新潟良いとこ何度もおいで♫ 工場見学編4 「スノーピーク」
工場ではありませんが… 本社見学してきました!
新潟県三条市の下田(しもだ)でハロートレーニングを受けています。
その記事はこちら:しただ塾「アウトドア従事者養成講座」開講しました!
スノーピークの本社も同じ下田地区にあるので見学してきました。
使わせていただいている廃校になった小学校から
車で10分ほどで行ける距離です。
こんなところに?と思うようなところに
スノーピークの本社ビルはありました。
距離感としてはこんな感じです。
東京ドーム3個分?の広さのキャンプサイト
スノーピーク本社のある敷地面積は現在16万5000平方メートル。
東京ドーム3個分(って言っていたと記憶しています)だそうです。
そこに本社ビル、ストア、ミュージアム、
そしてキャンプサイトが整備されています。
ここに本社を移転したのは2011年だそうです。
キャンプサイトは
好きな場所に自由にテントを貼れるフリーサイト、
電源付きでキャンピングカーの利用もできる電源区画サイト、
そして隈研吾氏と共同開発したモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」サイトがあります。
また道具なしでも気軽にキャンプやBBQができるように、
手ぶらキャンププラン、
手ぶらBBQプラン、
団体キャンププランといったプランも用意されていて、
いずれもネットから予約が可能です。
スノーピークのサイトはこちら:https://www.snowpeak.co.jp/locations/hq/
お邪魔したのは金曜日の午前中でしたが、
すでに何組かのキャンパーが設営していました。
校外実習で訪れている中学生の団体も来ていました。
エントランスが左右に分かれていて、
左手、こちらの奥がショップになっています。
そして右手はミュージアムの入り口になっています。
ミュージアムツアーの時間までショップを見学して待ちました。
ショップは9時から19時まで営業しています。
ストーブや
お米やお酒も売っているんですね。
ミュージアムツアーに参加
時間になったのでエントランスに集合して
ミュージアムツアーに参加しました。
まず入ると眼下に広がるオープンスペース。
社員の方が自由に使えるスペースだそうです。
実際、PCを開いて仕事をしている方が何人かいらっしゃいました。
ツアーガイドさんに付いて奥へと進みます。
踊り場?にはニッティングの機会が置いてあります。
不要になった服やテントを回収し、
再生ポリエステル製造技術によってポリエステルを取り出し精製。
糸を作って新たな服にするためのニッティングマシーンだそうです。
さらに進むと眼下に見えるのがミュージアムです。
ユーザーの方が寄贈した200点の製品が展示されています。
ミュージアムはこちら:https://www.snowpeak.co.jp/sp/museum/
階下へ降り、ミュージアムに入りました。
歴代社長のプロフィールが飾られています。
この現会長の娘さんが現在の、そして3代目の社長だそうです。
昨年2020年に32歳の若さで社長に就任されています。
初代社長は山用品、2代目社長はキャンプ用品、
そして現社長はアパレル、とそれぞれ新事業を展開して会社を拡大しています。
懐かしいカヌーが展示されていました。
私が昔扱っていたのと同じタイプのカヌーです。
カナディアンカヌーを赤のVolvoに積んで
キャンプに行くのに憧れた時代でした。
このクーラーボックスも同じものを持っています。
形が変わるので色々詰め込めて使いやすく、ずいぶん重宝しました。
私がカヌー業界にいたのは1990年あたりから95年くらいなので
ちょうどこんな時代でした。
外へ出るといい天気。
久しぶりにキャンプをしたくなりました。
思えば神戸の家の荷物の半分はキャンプ道具でした。
まさか今、またアウトドアと関わるとは思ってもいなかったので、
神戸のマンションを明け渡す時に全部処分してしまったのを少し後悔💦
コットとクーラーボックスだけは新潟に送った気がするのですが、
新潟に帰ったら確認してみようと思います。
まとめ
スノーピークの本社は現在滞在中の新潟県三条市の下田地区にありました。
広大なキャンプサイト、近代的なオフィスビル、
ヘッドクォーターがこんなところにあったなんて驚きです。
ショップも朝9時から19時までオープンしていて、
併設するミュージアムは無料で見学できます。
手ぶらでキャンプができるサービスもあり、
来年には更に規模を拡大して
隈研吾氏デザインのスパリゾート施設がオープンするとか。
新施設は温泉、レストラン、宿泊、物販機能を備えた一大レジャー空間となるそうです。
スパリゾートの完成でキャンパー以外の人もこの地に呼び寄せ、
現在5〜7万人の年間来場者数を約15万人に引き上げる計画だとか。
カヌーの試乗会で毎週どこかの河原や湖畔でキャンプしていた私には、
今のキャンプサイトですらちょっと馴染めない感…ですが、
どんな感じになるのか楽しみにしたいと思います!