もっとあります!9月の佐渡旅から初めて行ったオススメをご紹介!
進化し続ける佐渡をたくさん発見しました
ブログを更新できなかった数ヶ月を振り返り中です。
今は9月に行った佐渡の旅を振り返っています。
前回、前々回と9月の佐渡旅で初めて行ってオススメの施設や場所をご紹介しています。
第一回はこちら:9月の佐渡旅行から面白かったところをピックアップ!
行きの佐渡フェリーで見つけたスタンプラリーからの情報でしたが、たくさんの初めての場所を開拓することができました。
そしてそれらのどれもがとても面白い!
改めて佐渡の魅力を知った次第です。
でもまだまだありますよ!今回初めて知った新たな佐渡の魅力をご紹介します。
ここは天空の城?どこかノスタルジックな北沢浮遊選鉱場跡
佐渡金山で栄えた町・相川には、金山関連の施設がたくさん残っています。
この北沢浮遊選鉱場もその1つで、もともとは銅の製造工程で行われていた「浮遊選鉱法」を金銀の採取に応用し、日本で初めて実用化に成功したものなのだそうです。
浮遊選鉱法とは
選鉱とは、採掘した鉱石を有用鉱物と不要鉱物に分離、もしくは、異なる複数の有用鉱物を互いに分離する作業のことを言い、英語ではFlotation methodといいます。
浮遊専攻とは、採掘して砕石して細かくなった鉱物を、界面活性剤などの化学薬品とともに水槽に投入したのちに、攪拌して泡を発生させ、その泡とともに浮上するものと沈むものとを分けることで、有用な鉱物を収集する選鉱の一種です。
もともとは銅の製造過程で行われていた技術であった浮遊選鉱法を金銀の採取に応用し、日本で初めて実用化に成功したのがここ、北沢浮遊選鉱場でした。
戦時下の大増産計画によって大規模な設備投資がされ、1ヶ月で50,000トン以上の鉱石を処理できることから「東洋一」とうたわれたそうです。
シックナー
浮遊選鉱場とともに昭和の大量生産を支えたのはシックナーと呼ばれる施設でした。
シックナーは不足する工業用水を確保するため、水と不純物を分離する装置のこと。
不純物は捨てられ、水は選考場で再利用されました。
現在はこのシックナーは夜間ライトアップされたり、カフェもできて人気のエリアです。
北沢テラスのFBはこちら:https://www.facebook.com/kitazawa.terrace/
こんなところに美しい橋が!姫津大橋
佐渡の向こう側にこんな美しい橋がありました。
行きの佐渡フェリーでスタンプラリーの情報に出会っていなければ、絶対に来ることも知ることもなかった場所。
これも想像を絶する光景なのですが、佐渡のてっぺんというか、一番北側の向こうにはこんな田園風景が広がっています。
その向こうの海に接する地域には港町があって、こんなアーチの綺麗な橋があるのです。
この日はお休みだったみたいですが、橋の近くの小屋にはこんなお知らせが貼ってありました。
尖閣湾のグラスボートに初めて乗る!
断崖絶壁の向こうに広がる紺碧の海。
ここは佐渡屈指の観光名所・尖閣湾です。
尖閣湾のこの崖には、以前夕陽が見たくて来たことがありますが、グラスボートには乗ったことがありませんでした。
今回初めての乗船です。
駐車場から乗船場に向かってどんどん階段を降りていくとグラスボート(透視船)の乗り場があります。
海も透き通ってとても綺麗です。
船の出発時間まで、船長さんが魚を投げてカモメ(うみねこ?)をたくさん呼び寄せるというサービスも。
いよいよ出発です。
海は結構うねっていて、なかなか緊張のあるクルーズでした。
写真には上手く写せませんでしたが、グラスボートの底にはたくさんの魚が見えました。
この断崖絶壁の景色。
そこにかかる橋。
うねりがあってスリルも感じられるクルーズ。
思っていた以上に楽しめました。
階段を登って戻ったお土産売り場の塩みるくソフトも美味しくて、
他にも食べてみたいメニューがいっぱいありました。
尖閣湾はこちら:https://sado-ageshima.com
今回一番お気に入りの景色はこれ!
尖閣湾から大野亀方面に走っていると、前の週に行われたトライアスロンのサインがところどころに見られました。
このルートを自転車で走るなんて、私には想像もできません。
佐渡トライアスロンはこちら:http://www.scsf.jp/triathlon/
今回の佐渡旅で一番気に入った景色がこちらです。
ちょうど稲刈りの季節、青い日本海をバックに黄金に輝くはざかけ米の稲穂。
佐渡の向こう側にこんな景色が広がっているなんて、地図で見ているだけでは想像もできない景色です。
この他にも、相川から大佐渡のてっぺんを回って両津に続くルートはとてもダイナミックで、見ていただきたい景色がたくさんあります。
お時間が許せばぜひ!
メレパレカイコ
2022年6月にオープンした佐渡東海岸沿いに建つ一軒家・薬膳料理のレストランです。
今回スタンプラリーの情報でこのお店を知り、このルート(相川→大野亀→両津)を通ったからこそ実現しました。
メレはハワイ語で音楽、パレカイコは楽園という意味だそうで、人生をいかに豊かに楽しむかをコンセプトにしているのだそうです。
島の食材をふんだんに生かした島の薬膳料理が楽しめるこのお店、この日はあおりイカのソテーの定食をいただきました。
輝く青い海を見ながら、ゆったりとした時間が流れる空間での薬膳ランチ、とても美味しくいただきました。
まとめ
9月の佐渡旅行で初めて行った施設や場所をオススメしています。
どこか不思議な世界にワープしたような北沢浮遊選鉱場、
こんなところに?の素敵なアーチ橋、
初めて乗った尖閣湾のグラスボート、
佐渡の北側ののどかな景色、
そして薬膳料理のメレパレカイコ。
古くからある佐渡と新しい佐渡が織りなす新たな佐渡の魅力が満載です。