日本全県制覇2周目 番外編・山形の旅(2018年1月)

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日本全県制覇2周目 番外編・山形の旅(2018年1月)

酒田の寒鱈まつりへ再び

前回、日本全国制覇2周目の旅、21県目は埼玉・川越への小トリップでした(2018年3月)。

そしてその前、20県目は福井への旅でした(2018年1月)。

福井の旅でも触れたのですが、この2018年1月〜3月あたりの写真がなぜかごっそり消えていて、すっかり記録から抜け落ちていた1つの旅がありました。

今回はその旅、21と22県目の間の番外編・山形の寒鱈まつりの旅です。

寒鱈まつりだけなら昨年も行っているので(その記事はこちら: 日本全県制覇2周目 16県目は山形の旅(2017年1月) )スキップしてもいいかなと思ったのですが、2018年のこの酒田の旅ではもう1つ忘れられない場所を訪れているので、ぜひ記録しておこうと思います。

今回も新潟行きの合間に山形へ

母の亡くなった後、2017年9月から父が亡くなる2018年の12月まで、要介護で独居生活をしている父の様子を見に、神戸から月イチで新潟に通っていました。

1月最後の日曜日、父のサポートはヘルパーさんにお願いして、昨年行った寒鱈まつりに日帰りで行ってきました。

新潟駅から特急いなほで山形・酒田まで2時間10分、酒田には10時半過ぎに到着しました。

昨年はここで乗り過ごし、お隣の駅、秋田の象潟(きさかた)まで行ってしまったのでした。

それはそれで知らなかった象潟のことを知ることができて、酒田に戻って寒鱈まつりにも間に合って、結果オーライではあったのですが。

今回は寒鱈まつり、プラス酒田の街も散策したいと思います。

昨年は時間がなかったので酒田駅から寒鱈まつり会場までタクシーで向かいました。

今年は駅から歩いて行ってみることにします。

地図を見ながら迷っていたら、地元の方が寒鱈まつりはあっちだよと親切に教えてくれました。

この年の酒田は雪がいっぱい。

写真が消えたのが悔やまれますが、寒い中の寒鱈汁は最高でした。

山居倉庫はおしんのロケにも使われたコメどころ庄内のシンボル

やまがた酒田さんぽHPより引用

寒鱈まつりの後は、観光地図を手に米どころ庄内のシンボル山居倉庫を目指しました。

山居倉庫は1893(明治26)年に建てられた米保管倉庫で、米の積出港として賑わった酒田の歴史を今に伝えています。

NHK朝ドラ「おしん」のロケにも使われたとのこと。
白壁、土蔵づくり、そして背後のケヤキ並木と絵になる景色の素敵な場所でした。

9棟からなる倉庫の米の収容能力は10,800トン(18万俵)だそうです。

ケヤキ並木は夏の高温防止のためとのこと。

現在も現役の倉庫だそうです。

山居倉庫はこちら:https://sakata-kankou.com/spot/30159

本間家旧本邸は1768年建造の武家屋敷

やまがた酒田さんぽHPより引用

その後本間家旧本邸を尋ねました。

かつて酒田は日本の中心?と言われるほど繁栄していたそうです。

その酒田繁栄の立役者がこの本間家。

日本一の大地主とも言われたとか。

そしてこちら現存している本間家旧本邸は、江戸時代1768年(明和5)に、本間家3代の光丘が建造した建物です。

大政奉還の100年前ですね。

旗本二千石格式の長門門構えの武家屋敷です。

藩主である酒井家が、幕府の巡見を受け入れる時に使用する宿舎として建てた、つまり商人が藩のために建造して献上したというのですから、この本間家の繁栄ぶりといったらとてつもなかったことが伺えます。

この旧本邸の斜め前には別館「お店(たな)」という建物も公開されていて、本間家で使用されていた行燈や台所用品、その他帳場で使われていた道具などもみることができます。

その他にもかつて北前船の廻船問屋として栄えた「旧鎧屋」など、酒田の繁栄を垣間見ることのできる施設がたくさんありました。

旧鎧屋はこちら:https://sakata-kankou.com/spot/30131

偶然入った土門拳記念館に感動

地方でその土地の美術館に行くのがとても好きです。

この時も酒田市美術館があるというので、タクシーで行ってみることにしました。

雪の中、酒田市美術館に着いてみると何故か「本日休館」の看板が💦

タクシーの運転手さんもおかしいですね、と困惑気味。

そして近くに土門拳記念館がありますけど行きますか?と案内してくれました。

記念館前に着いて、こちらも開いているか、運転手さんが車から降りて雪道を走って受付まで行って確認してくれました。

山形の方はみんなとても優しいです。

開館しているというので入ることにしました。

そしてその作品の素晴らしさに圧倒されてしまうのです。

古寺巡礼。

見たことのある大好きな奈良の仏像や風景が並んでいました。

しかも実物よりインパクトのある迫力をもって。

写真家・土門拳は昭和を代表する日本の写真家であることは知っていましたが、実際の作品に触れることはそれまでありませんでした。

この偶然入った土門拳記念館のどの作品からもものすごいパワーをもらうことができました。

この偶然には感謝しかありません。

土門拳記念館は一人の作家をテーマにした世界でも珍しい写真専門の美術館として1983年10月、土門の郷里である山形県酒田市に開館した。
土門拳の約7万点を収蔵。土門のライフワークであった「古寺巡礼」をはじめ、「室生寺」「ヒロシマ」「筑豊のこどもたち」「文楽」「風貌」などの作品を、その保存をはかりながら順次公開している。土門拳記念館HPより引用

土門拳記念館はこちら:https://sakata-kankou.com/spot/30124

(記念館HPのURLがhttpなので、やまがた酒田さんぽHPのリンクです)

そしてこの偶然から、かつての「室生寺」への憧憬が再燃することになりました。

 

その日のFacebookから:

いろいろ片付けもあり、新潟に来ています。今日はちょっと休憩、日本海を特急で2時間北上し、酒田(山形県)の街を散策してきました。

きっかけは寒鱈祭りでしたが、北前船交易の拠点として繁栄した湊町酒田は見どころいっぱい!「おしん」にも登場したという12棟の大きな米蔵は今も現役で、雪の中、目を見張る存在感で佇んでいました。

偶然入った写真家「土門拳記念館」で見た圧倒される作品の数々に、思いがけずもらったものすごいパワー。天気が良ければ鳥海山を池に映しこむ絶好のロケーション、違う季節にぜひまた訪れたいと思います(*^^*) おすすめです

酒田の人は皆本当に親切。地図を片手にキョロキョロしていたら、信号待ちの車の中から窓を開けて、「寒鱈祭りはあっちですよ」と教えてくれたご夫婦。最初に行こうと思った美術館が定休日でもないのに閉館していて、ちょっと見てきますとタクシーから降りて雪の積もった道を遠くまで走って事務所を見に行ってくれた運転手さん。本当にありがとうございました

作品を見ながら、見たことのある仏像や景色でも、どうしてこんなに響いてくるのか不思議でした。帰りの電車で見直したパンフレットに答えがありました。
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実物がそこにあるから、
実物をもう何度も見ているから、
写真はいらないと云われる
写真では、情けない。
「写真は肉眼を越える。」

 

日本全県制覇2周目の旅、今回は番外編・山形酒田の旅でした。

次回も番外編・奈良の旅(2018年3&4月)です。

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