日本全県制覇2周目 1県目は茨城のあんこう鍋の旅
全県制覇の簡単なルール
2015年11月に佐賀の唐津くんちの旅で日本全県制覇1周目をコンプリートしました。
いよいよ2周目に突入です。
全県制覇の簡単なルールは
- 訪れた都道府県を歩いて観光や食事を楽しむ
- 宿泊は伴わなくても構わないが、電車や車など交通手段での通過だけはNG
の2つです。
この時点で神戸に住んでいた兵庫県、
そしてしょっちゅう訪ねる東京都、新潟県、
神戸から買い物で頻繁に訪れる大阪府は除外、というかカウント済み扱いにしています。
いよいよ2周目突入 アンコウ鍋めざして北茨城へ
いよいよ2周目突入、2015年12月、この兵庫、東京、新潟、大阪の4都府県を除いて最初に訪れたのが北茨城。
なのでこの旅が第二周目、第一弾となります。
目的はアンコウ鍋です。
昔勤めていた都内のホテルの後輩で
(働き盛りの立派なビジネスマンなので後輩というのも失礼なのですが…、
一緒に仕事をしていないので元同僚と呼べず、
申し訳ないですが後輩と呼ばせていただきます)
現在は会社を起こしてホテルや旅館をリノベーションして再生するお仕事をしている方がいらっしゃるのですが、
その方がFBで北茨城のホテルのアンコウ鍋を紹介していらしたのがきっかけでした。
アンコウってなかなか食べる機会がないので食べてみたかった。
季節も師走、娘との忘年会にもってこいです。
早速予約をさせていただきました。
ホテルはこちら https://www.isohara.co.jp
磯原へは東京駅からJR特急ひたちで2時間弱です。
磯原駅では強烈なキャラクターがお出迎え
磯原の駅に降り立つと強烈なキャラクター、あんちゃんとこうちゃんがお出迎えしてくれます。
一度見たら忘れられないほど強烈です。
磯原駅から磯原シーサイドホテルまでは歩くと30分弱かかるのですが、
ウォーキング兼ねて徒歩で行くことにしました。
途中、「赤い靴」「7つの子」など数々の童謡の作詞を手がけた
野口雨情記念館がありました。
思っても見なかったところにこういう場所を発見するのも旅の醍醐味ですね。
野口雨情記念館はこちら
https://www.ibarakiguide.jp/db-kanko/id-0800000000606.html
得した気分で寄り道しながらホテル到着。
アジアンリゾート風のインテリアの部屋からは大きな太平洋が目の前に広がります。
ホテルの目の前には二ツ島という小島が浮かんでいて、夜、月夜に照らされて露天風呂から眺める景色は幻想的です。
そして夜、アンコウ鍋を堪能しました。
濃厚なスープ、クセになります。
お酒も進みます。
お料理もいろいろたくさん出て、満腹です。
締めはアンコウ鍋のスープで雑炊、たまりません。
その後恒例となる「今年の一文字」発表会
娘との忘年会ではお互い今年1年を漢字一文字に表して発表しあっています。
それを始めたのが確かこの北茨城から。
この年の娘の一文字は「動」。私は「進」。
ママとあんこう鍋で忘年会を
してきました♪@北茨城
今年の漢字を考えてきてねと
言われて迷ったあげく選んだのは【動】
自分で動かないと
何も始まらないと痛感して
行動したことが多かった
それといろんなことに
心を動かされっぱなしだった
だから【動】です(^O^)
ママは【進】
お互いに新しいところで進んだり
ママはママで頑張ってることが
進歩しつつあるからだそう (娘のFBより)
楽しい忘年会になりました。
露天風呂から日の出を楽しみ 茨城県立近代美術館へ
翌朝は早起きして露天風呂から太平洋に昇る日の出を満喫しました。
年末に1年を振り返り、心洗われるような時間です。
この日は水戸で途中下車して、茨城県立近代美術館に行くことにしました。
茨城県立近代美術館はこちら
地方の県立美術館には美術館の建物自体もコレクションも
そしてロケーションも素晴らしいところが多くて、
それ自体が旅の目的になることもあります。
娘も子供の頃から一緒に美術館に連れて行っていたので、
今となっては美術館鑑賞が共通の趣味となっています。
いつも入り口までは一緒に行って、中に入ったらそれぞれ自由に見て、ミュージアムショップで落ち合う、というパターンです。
ミュージアムショップやレストランも素敵なところが多く、展示に勝るとも劣らない美術館の魅力です。
この日の企画展は「幸せはどこにある?」
大学に入って新しい道を歩み始めた娘にも、
子どもが巣立ってこれから一人でどう生きるかという岐路に立っていた私にも、
タイムリーなテーマだったことを覚えています。
そしてレストランのランチではビールも頼んで贅沢なひととき。
年末の喧騒を離れて、のんびりと贅沢な忘年の旅となりました。