友人の結婚式用・娘のドレス創作4 「完成!仕上げ編」
昨日は時間切れ💦 今日で仕上げます!
昨日の続きから。
昨日は襟ぐりの見返しをつけたところで中断しました。
まずは裏地の処理から
今朝は裏地の後ろを縫うところから始めます。
裏地のファスナー開き止まり位置から裾まで縫います。
裾は1.5センチで2回折ってアイロン、ミシンで縫います。
スカートの裾を縫う
スカートの裾も縫ってしまいます。
手縫いでまつろうかと思って一度は縫いかけたのですが、ツイードの目が粗いのでしっかり縫うのが難しそうだったのでミシンで一周走ることにしました。
ファスナーに星どめ
地道な作業が続きます。
ファスナー部分に星どめをして行きます。
ファスナーを表地に留めて安定させたいのですが、ミシンを使ってしまうと縫い目が目立ってしまいます。
安定させないとファスナーを上げ下げする時に表地を食い込んでしまったりするのです。
そこで表地に目立たない形で止めるのが星どめです。
結構時間も手間もかかる地味な作業です。
衿の見返しも
次に衿の見返しもぷかぶかしないよう、何箇所か縫い代に留めたりして安定させます。
裏地を表地にループで止める
裏地がめくりあがらないよう、表地にループを作って留めておきます。
これで裏地が安定します。
これも目立たない裏の作業。
最後に袖をつけて完成!
本体の作業はほとんど終わったので、最後に袖をつけて行きます。
袖山を肩の縫い代に合わせてまち針をうち、袖下、というか脇の下の始まりの部分から1周半、ぐるっと縫います。
1周半というのは、脇の下部分が2重になるように、ということです。
脇の下は腕の上げ下げなどで負担のかかる部分なので丈夫にするためです。
ミシンをかけ終わったらまち針を抜いて、全体の縫い目を確認します。
今回はパフスリーブ、ギャザーたっぷりなのであまり気を使わずに済みますが、普通の袖だと変なギャザーが入ってしまったり、袖縫いは一番難しく、気を遣う部分です。
袖縫いがOKだったら、余分な布をロックミシンで切り取ります。
出来た!完成です。
後日、娘が着用した姿をご報告できればいいのですが…。