日本全県制覇2周目 番外編は長崎・五島列島の旅 (2016年10月)

目次

日本全県制覇2周目 番外編は長崎・遠藤周作文学館と五島列島の旅

13県目の奈良旅の翌日、娘は東京、私は長崎に旅立つ

奈良・正倉院展への日帰り旅の翌日、2016年10月23日、娘は東京へ、私は長崎に旅立ちました。

三宮の大好きなパン屋さん「コムシノワ」で美味しいパンを食べたあと、2人で空港に向かいます。

大好きな神戸のパン屋さん「コムシノワ」はこちら:

https://www.comme-chinois.com

 

10月23日のFacebookより:

娘の弾丸旅は終了。私はこれから弾丸旅に出発。二人で空港からほぼ同じ時間に、東と西に飛び立ちます(*^^*) その前にお気に入りの神戸のパン屋さんでお別れブランチ。どれも甲乙付けがたく美味しい

この長崎の旅は日本全県制覇2周目の旅、13県目の奈良と14県目の神奈川の間の2016年10月に行っています。

長崎は全県制覇2周目の5番目にすでに訪れているので、カウントの対象にはなりません。

でも、この旅、お天気にも恵まれ、とても思い出深い素敵な旅だったので番外編として記録します。

10月23日午前中、神戸空港から長崎へ

10月23日の午前中、神戸空港から娘は東京へ、私は長崎に飛び、長崎ではレンタカーを借りて「遠藤周作文学館」を目指しました。

日本全県制覇1周目の最後から2番目だった長崎県。

2015年の5月に初めて訪れて以来、とっても好きな街になりました。

2016年の2月には早速2回目の訪問をしています。

そして訪れるたびにますます好きになる魅力のある街です。

1日目の目的は「遠藤周作文学館」

そんな長崎のことをもっと知りたいと、次に行くまでに遠藤周作の「沈黙」を読もうと決め、そしてその奥深さにハマってしまいました。

これは遠藤周作文学館限定版の「沈黙」

そしてぜひ訪れてみたいと思ったのがこちら遠藤周作文学館です。

遠藤周作文学館はこちら:

https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/453

長崎市内から行くにはちょっと不便なところにあるので、レンタカーで目指します。

こじんまりとした文学館ですが、豊富な展示に魅了され、またその立地にも感動を覚えます。

近くにある石碑・沈黙の碑の「人間がこんなに哀しいのに 主よ 海があまりに碧いのです」という言葉がこの景色の中で痛いほど胸に語りかけてきます。

遠藤周作記念館はその後娘とも訪れたり、自分でもまた行ったりと大好きな場所です。

その日のFacebookより:

弾丸・長崎の旅。

次に来るときはもっと長崎のことを知ってから、と読んだ遠藤周作の「沈黙」はキリスト教、迫害、踏み絵といった重いテーマの作品ですが、その深さにハマりました。

遠藤の記念文学館があると知り訪ねました。奇しくも「刊行から50年―遠藤周作『沈黙』と長崎」の企画展を開催中で、読んだ内容を著者に丁寧に解説していただいたよう。

構想20数年、やっとクランクアップしたハリウッド映画「沈黙ーサイレンス」は、日本でも来年1月に公開されるそうです。

写真は海に向かって小高い丘に建つ記念館から見た夕景。

 

翌24日 長崎港から五島列島の福江島を目指します

翌24日は長崎港から高速フェリーで五島列島を目指します。

五島列島は九州最西端、長崎県の西方約100㎞にあります。

大小およそ140あまりの島々からなっていて、ほぼ全域が「西海国立公園」に指定されています。

江戸末期、五島には信仰を守るために外海からキリシタン約3000人が上陸したとされ、教会など、信仰の歴史が数多く残されています。

福江でレンタカーを借りて、島内の教会を巡りました。

カトリック堂崎天守堂

カトリック水の浦教会

カトリック楠原教会

カトリック三井楽教会

カトリック貝津教会

福江島の教会についてはこちら:

https://goto.nagasaki-tabinet.com/model/60033/

島中を走り回り、さまざまな教会を巡ったあとは、福江島の最西端の景色を眺めに行きました。

その先に小さく見えているのが大瀬崎灯台です。

https://goto.nagasaki-tabinet.com/spot/674/

その日のFacebookより ①:

長崎の西、五島列島・福江島最西端。真ん中あたりに小さく大瀬崎灯台が見えてます。見ていると吸い込まれそうで足がすくみます。

夜には五島ならではの美味しいものもいただきました。

うちわエビと箱フグです。

うちわエビはその名の通り、うちわのような形のエビで、とろっとした食感が伊勢海老のよう。

そして箱フグはこちら。

ひっくり返ってお腹がわが上になって、味噌を乗せた身をほぐしていただきます。

こんな珍しいものをいただけるなんて、本当に旅って面白い!

その日のFacebookより ②:

どれも今なお大切に使われている教会を公開してくださっています。民家のような素朴な教会も。中の素敵なステンドグラスの撮影は心のシャッターで。

別世界のような海。海水浴場もたくさんありました。

上・うちわえびのお刺身
見た目インパクト大(うちわえびでググってみてください)ですが、お刺身にすると伊勢えびみたいにとろっと美味しい!
下・ハコフグの味噌焼き
こちらも絶品!昔は家庭料理だったそうです。フグの淡白、でも脂ののった白身と、刻み玉ねぎと生姜の入ったしゃきしゃき感のあるお味噌が抜群の組み合わせ。

翌25日午前中の高速フェリーで長崎に戻り、お昼の便で神戸へ

翌25日の午前中に五島から長崎に戻り、午後イチの便で神戸に戻りました。

その前に五島名物のうどんもいただきました。

そして空港へ行く前に中華街に寄って江山楼さんで恒例の皿うどんも忘れずに。

江山楼さんはこちら:

https://tabelog.com/nagasaki/A4201/A420101/42000055/

13県目と14県目の間の番外編、長崎・遠藤周作文学館と五島列島の旅でした。

14県目は2016年12月、神奈川県・みさきまぐろきっぷの旅です。

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