無事ですが、大きな揺れ!今年は最小限の被害から得た教訓を活かす年!

白山神社

目次

無事ですが、大きな揺れ!今年は最小限の被害から得た教訓を活かす年!

2024 新年の幕開けは大きな揺れから!

明けましておめでとうございます。

というのも憚られるほど、日本列島は元旦から大きな地震に見舞われました。

昨年末にやらなければならないことにプライオリティを移し、

こちらのブログは書けたら書くモードに変換してありました。

そんな中、新年早々の大きな揺れ。

私のところは被害も最小限で無事にしています。

能登半島が震源のこの地震、新潟市も大きく揺れました。

私のいる地域は震度5強、ということです。

14階のせいなのかと思っていたら、戸建てのお家もかなり揺れたようで

初めて経験する大きな揺れでした。

まだ余震も続いていたり、

地震予報計も不具合なのか昨晩遅くには「また震度7!」の誤報が流れたり、

落ち着ける状況ではないので、気をつけて過ごしたいと思っています。

1人でも生活にメリハリを、と迎えたお正月

2024お正月

今年は娘もカナダにいるのでお正月に戻ってくることもなく、

1人だと思うと特に何もする気にもなれなかったのですが、

そうなると全てがどうでも良くなってしまいそう。

最低限の行事や決まり事も今まで通りこなして

生活にメリハリをつけるのも大事かな、と思って、

娘と恒例だった地酒ワンカップ飲み比べ用の日本酒、

そして乾杯用の金粉入り日本酒も用意。

2024お正月

おせちも迷いましたが年に一度のことだし1人でも食べようと予約。

作ることも考えましたが、一人分作ることは難しく、

材料から買ってくると大量に出来てしまうので、

やっぱり色々ちょこちょこ入っている市販のおせちが便利という結論に達しました。

大晦日は我が家の大晦日のルーティン・すき焼きにしました。

そして迎えた元日の朝。

2024お正月

これはちょっと迷ったのですが、

どうせやるならちゃんとしよう!と一念発起、着物も着ることにして

いつものお正月らしい元旦の朝となりました。

今回のおせちは伊勢丹の静香庵の1−2人用のもの。

2024お正月

グランドホテルの日本食のお店のものです。

今まで大橋屋さん、イタリア軒など色々なところのものを頼んだことがありますが、

そこまで高価ではなく、物凄い種類のお料理が入っていて、

味付けも好みの感じだったので大満足でした。

2024お正月

こちらもどうしようか迷ったけど、やっぱりケジメと思ってのお雑煮。

新潟風です。

初詣から戻って、さて、本でも読もうか、からの大きな揺れ

2024お正月

着物を着て身も心もシャキッとして

お節と日本酒でのほほんと過ごし、

雨も雪も降っていないうちに初詣に、と白山神社へ。

白山神社はこちら:https://www.niigatahakusanjinja.or.jp

いつもは人通りの少ない上古町の歩道もこの日ばかりは人が多く、

白山神社も多くの人が参拝していました。

1人なのでささっとお参りを済ませ、

引いたおみくじは中吉。

全般的に、どんなことがあっても祈れば良くなる、という

珍しく?信心奨励度満載の内容でした。

こんなに拝め、祈れと言われたことって今までなかったかも。

そこから家に戻って、さて、のんびり本でも読もうか、と思った時、

微かに揺れを感じました。

この時は本当に、あれ?揺れてる?程度の揺れだったのですが、

それから何分後だったのか、今度は明らかに揺れてる!と感じる揺れが来ました。

その揺れがどんどん大きくなり、テレビと携帯から大きなアラート音が。

おさまる様子がなかったので、

すぐにテレビをNHKにして揺れがおさまるのを待ちました。

揺れはさらに大きくなり、火を使っていないことだけ確認して、

テーブルを押さえながらとにかく揺れがおさまるのを待ちました。

こんなに大きな揺れを経験したのは初めて。

パニックになることはなく

比較的落ち着いて部屋の様子を見ていましたが、

心臓はバックバク。

生きた心地がしないというのはこういうことだと思いました。

ただ海抜0メートル地帯の多い新潟市中央区。

タイミング的に外にいるときでなく家に戻っていたのは良かったです。

地震直後、眼下の信濃川沿いを見たら、

津波警報のアナウンスはされているものの聞こえないのか、

まだ散歩やジョギングをする人の姿が見えました。

最小限の被害の中に得た教訓!

壊れた茶碗vs.布の上に置いた茶碗!

今回、我が家で壊れたものは1つだけ。

キッチンカウンターに置いてあった、お茶(茶道)のお茶碗1つです。

ここには3つ置いてあって、

小風呂敷の上に1つはそのまま、2つは重ねて置いてありました。

重ねていた上の茶碗が床に落ちて破損。

布の上に置かれていた2つは落ちませんでした。

多分敷いていた布が滑り止めになっていたのだと思います。

驚いたのは食器棚の食器が全部無事だったこと。

こちらも全部食器棚用のキッチンシートを敷いてあるので、

多分それが滑り止めになって食器棚の中で動かなかったのだと思います。

食器棚のキッチンシートはこんな感じのもの:https://www.nitori-net.jp/ec/product/8980985s/

高いところに保存してある焼酎のビンが全部無事!

2024お正月

お土産で買ってきた焼酎や日本酒などのビンを

背の高いラックの一番上に見せる収納してあります。

これをするときにやっぱり気になったのは地震でした。

そこで突っ張り棒を買ってきて、ビンのお腹を押さえるように取り付けました。

多分これがあったので今回の揺れでも全く動くことなく無事でした。

今回の揺れとの相性が良かっただけかもしれないので、

ここに置かないのが一番だとは思います。

そもそもいつまでも飾ってないで、早く全部飲んでしまえばいいのですが。

滑り落ちた「たとう紙」の着物!

2024お正月

リノベーション後の我が家は、

リビング、ダイニング、アトリエ兼の広いリビングと寝室の2部屋構造になっています。

リビングには壁一面が棚になっていて、

そちらには「たとう紙(着物を包む紙)」に入った着物や浴衣が重ねて収納されています。

今回の揺れでその「たとう紙」の着物がするする滑って

雪崩のように崩れて畳(フローリングの一部が畳になっています)に落ちました。

たとう紙がするする滑るので崩れやすいんですね。

壊れるものではないので危険はないと思いますが、

ブックエンドのようなものをストッパーにするなど対策はできると思いました。

停電への備えをどうしよう!

今回は停電も断水もなく、普通に生活できています。

が、「停電になった場合の暖房手段をどうするか」を考えるきっかけになりました。

このマンションは石油ストーブは禁止されているので

暖房手段はガスか電気。

もともとこのマンションにはデフォルトでガス暖房が備え付けられていたようですが、

老朽化していたのでリノベーション時に撤去、

なので我が家の暖房手段は電気のみです。

停電になったら、は考えなければならない課題だと思いました。

佐渡おけさ踊り隊の体験会用にポータブル電源は持っているので、

携帯の充電などには利用できると思っていますが、

この電源で暖房器具が使えるほどなのか、なども調べておく必要がありそうです。

ポータブル電源はこちら:https://www.jackery.jp

まとめ

2024年の幕開けは能登半島を震源とする大地震で始まりました。

ここ新潟市も大きく揺れ、初めて経験する揺れに心臓はバックバク。

おかげさまで無事で過ごしていますが、最小限にとどまった被害からも学ぶことがたくさんありました。

余震も多く、年明け早々落ち着かない日が続きそうですが、

今だからこそ得られた教訓を活かして、生活や対策の改善をしていかなければ、という気持ちを新たにしました。

 

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