6月1日〜5日開催!白根大凧合戦に行ってみた!
私が行けるのは今日しかない!行くしかない!
万代島美術館での「糸が描く物語」展から戻り、
その話はこちら:糸・刺繍・ビーズ!すべてに心トキメク!「糸で描く物語」展
もう明日から6月だー、などと思いながら手帳を見ていたら、
6月1日のところに「白根大凧〜5日」のメモがありました。
新潟市南区の白根というところで開かれる大凧合戦のお祭りです。
24畳もの大きな凧が乱舞するとのこと。
なんと、300年の歴史と伝統があるそうで、フルスケールでの開催は4年ぶりだそうです。
白根の大凧合戦はこちら:https://www.shironekankou.jp/takogassen2023/
気になるイベントは手帳にメモをしておくのですが、
この大凧合戦も一度見てみたい!と思って、メモしてありました。
大凧そのものはイベント等で飾られているのをみたことがありますが、
実際に空に上げているのは見たことがありません。
凧合戦は6月1日から5日まで連日行われるとのこと。
スケジュールを確認すると、
今週は月イチの東京・表参道ネスパスでの体験会があるのでなかなか多忙です。
ネスパスの話はこちら:東京・表参道ネスパス体験会!盛況でした!
行けるとしたら今日だけかも。
それでも、朝イチにパソコン教室が1コマ90分、
夕方には練習会があるので、その隙間の時間しかありません。
慌ただしいかなとも思いましたが、見ると聞くとでは大違い、
今後のためにもぜひ見ておきたい、と思って
場所や様子を見るだけでもいいから、と行ってみることにしました。
白根は新潟中心部から車で30分くらい!フルーツで有名な街!
新潟市南区の白根は新潟の中心部から20キロほどの農業が盛んなエリアです。
フルーツの生産が盛んなところで、いちご狩りやぶどう狩りなどが楽しめます。
白根のフルーツガーデンはこちら:http://www.kudamonogari.com
気軽に電車で行って楽しみたい、と思うのですが、
車がないとちょっと不便かも、というのが新潟在住歴2年の私の感想です。
なんでかなぁ、と思って見てみたら、こんな動画がありました。
「鉄道の消えた街」はこちら:https://youtu.be/tCWotfOQm4c
観光の点からも電車があればと願いますが、それを望むのは難しいなら、
もう少し新潟のバスに詳しくなろうという気になりました。
とりあえず今回は車で行ってきました。
しろね大凧と歴史の館からシャトルバス
事前にHPで会場までのシャトルバスがあるというので、
「しろね大凧と歴史の館」という施設を目指します。
ここも初めて訪問する場所です。
新潟市の中心部からは30分ほどで到着、入り口には大凧が飾られています。
広い駐車場にはずらっと大凧大会ののぼりが並んでいます。
シャトルバスは5分くらいで来るそう、ということで、
それまでちょっと大凧と歴史の館をのぞいてみました。
これが思った以上に立派でびっくり。
青森の五所川原に行った時に見た、立佞武多(たちねぷた)の館を思い出しました。
その話はこちら:日本全県制覇2周目 番外編・青森の旅(2018年8月)
これは時間がある時にちゃんと見に来たいと思いました。
シャトルバスが到着したので、大凧大会会場へ向かいます。
平日ですが、結構な人が利用していて、ほぼ満席でした。
思ったより大規模なパレードにびっくり
バスが到着するとちょうど市中パレードが始まるところでした。
会場となる川に近い本町通を大凧と人が埋め尽くしています。
思ったより大規模でびっくりしました。
学校も会社も上げての一大イベントなのですね。
高校生らしいブラスバンドが先頭を行き、
それに続いて多くのチームが大凧を持って行進します。
大凧が丸められて運ばれているのが面白い!
小学生も中学生も総出で参加していました。
会場はこちら!
会場はこの先にある中ノ口川という川の両岸で行われます。
すでにたくさんの大凧が丸められて配置されていました。
有料の観覧席は1000円のようです。
無料の観覧席もあります。
この舗装された道は凧をひくのに引き手が走るので、
この道の上では観戦はできないそう。
無料の観覧席はコンクリートの階段になっていて、
座る時に敷くシートが置いてありました。
これは親切!
先ほどパレードのあった本町通の会場に近いところには、
たくさんの屋台が並んでいます。
やっぱりポッポ焼きが一番人気でした。
私はお好み焼きと近くのスーパーでノンアルピールを買って、
開会式の挨拶を聞きながら大会のスタートを待ちました。
時間切れ💦でも雰囲気は味わえて満足!
会場でもらったパンフレットでは13時から開戦とあるのですが、
いろいろハプニングが起こっているようでなかなかスタートせず帰宅時間が迫ります。
そんな中、一番最初に、アルビレックスのJ1昇進をお祝いする桃太郎という大凧が上がりました。
すごい、すごい、多くの引き手が縄を持って走っていきます。
なるほど、24畳の大凧、迫力があります。
凧を追って動画を撮影していたら、真上を通って、見失ってしまいました。
本来なら、これ以降もどんどん走ってくるはずでしたが、
何やら時間がかかっている様子。
帰り支度ついでに橋の上に移動してしばらく待っていたら、
今度は小さい、といっても大きいのですが、
6角形の凧がいっぱい上がり始めました。
空高く上がって気持ちいい!
というところで時間切れ、でシャトルバス乗り場に急ぎました。
まとめ
現場の雰囲気だけでも見てみたい、と白根の大凧合戦の初日に行ってきました。
パレードでは大凧ってこうやって運ぶんだ、と丸めてある大凧にびっくり。
隙間時間で行ったのと、大会の進行も遅れ気味で、
早々に撤退することにはなりましたが、
大会の雰囲気や会場の様子がよくわかって行った甲斐がありました。
シャトルバス乗り場の大凧と歴史会館にもゆっくり行ってみたいと思いました。