日本全県制覇2周目 5県目は長崎&島原の旅(2016年2月)

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日本全県制覇2周目 5県目は長崎&島原の旅(2016年2月)

2回目の長崎 初めてのランタン・フェスティバル

前回3&4県目の旅は福岡と山口県の旅でした。日本全県制覇2周目 3&4県目は福岡と山口の旅(2016年2月)

2015年4月、日本全県制覇1周目の最後から2番目で初めて訪れた長崎。

とても素敵な街で大好きになり、神戸からはスカイマークが飛んでいてとても便利だったこともあり、その後何度も訪ねています。

2回目に訪ねたのは2016年2月。何かでランタンフェスティバルのことを知り、ぜひ行ってみたいと思いました。

2月21日の日曜日の朝に神戸空港を出て、22日の月曜日は休暇を取って夜に帰ってくる1泊2日の弾丸旅行です。

1泊の弾丸旅行の時はこのパターンをよく使いました。

日曜泊だとホテルも安いし、飛行機も値段もそうですが予約が取りやすくなります。

まずは恒例?江山楼の皿うどん

前回来た時に初めてこちらの皿うどんを食べて、大好きになりました。

他のお店も試してみたらいいのでしょうけど、やっぱりこちらに来ればよかったと思うのが嫌で、こちらに来てしまいます。

チャンポンより皿うどん派なのはパリパリしたものが好きなのとビールに合うから、ですね。

江山楼さんはこちら:https://tabelog.com/nagasaki/A4201/A420101/42000055/

夜のランタンフェスティバルが楽しみ過ぎます。

街全体に会場があるので、場所の確認を兼ねて明るいうちに下見に行きました。

こちらは崇福寺。日本最古の唐寺だそうです。

大雄宝殿

第一峰門と大雄宝殿は国宝に指定されています。

赤いランタンがあちらこちらに。

浜町から中通商店街を通って興福寺へ。

南京寺とも呼ばれています。

すでに何やら儀式が行われている模様。

デザインが美しい丸窓は氷裂式組子(ひょうれつしきくみこ)というそうです。

氷を砕いたような模様という意味で、ノコ、ノミ、カンナを使い釘は一切使わずに精巧に木を組み付け作られているそうです。

こちらは隠元和尚。

インゲン豆の語源となった僧だそう。その他にも、現在の私たちが日常的に飲む煎茶や、西瓜、蓮根、孟宗竹(たけのこ)なども隠元が日本に伝えたとされます。

隠元は、多くの僧から度々招請され、その熱心な想いに応えるべく、長崎へ渡ったのだとか。隠元の来崎を聞きつけた僧たちが、彼を慕って中国からも多く集いました。
興福寺のある長崎で修業を積み、長崎から徳の高い僧が各地に広がっていき、仏教はもちろん、さまざまな文化が伝搬していったそうです。

お坊さんが叩く「木魚〈もくぎょ〉」を伝えたのも隠元だそうです。

もともとは魚の形をした板状のものだったそうで、主に僧侶たちに食事の時刻などを知らせるために叩いて鳴らされたとか。これが、読経の際に手元で叩くために、現在の中身をくり抜いた丸い形になったそうです。

魚がモチーフになったのは、眠っている時も目を閉じないことからのように、怠けずに修行に励みなさいということらしい。

魚が玉を口にくわえているのは、この玉は煩悩の珠で、魚板を叩くことで煩悩を吐き出させる意味があるそうです。

こちらに詳しい記載がありました。

https://shuchi.php.co.jp/rekishikaido/detail/2680

 

眼鏡橋→中華街に戻りハトシで充電休憩

こちらは長崎のランドマーク、眼鏡橋。

黄色いランタンがたくさん飾られています。提灯だけではなく、さまざまなモチーフのランタンが町中に飾られています。

これが夜になると光り輝くと思うと本当に夜が待ち遠しい!

