佐渡おけさ踊り隊」誕生② 民謡流しまでの怒涛の2ヶ月
新潟柄の風呂敷で浴衣を作る
5月23日締め切りの民謡流しの申し込みを何とか間に合わせることができました。
ここから約2ヶ月で怒涛の準備が始まります。
まずは「佐渡おけさ踊り隊」の4人に来てもらう浴衣の準備にかかりました。
翌日、以前Hさんに連れられて訪ねていた「ふろしきや」さんに連絡。
次回新潟に行くタイミングに合わせ、31日に「ふろしきや」さんに伺いました。
今から作れば8月10日の本番に間に合わせることができそうです。
お見積もりをいただき持ち帰り検討し、4柄1着ずつお願いすることに決めました。
8月の完成が楽しみです。
「佐渡おけさ踊り隊」Facebookページを開設
https://www.facebook.com/sadookesa
「佐渡おけさ」を踊ってみたい人の集客や、「佐渡おけさ踊り隊」の活動の告知をするために6月2日にFacebookページを開設、6月6日に初投稿しました。
ページの運営もしたことがありませんがとにかく時間の勝負だと思い立ち上げました。
アイコンも手間をかけて作っている時間もありません。
著作権の問題がない、佐渡おけさらしい写真が必要です。
探しましたが、前年のあらかわ佐渡おけさ祭りで撮ってもらったものしかありませんでした。
この写真で何とかしよう!
その写真をお絵かきソフトに取り込み、クレヨン風のブラシでぱぱっと着色して出来上がったのがこのアイコンです。
腕の位置が高すぎる、とか、いろいろ難点はあるのは承知していますがそれもご愛嬌ということで💦と
にかく時間との勝負ということでこれで行くことにしました。
このアイコンは他にもポスターやチラシにも使って、今でも活用しています。
6月6日の初投稿
新潟まつりの開幕を盛り上げる大民謡流し、「佐渡おけさ」はもうやってないの?
いえいえ、今もやっているんです!かつて「佐渡おけさ」が民謡流しの中心だった時代がありました。踊りが難しいから…と踊る人が年々減少、今では大民謡流しの片隅で、一部の人だけで踊られています。
このままでは新潟が世界に誇る文化芸能「佐渡おけさ」が新潟まつりから完全に消え行く運命に!
ぜひこの現状を知っていただき、昔踊った人、踊らなかったけど憧れていた人、踊りたいけど踊る機会のない人、「佐渡おけさ」は知らないけど踊ってみたい人、浴衣を着て夏の夜を満喫したい人。誰でも大歓迎。
夢は東京オリンピック2020年民謡流しで、万代橋を「佐渡おけさ」で埋め尽くすこと。まずは今年、一緒に踊って今一度「佐渡おけさ」を盛り上げましょう!
ご質問、お問い合わせはこちらFBページのメッセージ、もしくは下のアドレスまで!一緒に踊れるのを楽しみにしています。
sdosadookesa-odoritai@yahoo.co.jp
練習会の開催
Facebookページという告知の場ができました。
当日の「飛び入り参加」のハードルを下げるにはどうしたらいいか考えました。
そこで「佐渡おけさ」に興味はあっても踊ったことのない人向けに練習会を開こうと思いました。
新潟市民謡連盟さんに相談したら、佐渡おけさの練習会をするなら先生を派遣して協力してくださるとのこと。
そこで佐渡おけさ中心の練習会を当日まで6月に1回、7月に1回の2回開催することにしました。
私には母方の親戚以外新潟につてがないので、Hさんやふろしきやさんからの口コミにも大いに頼らせていただきました。
私は新潟にいる私の従姉妹の子供のSちゃんに「佐渡おけさ踊り隊」の4人のひとりになってもらうよう頼んでいたので、
Sちゃんとその家族も巻き込んで練習会に誘いました。
練習会場も土地勘がないので苦労しましたが、
広い練習室がある
駐車場が無料で利用できる
ことから新潟市音楽文化会館という施設の練習室を予約しました。
当初2回の予定でしたが、民謡流し直前の8月8日にも1回追加で開催しています。
6/19
昨日は第1回の練習日でした。 初めての方、久しぶりの方、子供の頃苦手だった方、それぞれに楽しんで、一生懸命取り組んでくださり、最後には形になって目を見張るほどの上達ぶり!これからが楽しみです。
まだ練習日あります!皆様のふるってのご参加、お待ちしています。
7/21
第2回練習会の様子です。
新しい参加者も迎え、皆さん、真剣そのもの!民謡連盟の先生もビックリの上達ぶりです
7月21日「佐渡おけさ踊り隊」の旗、完成!
当日の「佐渡おけさ踊り隊」と「飛び入り大歓迎」の目印としての旗が完成しました。
この旗と、新潟ふろしきでできた浴衣の4人を目印に、どんどん「踊りたい人」や「踊ってみたい人」が飛び入り参加してくれることを願います。
こうして少しずつ当日への準備が整っていきます。
新潟市民謡連盟さんとの協働
新潟市民謡連盟さんには当日に向けていろいろご協力いただきました。
まず練習会への先生の派遣。
民謡連盟さん独自の練習会に加え、佐渡おけさ踊り隊の練習会に先生が来て教えてくださいました。
新潟市民謡連盟立方部部長の波多野幸子先生には練習会や動画撮影など、今でも大変お世話になっています。
そして当日のフォロー。
飛び込み大歓迎を前面に出しての参加なので、隊の大きさがどの程度になるのか当日になってみないとわかりません。
列の後ろの方でもお手本を見ながら踊れるように、先生を何名か列の途中に配置してくださるご協力をいただきました。
ふろしきやさんとの協働
ふろしきやさんのMさんには、ふろしき浴衣だけでなく多方面に渡ってご協力いただきました。
独自練習会の開催
まずふろしきやさんのお客様を集めて、ふろしきやさんでの練習会の開催。
6月29日と7月18日の2回開催しました。
こんな形で告知してくださっています。
民謡連盟の先生がご都合が悪く、私がにわか先生になっての開催でした。
そして情報の拡散
いろいろな場面で「佐渡おけさ踊り隊」や新潟まつりの民謡流しのことを告知してくださいました。
また各種メディアにも告知してくださったおかげで、新聞、テレビ、ラジオなどでの露出の機会を作っていただきました。
7月6日 「月刊にいがた」での活動のご紹介
7月31日 「新潟市サポーターズ倶楽部」でのご紹介
8月1日 「新潟日報の朝刊折り込みのテイクアウォーク」への掲載
8月9日 「新潟日報 新潟まつり特集」への掲載
「佐渡おけさ踊り隊」4人のうち3人への特訓
「佐渡おけさ踊り隊」4人のうち、ひとりは新潟の従姉妹の娘Sちゃんです。
Sちゃんには新潟での練習会に参加してもらいました。
残る3人は私の娘とその大学のお友達MちゃんとYちゃんです。
この3人には私が東京に行った際に特訓してもらいました。
娘の部屋は4人で踊れるほどの場所がないので、近くのレンタルスペースを探して借りることにしました。
今はこういうサービスがあるのですね。
とにかく楽しんで踊ってくれればいいから、と言ってはいたのですが、みんなの覚えの早いことにびっくりしました。
こうして怒涛のような2ヶ月が過ぎていきました。