鳥取で、今日が私のらっきょう記念日?
旅の目的を果たして、さてどこに行こう…
日本全県めぐり2周目の39県目、鳥取に行ってきました。
その初日の様子はこちら:日本全県めぐり2周目はいよいよ39県目!鳥取へ!
旅行としては47都道府県の39県目ですが、実際居住していた兵庫、東京、新潟、
そして神戸に住んでいた時に何度となく訪れていた大阪はカウントから外しているので、
実際この鳥取旅は43県目。今回鳥取に行ったことであと残すところ4県となりました。
ちなみにその4県は、広島・愛媛・岐阜・和歌山です。
全部関西にあるので、一度にぐるっと回るのもいいかもしれません。
さて、今回の鳥取旅の目的は鳥取民藝美術館の「吉田璋也と民藝を作った人々」展でした。
その様子はこちら:民藝の世界に浸れる素敵な空間!鳥取民藝美術館
美術館2階のこの企画展示も、1階の常設展示も、この建物そのものも
鳥取まで来てよかった!と思えるほど大満足の訪問でした。
美術館のあと、お隣のたくみ工芸店で器やガラス食器を見てから、
ちょうど12時ごろ、地図を頼りに市内を散策することにしました。
鳥取たくみ工芸店はこちら:https://takumikogei.theshop.jp
鳥取市街地マップを頼りに、足の向くまま
鳥取駅の観光案内所の前の情報コーナーでもらってきた「鳥取市街地マップ」。
これを頼りに街を歩くことにします。
とにかく民藝美術館に行くことだけで決めてしまった旅なので、他に事前情報は何も持っていません。
地図の一面は鳥取市の広域マップになっています。
こうやって見ると行ってみたい面白そうなところがたくさんあります。
鳥取に到着するまでは、漠然と鳥取砂丘や因幡の白兎の神社などにも行ってみたいと思っていたのですが、
偶然見つけた行きたいお店が人気店のようで、夕飯の予約が取れたのが17時と早い時間。
制限時間約5時間の自由時間なので、遠出はやめて市内を歩くことにしました。
地図を見ると、オレンジ色の囲み文字が観光名所のようです。
鳥取城址にも行きたいので、美術館からお城方面に見えた大きなビルの方へ行ってみました。
大きなビルの正体は「ごうぎん」、山陰合同銀行のビルでした。
さすが“らっきょう”の名産地!
ごうぎんビルから近かったので、その日の17時で夕食の予約が取れたお店「たつみ」さんの場所を確認。
その近くにあったパレット鳥取という商業施設内にあった野菜の直売所に入ってみました。
まず目に入ったのがこちら、さすがらっきょうの名所です。
たくさんの種類が並んでいました。
昨日バスで到着後、駅で覗いたお土産売り場にも、さまざまな種類のらっきょうが置いてありました。
またその夜、居酒屋散策で街を歩いた時に入った物産店「まちパル鳥取」でもたくさんらっきょうがありました。
まちパル鳥取はこちら:https://www.torican.jp/spot/detail_1068.html
実は私はお酢の酸っぱさが苦手で、酢の物やらっきょうがあまり得意ではありません。
なので、普段ならこのらっきょうも素通りするところなのですが、
前の晩、寄ったお店で出てきたらっきょうを食べて、あれ?嫌いじゃないかも?と思ったのです。
なんか新鮮でみずみずしい感じと、らっきょうをつける甘酢の爽やかな感じが今まで食べたらっきょうとは違う?
ひょっとしたら今までの甘酢が嫌いだったのでは?
その次に寄ったお店では自ららっきょうを注文して、パクパク食べてしまいました。
ひょっとして、今日がらっきょう記念日かも?
らっきょう克服のきっかけは前夜のはしご酒!
居酒屋探して街歩き
この日の夕飯に行く「たつみ」さんのお目当てのメニューは前日までに予約が必要でした。
明日はちょっと贅沢するので、と前日は居酒屋メニューにすることにして、街をあちこち居酒屋を探して歩きました。
ホテルから末広通りという通りに出て、末広通り沿いに歩きます。
こんなお店や
こんなお店
かに吉はかなり高級のはずなので今日は断念。
ここも美味しそうです。
駅前どおりに出たので駅方面に歩いてみます。
ここも美味しそう。
そして最初に入ったのがこちらです。
1件目!大衆酒場・村尾
駅のすぐ前の「村尾」というお店です。
おひとり様大歓迎!というのと、山陰うまいもん御膳という地元のおすすめのセットメニュー!
その土地の名物がちょこちょこ食べれて1650円、というのが決め手になりました。
旅行者にはこういうのは嬉しい。
お店は壁に向かってカウンターになっていて、ほとんどがパーテションで区切られた1人席。
ビールと山陰うまいもん御前を頼みました。
うまいもん御膳のお刺身4点盛りは、ブリ、ホタテ、サバ、鯛
珍味は蟹味噌、するめ麹漬け、らっきょう
小鉢は白バイガイの煮付け
これに串焼きが4本。
どれも美味しかったのですが、ここで食べたらっきょうに「あれ?嫌いじゃないかも?」と思ったのです。
地酒のセットも頼みました。
の純米セットをお願いしました。
どれも淡麗辛口で新潟のお酒と共通点があると思いました。
2件目!や台ずし
ホテルへの帰り道、ちょっとお寿司をつまもうともう1件。
知らなかったのですが、ここは全国チェーン店のようですね。
えんがわとつぶ貝、
マグロと甘エビの4貫と、
らっきょうを頼みました。
このらっきょうがめちゃくちゃみずみずしくて、とっても美味しかった!
なんか透明感があって、見た目もとっても綺麗です。
らっきょうを克服した瞬間でした。
いろいろ買ってきました!
鳥取旅で突然目覚めたらっきょう愛?
せっかくなのでもう少し極めようと、色々な種類を買ってきました。
らっきょうは食物繊維、ビタミンC,カリウム、アリシン、と栄養豊富ですが、
食べ過ぎには要注意のようです。
1日4粒目安に味見してみます。
まとめ
さすがに鳥取はらっきょうの名産地で、色々な種類のらっきょうが売られていました。
らっきょうはあまり得意でなかったのに現地で食べたらっきょうが新鮮で瑞々しくてとても美味しく、たくさんお土産を買ってきてしまいました。
栄養も豊富ならっきょう、毎日の食事に取り入れたいと思います。