ランタンの細部。とても丁寧に作られています。

こちらは浜んまちのアーケード。

こちらも会場になっていてたくさんの人型モチーフのランタンが飾られています。

休憩のお供!ハトシを中華街の屋台で買って一度ホテルに戻り、携帯の充電をして夜に備えることにしました。

ハトシはパンにエビのすり身を挟んで揚げたもの。

ビールにピッタリのおやつです。熱々が美味しい!

日が暮れていよいよ本番!まずは孔子廟へ

さて日も暮れかかったので出動です。

まずは孔子廟へ

孔子廟とは、孔子の遺品を納め祀ったのが始まりで、明治26年(1893)中国清朝政府と華僑によって建造されました。
琉璃瓦・青白石製欄干・龍紋様の御道石・孔子像、72賢人石像などはすべて中国から取り寄せられたものです。併設の中国歴代博物館は、2階には北京故宮博物院提供の宮廷文化財を、3階には中国歴史博物館提供の出土文化財を一堂に展覧しています。

長崎旅ネットより引用:https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/108

ここを会場として毎日さまざまなイベントが開催されます。

この日も日曜日でとても賑わっていました。

https://nagasaki-koushibyou.com/about/

湊公園会場

中華街の方に戻り、中華街入り口の湊公園の会場へ。

会場いっぱいに大小さまざまなランタンが飾られていて、本当に夢のような世界観です。

ずっと飽きずに見ていられます。夢としか言いようがないですね。

鮮やかなのに柔らかいランタンの光がとても幻想的です。

本当に来てよかったと心底思いました。

銅座川会場

中華街を抜けて銅座川へ。

中華街も優しい赤いランタンで包まれています。

街中に溢れる優しい光。

銅座町で美味しいと聞いていた餃子のお店へちょっと寄り道。

こちらはキモテキ。

お店はこちら:https://tabelog.com/nagasaki/A4201/A420101/42001363/

アーケード 浜んまち会場

商店街アーケードの浜んまち会場。

アーケードの中もやはり夜の方がランタンの光の輝きが増し、いっそう美しく妖艶に見えます。

またちょっと居酒屋に寄り道。大好きなきびなごの唐揚げで一杯。

その時のFacebook投稿
 長崎・ランタンフェスティバルに来ています。夜になり街中のランタンが生き生きと光を放って、本当にきれい。 

長崎がますます好きになる

ランタンフェスティバルでは長崎の街中がランタンの幻想的な光に包まれる、とは聞いていましたが、その規模といいランタン自体の精巧さといい、想像を超える美しさでした。

こうしてますます長崎に魅了され、この後も何回も訪れることになります。

ランタンフェスティバルだけでも翌年は娘と、その翌年は高校時代の友人と訪れています。

来年はランタンフェスティバルが開催されることを祈ってやみません。

 

翌日は島原へ

翌日は長崎から電車を乗り継ぎ、島原に。

まずは45分かけて高校野球で聞いた事のある諫早(いさはや)へ。

そこで1両編成の島原鉄道に乗り換えます。

左手に有明海、右手に平成新山(普賢岳の噴火でできた溶岩ドーム)を眺めながら、のんびりカタコト黄色い電車は進みます(*^^*)

窓越しに見る有明海の大きさにもびっくりです。

車内アナウンスが「○○高校放送部がお伝えしました」と沿線の見どころを教えてくれるのもほのぼのな50分の旅。

島原駅到着。

帰りの電車をチェック。乗り遅れるわけには行きません。

駅はこんな感じ。

こんな銅像も。

島原城に向かいます。

島原城の天守からは有明海越しに熊本県が見えました。

熊本と長崎の位置関係、来てみないとわからない!

とても寒い長崎県でしたが、島原の乱に由来すると言う郷土料理「具雑煮」の優しい味に心底温まりました(*^^*)

この時には勉強不足で島原城を築城した松倉重政についてよく知らなかったのですが、最近この人と2代目の松倉勝家の酷すぎるキリシタン対策について知り、この写真を見るのもちょっと複雑な重いです。

というわけで、日本全県制覇2周目、5県めは「長崎県:ランタンフェスティバルと島原の旅」でした。

次回、6県めは2016年3月の香川です。

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