フィナーレは娘と2つのバー、そして夢のルームサービスの朝食!
今回のもう一つのお楽しみ、大先輩の銀座のバーへ
ようやく実現した帝国ホテル・バイキングレストラン「サール」での還暦ディナー。
その様子はこちら:帝国ホテルで還暦ディナー!バイキングは新形式の時代へ!
そしてこの日のもう一つのお楽しみは、帝国ホテルの大先輩が銀座でやっているバーへ行くことでした。
ずっと行きたいと思っていましたが、やはりコロナ禍でなかなか伺えず、久しぶりの訪問です。
バーが入っているビルが日曜、祝日お休みなのですが、この日は土曜日だったので行くことが出来ました。
娘がいつもの私の真似をして「マティーニ」を、私は「オールド・スタイル・ギムレット」をお願いしました。
娘とこうしてバーで飲めるなんて、本当に幸せです。
しかもホテルの大先輩の銀座のバーで飲めるなんて。
以前にも娘を連れてこちらにお邪魔したことがありました。
当時は確か看護師になりたての頃だったように思います。
大先輩はいつも娘のことを気にかけてくださり、優しい言葉をかけてくださいます。
マティーニを注文する娘に驚きながら、色々お酒のことを教えてくださいました。
やっぱり本物のカクテルは美味しいです。
楽しいひとときを過ごしました。
ホテルのラウンジでもう1杯
17時からとスタートが早かったので、銀座のバーからホテルに戻ってきてもまだ9時でした。
真っ直ぐ部屋に戻るのも勿体無い気がして、もう1杯、ホテルのラウンジでいただくことにしました。
娘は周りに塩がついたカクテルが飲みたい、ということでソルティ・ドッグを、私はホテルのオリジナルからサクラをお願いしました。
ちなみにサクラの周りについているのは塩ではなくてお砂糖です。
サクラは1996年、大阪帝国ホテルが開館した記念のカクテルだったのですね。
ティンカーベルは飲んだことがありますが、今度は他の記念カクテルも頼んでみようと思います。
この日は4月30日。
帝国ホテルでは月毎にロビーのお花が変わります。
ランデブーラウンジで飲んでいた時に、4月のお花が動かされているのが見えました。
5月用の新しいお花と交換のようです。
そしてこちらが5月用のお花です。
白と緑の5月らしい配色の素敵なお花でした。
ルームサービスで朝食を!
お部屋に食事にスイーツに、すっかり満足の帝国ホテルステイも最後の晩となりました。
お楽しみは翌朝の朝食です。
こんなに広い部屋に泊まれるなんてことは滅多にチャンスがないので、経験したことのないルームサービスで朝食を取ることにしました。
希望のメニューを夜の11時半までに規定の用紙に記入して、ドアに吊るしておきます。
ルームサービスでの朝食は朝6時からお願いすることが出来ます。
翌日娘は午前中に行かなければいけないところがあるので、少し早めの6時45分でルームサービスをお願いしました。
そして翌朝、ルームサービスがワゴンで運ばれて来ました。
このワゴンをテーブルにして、お部屋の椅子をセットしてテーブルの出来上がりです。
ローズ色のばらが一本飾られていて、素敵です。
卵料理も保温されて届けられます。
パンの写真を撮り忘れましたが、クロワッサンとチョコのデニッシュ、そしてロール系の3種類のパンが付いていました。
パンも温められて届きます。
娘がグレープフルーツジュース、私はグアバジュースです。
柔らかい朝の光の中、なんて贅沢な朝食シーンでしょう。
娘にもこんな経験をさせてあげることが出来てとても嬉しいです。
全てが幸せなひとときでした。
愛おしいものたち
夜になると用意されているベッドの足元のマット
シャワー室の椅子
ベッドテーブルの帝国ホテルチョコレート
記念にいただいたペン立て
帝国ホテルのマーク入りふわふわで大きなバスタオル
憧れのバスローブ
バスルームのバラ
アユーラのボディミルク
デスクのライト
他にも、娘がベッドの上に伏せた本を閉じて挟まれていたしおり、
フッカフカのタオル地のスリッパなどなど、
写真の撮れなかったものもたくさん。
何気ない、でも素敵な思いやり一杯の帝国ホテルでした。
まとめ
還暦記念の帝国ホテルステイ、2泊3日の旅。
古巣のホテルに、しかも還暦記念で泊まれることがまず何よりも幸せでした。
そして、素敵なお部屋で流れる全ての時間が幸せに包まれたものでした。
これでようやく一区切りついた気がします。
またいつかこんなに幸せな時間が過ごせるように、心機一転頑張ろうという気持ちになりました。