新潟良いとこ何度もおいで♫ 駅弁編1「一年かきめし」
新潟の駅弁は美味しい!
今、週一で新潟駅を通過する機会があるので、そのたびについついお弁当売り場を覗いてしまいます。
先日、Maxときが定期運行を終了したのですが、その記念のMaxときスムージーもお弁当売り場を覗いているときに見つけたものです。
「青ってどうなの?」と思い切って飲む勇気を出すまで、見つけてから実際に飲んでみるまではちょっと時間がかかってしまいましたが…💦
今日も覗いてしまいました。
ちなみに定期運行は終了したMaxときですが、このお弁当屋さんのガラスケースにはまだスムージー販売中です。
車内販売は10月1日で終了したようです。
Maxときラストランはこちら:ありがとうMaxとき!10月1日定期運行ラストラン!
新潟駅はざっくり分けると線路の南側と北側で「南口」と「万代口」があって、駅は現在、令和の大工事中です。
南口は新潟新幹線の開通で開発されたので比較的新しい(万代口と比較して)のですが、
万代口側では大規模な改修工事が進んでいます。
新潟駅の工事はこちら:https://tjniigata.jp/life/202101niigata_st/
こちらは駅の南口、新幹線改札側になります。
エスカレーターで2階に行くと改札口に出ます。
まず忠犬タマ公が出迎えてくれて
朝9時から開いているお蕎麦屋さんもあります。
新潟名物・へぎそばのお店です。
市内、県内にあるチェーン店ですが、ここの天ぷらの揚げ方は上手で(担当が変わっていなければ…)
私もよく利用します。
メニューは限られるようですが9時から開いているってすごいですね。
お弁当屋さんはこちら。
新幹線の改札内のキオスクにも駅弁は販売していますが、こちらは改札の外で誰でも買えます。
ここのコンコースに以前はお土産屋さんやお弁当屋さんが店舗を構えていたのですが、
駅の改装で今はお店は無くなっていて、こちらの屋台?のみになっています。
ですが種類は豊富です。
今朝も朝9時にはフルラインナップでした。
近くに笹団子のお店もあります。
朝9時から開いているお弁当売り場はこちら:https://www.niigata-sanshinken.co.jp/shops/
新潟駅南口のお弁当売り場は朝9時から!
お願いして写真を撮らせてもらいました。
食べたことがあるお弁当も結構ありますが、気になるものもあります。
写真右上の「越後えんがわ押し寿司」は見た目、真っ白で地味なのですが、
娘が大好きで東京に行くときはいつも買っていきます。
最近は「つう」になってきて、お醤油ではなく塩で食べると美味しいんだそう。
先日食べた「SLばんえつ物語」も四角いバージョンと、
その時の話はこちら:日本全県制覇2周目 37県目は福島の旅(2021年9月)
保存容器になっている丸いバージョン両方ありました。
そっか、駅弁を普段を普段使いしてもいいんだ。
駅弁=旅のものだと何となく思っていましたが、普段食べてもいいんですよね。
気になっていたお弁当を買ってみることにしました。
気になるお弁当、食べてみたいお弁当、いっぱいありますが、
今日選んだのは牡蠣好きには気になって仕方がなかった「一年かきめし」です。
牡蠣は「しっかり育てあげたお一年牡蠣」だそう。
今日のお昼はこれにすることにしました。
神尾弁当部「佐渡産一年かきめし」
神尾弁当部「佐渡産一年かきめし」
こちらが神尾弁当部「佐渡産一年かきめし」です。
佐渡にある加茂湖は牡蠣で有名です。
値段は1,080円です。
ぷっくりした牡蠣が5個、並んでいます。
その下に酢蓮根、
そしてご飯の上に錦糸卵と
緑色の何か?が敷かれて牡蠣のベッドになっています。
この緑色の何か?は山せりだそうです。
薄い塩味に漬けてあります。シャキッとした食感がとてもいいです。
付け合わせは大根の酢漬けと、
椎茸とたけのこの煮物とさやえんどうが1枚。
ご飯は酢飯ではない、美味しい新潟県産コシヒカリです。
ご飯が美味しそうなのは写真からでもわかりますね!ツヤツヤふっくらしています。
酢飯より白米好きなので、酢飯でないのは嬉しい。
でも何となく「かきめし」のイメージから炊き込みご飯を想像していたので、普通の白米は意外でした。
牡蠣はパッケージのイメージだともっと濃いめの味付けを想像していましたが、
牡蠣の風味を残した程よい味付けで美味しいです。
その代わり付け合わせの煮物はしっかり煮物です。
ご飯を食べるにはいいかも。
せりのしゃりしゃり食感がとてもいい仕事をしています。
ご飯も、牡蠣も、他の食材もそれぞれが美味しいです。
難点を言えば…、牡蠣も付け合わせもこの量のご飯を食べるには足りない、
というかご飯が余る、というか。
ふりかけとか探してしまいました💦
家だからいいけど、電車の中ではちょっとご飯を持て余してしまうかも…
という感じでした。
そういう意味からも炊き込みご飯だったらよかったと思ってしまいました。
神尾弁当は創業明治30年の老舗
こちら神尾弁当部「佐渡産一年かきめし」を作っている神尾弁当は明治30年の老舗だそうです。
今は新潟市になった秋葉区の新津の会社です。
新津は鉄道の街ですから、その鉄道と一緒に生きてきたんですね。
娘の大好物「越後えんがわ押し寿司」も神尾弁当さんの製品でした。
味には間違いない!ですね。
まとめ
神尾弁当部「佐渡産一年かきめし」、美味しいお弁当でした。
ぷっくりした牡蠣が5個、美味しい新潟県産コシヒカリの上に敷かれた錦糸卵とセリ、酢蓮根の上に並んでいます。
付け合わせに酢大根と椎茸と筍の煮物。
さやいんげんがお口直しに1枚添えられています。
ご飯は酢飯でも炊き込みご飯でもない、美味しく炊かれた白米です。
さすが老舗のお弁当やさん、どの食材もとても美味しいです。
ただ私にはこの量のご飯を食べるにはおかずが足りませんでした。
炊き込みご飯だったらイメージ通りでよかったかな、と思った次第です。