新潟良いとこ何度もおいで♫ 温泉編3「岩室温泉(新潟市)」

岩室温泉高島屋

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新潟良いとこ何度もおいで♫ 温泉編3「岩室温泉(新潟市)」

岩室温泉・泊まれる料亭「高島屋」さんに行ってきました

新潟市は車で1時間もかからずに行けるいい温泉がたくさんあります。

新潟市のお隣、

五泉市には「咲花温泉」

阿賀野市には「村杉温泉」

そして今回の岩室温泉は新潟市の西蒲区にあり、

近くには弥彦神社や魚市場で有名な寺泊など他のアクティビティも楽しむことができます。

13軒ほどあるホテル、旅館の中から今回は「高島屋」さんにお邪魔しました。

旅館、特に老舗と言われる旅館では「1名泊」の選択肢がないところも多いのですが、「高島屋」さんにはおひとり様プランがあったのと、ちょうど再開した「県民割」も使えるとのことでこちらに決めました。

由縁

岩室温泉高島屋

高島屋さんのご先祖は元々近江国(滋賀県)高島郡に住んでいて

1615年、大坂夏の陣で豊臣方に参戦、越前福井を経て出雲崎に漂着の後、岩室に定住して鍛治師になったそうです。

その7代下の高島庄左衛門道順という人が、夢で霊泉を教えられ、一羽の雁が傷を癒していた「霊雁の湯」を発見したと、岩室の村明細帳に伝えられているそうです。

これを幕府に届け、1713年に温泉所として認可されました。

長い歴史の中では、良寛さまが訪れて歌を残していたり、1878年、明治11年には明治天皇が北陸ご巡幸時にこちらで休憩されて、その部屋は当時のままに現存しています。

高島屋さんは国の有形文化財に登録されています。

いいお湯と、“泊まれる料亭”を満喫

まずはビールでお出迎え

岩室温泉高島屋

夕方17時ごろチェックインしました。

玄関を入ると右手に受付があり、

岩室温泉高島屋

左手に囲炉裏のある畳の部屋、

岩室温泉高島屋

岩室温泉高島屋

その手前にソファとテーブル、

岩室温泉高島屋

その奥に喫茶室、

岩室温泉高島屋

岩室温泉高島屋

ソファの奥に明治天皇駐蹕(ちゅうひつ)の間と続いています。

岩室温泉高島屋

駐蹕(ちゅうひつ)とは天使が行幸の際、一時乗り物を止めることだそうです。

明日の朝食はこちらの明治天皇のお部屋だそうです。

荷物を預けるとまずはソファに座らせていただき

こちらで宿帳を記載したり、食事の時間を決めたりしている間に、新潟の地ビール「スワンレーク」もしくはコーヒーのサービスがありました。

岩室温泉高島屋

もちろんビールをお願いしました。

おひとり様を受け入れてくれるのが嬉しい!

その後お部屋に案内していただきました。

岩室温泉高島屋

2階の海棠(かいどう)というお部屋です。

岩室温泉高島屋

海棠(かいどう)とはバラ科のお花のことのようです。

8畳の和室

岩室温泉高島屋

縁側、

岩室温泉高島屋

岩室温泉高島屋

岩室温泉高島屋

洗面所。冷蔵庫もあります。

岩室温泉高島屋

1人には十分広い部屋でした。

館内にはWifiが飛んでいます。

とってもいいお湯です!

夕食は19時にしてもらったので、時間までお風呂に行ってきました。

お風呂は2箇所あって、夜と朝で男女が交代します。

岩室温泉高島屋

岩室温泉高島屋

どちらにも露天風呂が付いています。

夜は24時まで、朝は5時から入浴できます。

この日は「竹生の湯」に入りました。

事前に仲居さんから、特に源泉掛け流しの露天風呂は鉄分が濃いので、お風呂に入った後湯花で手や足が黒くなることがあります、と聞いていました。

その場合はお風呂場に置いてあるクレンジングで洗うと薄くなるとのことです。

お湯は硫黄臭もしますがそんなに強くなく、透明で滑らかな、肌馴染みのいいとってもいいお湯でした。

期待どおり(?)指先が黒くなりましたが、その後タオルで髪を乾かしたり、着替えをしたりしているうちに徐々に薄くなり、すっかり取れてしまいました。

さすが、泊まれる料亭。全てが美味しい!

