

SUWADAとは

ニッパー型の爪切りで有名なSUWADAは、

1926年にニッパーの前身、釘の頭を切るための

「喰切」と呼ばれる道具の製造で創業した会社です。

以降95年間、刃と刃を合わせて切るニッパー型の刃物の製造を専門として、

爪切りなどの製品を生産しています。

原材料にはカスタムナイフにも使われる高級刃物鋼を使用、

国産の材料のみを使用しているとのこと。

その高級刃物鋼を1000度以上の高熱で熱し、

400トンもの力で叩き、

鍛えた材料をさらに打ち抜き、

爪切りの材料として使うのは

中心部のわずか３割のみ、なのだそうです。

その打ち抜かれた部品を職人がいくつもの工程を経て丁寧に加工し、

使いごこちの良い爪切りに仕上げていきます。

熟練職人の技術により生み出されるSUWADAの爪切りは

一般の消費者はもちろんのこと、

プロのネイルサロンや医療機関からも信頼されています。

田園風景に突如現れる近代的空間

のどかな田園風景の中に突如現れるおしゃれな近代的空間、

それがSUWADAさんです。

こちらがその建物。

燕三条からの距離感はこんな感じです。

こちらの写真のガラスの向こうの風景を見ていただければ

いかに田園風景の中にあるかが一目瞭然かと思います。

こんなところにSUWADAさんの本社、工場、オープンファクトリー、

ショールーム、それと一般公開されている食堂とカフェがあります。

オープンファクトリー

工場見学は火曜日から土曜日の午前10時10分から17時まで。

途中12時10分から13時まで、そして15時から15時10分は休憩時間となっています。

工場全体が黒で統一されていて、

とてもスタイリッシュ。

工場というよりもアトリエ？

中で働いている方もかっこいい。

研磨や

検品の作業の様子を見ることができます。

若い方が多いのがとても印象的でした。

ジャイアント馬場さんの愛車が！

写真には撮り忘れましたが、

入り口を入るとすぐに大きなキャデラックが飾ってあります。

これは三条市出身で三条市名誉市民の伝説のプロレスラー、

故ジャイアント馬場さんの愛車、キャデラックだそうです。

三条市に寄贈され、2023年に三条市の新しい図書館がオープンすると展示されるとのことで、

それまでの間、こちらで展示することになったそうです。

この車は馬場さんがハワイで使用していた最後の愛車だとか。

その近くにはチャンピオンベルトも展示されていました。

ショップ

こちらがショップの様子です。

SUWADAの様々な爪切り、

そしてそれ以外にもダイニングウェアや

盆栽、園芸用品などが展示販売されています。

爪切りの試用コーナーもありました。

試してみましたが、とても使いやすい。

そして切った後の爪がやすり不要なくらい滑らかなのに驚きました。

レストラン

こちらはレストラン、ではなく社員食堂です。

その社員食堂が一般に開放されています。

この時はすでにクローズされていましたが、

HPを見る限り、とても美味しそうなメニューが並んでいます。

土曜日も空いているようなので、いつか行ってみたいと思います。

カフェ

ラストオーダー直後で利用できなかったのですが、

こちらのカフェもなかなか充実しています。

フォカッチャやパニーニにジェラート。

メニューも本格的です。

こちらもぜひ利用してみたい。

ショールーム

ショップとカフェの間の空間はショールームのようになっています。

マスターピースコレクションや、

歴代モデル

限定モデル

レジェンド的製品などなどが展示されています。

まとめ

新潟市三条市の田園風景の中にある

高級爪切りブランドのSUWADAさん。

知ってはいましたが、

爪切りは何個か持っているし、

どれほどいいのかもわからないし…で積極的に試したことがありませんでした。

今回試用してみて、その良さは一目瞭然、じゃなくて一切瞭然でした。

力を入れずに綺麗に切れるのと、

切った後の爪の先がとてもスムースでざらつきません。

軽く巻き爪の足の爪にも苦労するので、

切りやすいんだろうなぁと想像できました。

即決できない私なので、レストランかカフェを利用するのも兼ねて

また訪問してみたいと思います。