楽しみな夕食はお部屋で

「本日はようこそおいで下さいました

心をこめて調理致しました

伝統をつなぐ日本料理の粋、

素材への優しさ、調理人としてのこだわりを、

ごゆっくりとご堪能ください」

岩室温泉高島屋

料理長名の手描き文字の献立表が添えられています。

お風呂上がりに開けたビールの後に、

女将のおすすめ飲み比べセットをお願いしました。

岩室温泉高島屋

まずは酒菜として左上から右回りに

子持鮎煮浸し 酢取茗荷子 栗渋皮煮 海老艶煮 丸十檸檬煮 銀杏松葉刺し

鮃昆布侍〆胡麻醤油和え

錦膾 いくら

ふぐ煮こごり 叩き蓮根根 もみじ卸 ぽん酢

岩室温泉高島屋

お椀「清汁仕立」

海老真丈

椎茸 巻湯葉 芽葱 青柚子

岩室温泉高島屋

お造り

鯛 鮃 のど黒 帆立貝

焼物

のど黒塩焼

煮梅 干大根たまり漬

蒸物

南瓜饅頭

茄子 紅葉人参 菊菜

山葵 枸杞乃実 木乃芽 銀庵

岩室温泉高島屋

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煮物

田舎のっぺ 柚子

岩室温泉高島屋

そしてお食事

新米の岩室産こしひかり 香の物 味噌汁

きりあい

岩室温泉高島屋

丸いのがきりあいと言って、3年熟成させた大根の味噌漬けに柚子と胡麻を合わせた岩室の伝統郷土料理です。

岩室温泉高島屋

最後にデザート

岩室温泉高島屋

どれも大変美味しくいただきました。ごちそうさまでした!

こちらは明治天皇の部屋での朝食です。

岩室温泉高島屋

岩室温泉高島屋

どれも美味しかったのですが、特に鮭の味噌焼き漬、そして右上の地元の納豆でしょうか。

納豆はとても大粒で、いつも小粒ばかり好んでいるので久しぶりにいただいた大粒の納豆でしたが、

柔らかく優しい味の納豆で、大根おろしがのせてありとてもさっぱりしていました。

従業員さん達が素晴らしい!

岩室温泉高島屋

食事を一品、一品を熱々のうちに運んでくださるのも素晴らしいですが、やはり一流だなと思わせてくれたのは従業員さん達でした。

そもそも予約の段階から、それが感じられました。

ネットで予約したのですが、予約後すぐにメールをいただき、私が予約したプランでは県民割の対象にはならないこと、対象になるにはどうしたらいいのか、などを教えてくださいました。

私が「県民割でお願いします」とか書いたならまだしも、特に何も触れていなかったのに、です。

おかげで県民割で予約をし直すことができました。

この時点で素晴らしいなと思っていました。

旅館に到着してからも、部屋まで荷物を持って案内してくださった方、夕食を運んで下さった方、朝食会場でサービスしてくださった方、会計をして荷物を車まで運んでくださった方、全ての従業員さんが出過ぎず、かつこちらの意向を汲んでくださる姿勢がとても素晴らしかったです。

やはりこういうところに差が出るんだなぁと実感しました。

まとめ

初めての岩室温泉、初めての高島屋さん、県民割で計24,850円でした。

いつもよりちょっと奮発しましたが、なるほど、それだけのことはあると思いました。

食事、お風呂、お部屋、建物全体、そして従業員さん。

どれも素晴らしかったです。

そしておひとり様を受け入れてくれる姿勢も嬉しいです。

サービス業がお客様に与えられる満足感ってこういうことなんだなぁと思い知った気がします。

またぜひ来たいと思いました。

高島屋さんはこちら:https://takasimaya.co.jp

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